2014年02月20日公開

赤ちゃんだと思ってたのに…子どもの成長を実感した瞬間９パターン

「大きくなったなあ」と実感する、子どものふとした言葉や行動…。感慨深くその瞬間を見守りつつ、さらにのびやかに育ってもらうために、接し方にも気を付けていきたいものです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「ちょっと前まで赤ちゃんだと思っていたのに、『いつの間にか成長したなあ』と感じる瞬間９パターン」をご紹介します。

「大丈夫？」と、転んだ友達に声をかけてあげたとき

「滑り台の階段にしり込みするお友達に、『ほら』と手を差し出す息子に感動！」（20代女性）というように、わが子が自分以外の誰かに優しく接する様子を見て、成長を感じる人は多いようです。「お兄ちゃんになったね！」などと、すかさず褒めてあげましょう。

「こんにちは！」と、ご近所さんにきちんと挨拶できたとき

「仕事帰りのご近所さんに、元気な声で『こんにちは』！…夜でしたけどね（笑）」（20代女性）というように、挨拶できる人の範囲も、子どもの成長と共に広がっていくようです。多少間違っていても、まずは思い切って声を出せたことを一緒に喜んでから、言葉の使い方を教えてあげるとよいでしょう。

「おもちゃ取ったらダメよ！」と、ほかの子を注意していたとき

「『叩いたらダメー！』と、乱暴なお友達を注意しているのにびっくり」（20代女性）というように、かみついたり叩いたりするのではなく、言葉を使って相手に主張する姿には、親として誇らしさを感じるかもしれません。子ども同士のやり取りには極力介入せず、黙って見守ってあげましょう。

「青いズボンがいいの！」と、親が出した服を嫌がったとき

「玄関から動こうとしないと思ったら、『くまさんのおぼうしじゃなきゃ、公園に行けないの！』だって」（20代女性）というように、ファッションへのこだわりも少しずつ増してくようです。引き出しを開けて、「どれにする？」などと、自分で選ばせるようにすれば、喜んでお着替えもしてくれそうです。

「うんち出る！」と、自分からトイレに行けたとき

「姿が見えないと思ったら、トイレのほうから『いっぱい出たー！』とうれしい報告」（20代女性）というように、オムツはずしに向けた努力が報われた瞬間は、苦労した分、うれしさもひとしおでしょう。失敗が続くときもあきらめず、「次は頑張ろうね！」と声をかけ続けるようにしましょう。

「さーいーたー、さーいーたー」と、歌っている歌が親にもわかるようになったとき

「『これっくらいのー、おべんとばーこにー』と振り付きでばっちり歌っていて、思わず動画撮影」（20代女性）というように、言葉がはっきりと伝わるようになると、記録に残したい瞬間も増えそうです。ビデオやカメラはリビングの取り出しやすいところにスタンバイしておくのもよいでしょう。

「自分で持つ！」と、お出かけの荷物を手に取ったとき

「いつもはママが持っていた保育園の荷物を、『僕が！』と背負って出かける姿。もう赤ちゃんじゃないんだなあ…」（20代女性）というように、前はできなかったことを進んでやろうとする様子を見ると、思わず抱きしめたくなりそうです。やりたい気持ちを尊重しながら、「お皿運んでくれる？」などと、お手伝いのお願いをしてみるのもよいでしょう。