社内恋愛を隠すための方法<続き>
この項目でも引き続き社内恋愛を隠すための方法について解説していきますが、ぜひ恋人と一緒に話し合いながら、参考にしてみてくださいね。
交際前と態度を変えない
公言されたわけではないのに「あの人とあの人は付き合っている」とわかってしまうのは何故だと思いますか?理由はさまざまですが、多いケースが「明らかに態度が変わった」というものではないでしょうか。
交際前は一定の距離を保っていたのに、交際後はベタベタするようになった、またはよそよそしくなったなど、態度の変化は思ったよりも悪目立ちするものです。「付き合ってる」と明確にはわからなくても、「2人の間に何かがあった」と嫌でも周りは感づいてしまうでしょう。
したがって、交際前と交際後では態度を変えないように注意してください。「これくらいはバレないだろう」と思っても、勘が鋭い人がいればあっという間に関係を怪しまれてしまいます。一切態度を変えないのは難しいかもしれませんが、常に意識しておきましょう。
同じ日に有給休暇を取らない
社内恋愛がバレる原因のひとつになるのが、同じ日に有給休暇を取ってしまうというものです。日頃は社内で関係を匂わせる言動をとっていなかったとしても、何度も同じ日に有給休暇を取ってしまえば「もしかして…」と疑われるリスクが高くなります。
これは社内恋愛を隠す上でのデメリットにもなりますが、社内恋愛を隠すと決めた以上、2人で過ごす時間は必然的に少なくなってしまいます。一度くらいならば偶然として片付けられたとしても、二度も三度も同じ日に休みを取れば「合わせている」と疑われても仕方がありません。
どの程度隠し通すかにもよりますが、付き合ってることを完全に隠すのであれば、有給休暇は別々の日に取るようにしましょう。
SNSの投稿に気をつける
社内恋愛が予想外にバレてしまう原因のひとつが、職場の人に教えていないSNSの投稿でバレるというものです。「職場の人に教えていないし、親しい人としか繋がっていないSNSアカウントだから安全だ」と思っていても、バレてしまうことがあるのです。
鍵付きアカウントであれば、バレるリスクは低いでしょう。しかしそうではない場合、職場の人が興味本位でアカウントを調べたり、偶然投稿が目に入ったりしたことで、社内恋愛がバレてしまう可能性はないとは言えません。
そのため、社内恋愛を完全に隠したいなら、個人を特定できる内容や恋人の特徴や出来事、社内恋愛についての投稿などは、控えたほうが無難です。鍵付きアカウントでも絶対に安心とは言い切れないため、本気で隠すのであれば投稿そのものを控えたほうがいいでしょう。
職場で2人きりにならない
職場で2人きりにならないように気をつけましょう。仕事で2人きりになる必要があったとしても、むやみに距離を縮めたり、会話に花を咲かせたりするのは控えてください。他の職場の人と接する時と同じように距離を保ちましょう。
むやみに職場で2人きりになったり、親しげな様子を見せたりすれば、それを目撃した人に怪しまれてしまいます。「もしかしてあの2人…」という憶測はあっという間に噂として広がり、好奇の目で見られることへと繋がっていくでしょう。