恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|デート編
好きな男性とすでにデートする関係になっている女性はもちろん、これからそうなりたい女性も、ぜひ参考にしてくださいね。心理学を活用すれば、デート中に彼を惚れさせることができるはずです。
吊り橋効果
吊り橋を渡るときは足元が不安定なため、不安や恐怖心によってドキドキするでしょう。
そのとき、隣に異性がいると「自分はこの人にドキドキしている」と錯覚し、相手を異性として意識し恋愛感情を持つことがあるのです。これを恋愛心理学では吊り橋効果と言います。
この効果を活かしたいなら、ドキドキするような状況を作れば良いだけ。例えば、デートで男性とアクション映画を観に行ったり、お化け屋敷を体験したりすれば効果が期待できます。
ピークエンドの法則
男性に「この女性と出会えて良かった」「一緒に過ごして楽しかった」と思わせるために、ピークエンドの法則という心理学を活用すると良いでしょう。
「終わり良ければすべて良し」なんて言いますが、意外とそれは間違いではないようですね。物事の最後がハッピーエンドで終わると、人はその一連の出来事を良い思い出として記憶するのです。
ですから、例えば男性との会話があまり弾まなかったとしても、別れ際に「〇〇のときすごい笑ったよね」とか「ちょっと緊張しちゃったけど、すごく楽しかった」と伝えましょう。
そうすれば、男性の中であなたのイメージが良くなり、「また会いたい」と思ってもらえるはず。男性を惚れさせるために、最後は笑顔を見せてくださいね!
秘密の共有
人は、秘密を共有している相手に親近感を抱くもの。「この人は他の人とは違う」と特別に感じるため、恋愛感情を抱いている男性に自分の秘密を打ち明けてみてください。
とはいえ、言いたくないことまで言う必要はありません。例えば「ここだけの話、実は今日寝坊したんだよね」といった些細なことでも良いです。
そう言われた男性は「自分のことを信頼してくれてるんだ」「心を開いてくれてるんだな」と感じるため、女性に対して特別な感情を抱きます。
もしかしたら、男性からもなにか秘密を打ち明けられるかもしれません。
認知不協和
心理学には認知不協和と呼ばれる理論があり、人は自分の考えていることと行動が矛盾していると、不快な気持ちを抱くと言われています。そのため、自分の行動に考えを合わせようとするのです。
例えば、男性が好きでも嫌いでもない女性をたまたま助けたとしましょう。そのとき、男性は「なぜ助けたんだろう?」という疑問を持ちます。
そして「助けたってことは、自分はこの人に好意があるのかも」と考えます。このように、人は自分の行動を正当化しようとするのです。
ですから、デート中に男性へ助けを求めたり頼ったりしてみてください。それに応じながら男性は「ここまでするってことは相手のことが好きなのかも」と考え、あなたに恋愛感情を持ち始めるはずです。
ラベリング効果
好きな彼を自分からデートに誘うこともあるでしょう。でも、男性がまだあなたに対して恋愛感情を持っておらず、素っ気ない態度を見せたら、あなたはどう感じるでしょうか?「優しくしてほしいな」「笑ってほしいな」と思ってしまいますよね。
そうしたときは、ラベリング効果と呼ばれる心理学のテクニックを活用しましょう。
ラベリング効果とは、相手にラベルを貼ることで、相手の心が動くというもの。仮に、彼に「〇〇くんはいつも優しくしてくれるから嬉しい」と言っていると、実際に男性はあなたへ優しくなっていくのです。
そしてその後、先ほどの認知不協和の働きも見られるでしょう。きっと彼は「優しくするってことは好きってことなのかも」と思い、どんどんあなたに惹きこまれていくはずです。
彼にどんな姿になってほしいか、どう接してほしいかでかける言葉を変えて、彼を上手にコントロールしてみてくださいね。
カタルシス効果
「デートを盛り上げれば彼を惚れさせることができるはず」と考え、自分の話ばかりしてしまう女性もいるでしょう。でも、聞き手に回り彼のことを癒してあげた方が、彼を惚れさせることができます。
中でも人は、不安や悩みなどのネガティブな感情を吐き出したとき、聞いてくれた相手に好意を持ちます。「この人によって癒された」「この人のおかげでスッキリした」と思うため、相手に恋愛感情を抱きやすいのです。
ですから、彼を惚れさせるには聞き手になることが大切ですね。
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