2013年01月08日公開

孫への「与えすぎ」を実母に自重してもらうための一言９パターン

孫に何でも買い与える実母に、「あまり甘やかさないでほしい」とわかってもらうにはどう伝えればいいでしょうか。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「孫への『与えすぎ』を実母に自重してもらうための一言９パターン」をご紹介いたします。

「クリスマスや誕生日だけにしてね！」と理由のない贈り物をやんわり断る

「『ちょこちょことした小物より、特別な日に記念に残るものを』とお願いする」（20代女性）というように、ここぞというときのプレゼントだけをしっかりおねだりする方法です。自転車やゲーム機などあらかじめ品物を指定して、本人から直接「お願いします」と頭を下げさせるのも手です。

「すぐに買い与えていては、感謝する気持ちが育たない」（30代女性）というように、「我慢の大切さ」を学ばせてほしいとお願いするのもいいでしょう。「『おばあちゃん、ありがとう』って言わなくなるよ」と実母の危機感をあおれば、孫への接し方を考え直してくれそうです。

「このままでは、子どもが何でも手に入ると勘違いする」（40代女性）というように、子どもに及ぼす「悪影響」について考えてもらう方法です。「買ってやりたくなる気持ちはわかるよ、でもね…」と実母の機嫌を損ねないように切り出すとよさそうです。

「買い与えすぎがどれだけ迷惑かわかってもらう」（30代女性）というように、程度を考えてほしいことを遠回しに伝える手もあります。買い与えられたおもちゃであふれかえる部屋を見てもらえば、実母もきっと反省してくれるでしょう。

「『お母さんは、私がおねだりしても厳しかったよね』とチクリと言う」（20代女性）など、実母に昔の子育てを思い出してもらうのもよさそうです。「おかげで、我慢強く育ったよ」と強調し、厳しさも大切だったと気づいてもらいましょう。

「何をどう与えるのかは、教育方針に関わることだから…」（40代女性）など、親としての考えをはっきり打ち出すのもいいでしょう。孫のしつけのためだと思えば、多少不本意でも協力してくれるかもしれません。

「老後のために、ムダ使いしないでほしい」（20代女性）というように、実母への気遣いを示しつつ、「与えすぎ」をやめてもらう言い方もあります。「好きでやっているんだから！」と切り返されたら、「私もおかあさんのためを思って言ってるよ」と主張しましょう。

「『そのお金で、今度水族館に連れて行ってよ！』とおねだりする」（30代女性）というように、お金の使い道を提案する手もあります。「物よりも一緒に過ごす想い出を作ろうよ！」と言えば、孫を想う祖母として納得してくれるでしょう。