2013年12月27日公開

「大掃除の手抜き」を自分の中で正当化するための思考法９パターン

年末が近づくと、「あー、大掃除しなきゃ」と憂鬱な気持ちになる主婦は多いでしょう。とはいえ、自分で自分を追い込まず、ちょっと視点を変えるだけで、気が楽になることもあるようです。そこで今回は、独自のアンケート結果を参考に「『大掃除の手抜き』を自分の中で正当化するための思考法」をご紹介します。

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「だいたいできていれば十分！」とハードルを下げる

「目標の６割できれば合格と考える」（30代女性）というように、そもそも完璧にしようと思わなければ、心理的な負担が軽くなりそうです。目標があいまいでは気が済まないなら、「キッチン周り」「お風呂」など絶対に外せない場所を決めて、そこができればヨシとしましょう。

「『週１で掃除して、気になった汚れはすぐふいてるし』と自分を褒める」（20代女性）というように、自分の行いや心がけを認め、これ以上、頑張らなくていいと考える方法もあります。「手抜きしたって、誰にも迷惑かけないもん」と割り切って、簡単に済ませても罰は当たらないでしょう。

「『夫は目が悪いので、多少のホコリや汚れは見えていないはず』というのが救い」（30代女性）というように、自分自身ではなく、他人の視線を基準にしてみるとよさそうです。反対に、大掃除する状況に自分を追い込みたいのなら、友人を家に招待すれば、否が応でもお尻に火がつくでしょう。

「『大掃除しないと困ることって何だろう』と考えてみたら、特になかった（笑）」（20代女性）というように、世間の大掃除ムードに流されず、自分なりに考えを深めてみるのもいいでしょう。ただし、衛生的に問題があるほど散らかっているなら、あれこれ言い訳を探す前に掃除したほうがよさそうです。

「『掃除ごときでブルーになるって、おかしいよね』と笑い飛ばす」（40代女性）というように、大掃除を重荷に感じている自分を客観視できれば、変な気負いから自由になれそうです。「10代のときみたいに体力がない」「年末は仕事も忙しい」など、自分を甘やかす理由をたくさん探してみましょう。

「『年末に大掃除するなんて、誰が決めたの？』と自分に突っ込む」（30代女性）など、「しなくてはならない」という思い込みから自分を解放し、今ではなく気が向いたときにしようと決め込むのもひとつの手です。テレビや雑誌で大掃除特集を目にしても、気にせず自分のペースを貫きましょう。

「『ふたりでやれば、すぐ終わるよ』と夫に協力をお願いする」（30代女性）というように、自分ひとりで抱え込まずに家族と一緒にすれば、「手抜き」ではなく「負担を減らす」ことができそうです。「終わったら焼肉を食べに行こう」などとみんなのテンションを上げて、乗り切りましょう。

「『私、掃除のプロじゃないもん』と正論をとなえる」（20代女性）というように、うまくできなくて当然だと考えることで、多少の手抜きにも罪悪感を抱かずに済みそうです。「そのかわり、おせちは頑張って作ろう！」と自分の得意分野に力を入れるようにすると、気持ちが明るくなるでしょう。