2014年03月04日公開

初めての出産…この子のためにがんばろう！と決意したこと９パターン

子どもが生まれるとなると、親としての責任感が芽生えてくるもの。比較的時間のある出産前に、少しだけ将来のことに目を向けてみるのもいいかもしれません。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「初めての出産を控え『この子のためにがんばろう』と決意したこと９パターン」をご紹介します。

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子どもをしっかり見守れるように、「ちゃんと長生きしよう！」

「小さなわが子を前にして、『健康でいなきゃ！』と強く思いました」（20代女性）というように、子どもに苦労させないためにも、何よりまず「ずっと元気でいよう」と決意を新たにする人は多いようです。自分自身が無理をせず、体を大切にすることが、子どものためにもなるということを忘れないようにしましょう。

「『お金がないから大学に行けない』という事態は避けたいので、妊娠が分かってから貯金をはじめました」（20代女性）というように、将来に向けて、「お金」について真剣に考える機会も増えそうです。出産を機に保険を見直すなど、夫婦できちんと話し合っておきましょう。

「参観日に『お前の母ちゃん、きれいだな』と友達に言われる母でありたい…（笑）」（20代女性）というように、子どものためにもいつまでも若々しくありたいと願う人も多いでしょう。子育てで毎日忙しくても、「美容液パック」など、お肌を磨く特別な時間ぐらいは捻出するよう努力しましょう。

「親は子どもの鑑。どうせなら、いい意味で、『そっくりだねー』と言われたい」（20代女性）というように、出産は、改めてわが身を振り返るいい機会になりそうです。「自分の子どもがこうだったら？」という観点で、一度自分の行動を見つめ直してみるのもいいでしょう。

「ファミレスなど、公共の場で好き勝手にふるまう親子を見るたび、『ああはなるまい』と心に誓いました」（20代女性）というように、公共マナーに敏感になる人もいるようです。将来、子どもが恥ずかしい思いをしなくて済むように、きちんとマナーを教えられるようにしておきましょう。

「料理は得意じゃないけど、『子どもの成長のため』と思えば頑張れる気がします」（20代女性）というように、食材や調理方法など、料理に対する考え方も変わってきそうです。ただし、あまり神経質になり過ぎると続かないので、ときには「愛情さえあれば」と割り切って、手抜きすることも必要でしょう。

「数学や物理は教えられなくても、子どもに『これは？』と聞かれたときに、答えを探せるようにしておきたい」（20代女性）などと、世の中のことに、改めて興味を持つようになったという人もいます。政治や経済について自分なりの意見を言える親なら、子どもが大きくなったときに対等な議論を交わすことができそうです。

「いつものようにジュースを買おうとして、『お茶でいいか』と手を止める自分に気づいた」（20代女性）というように、日常生活における金銭感覚も、妊娠・出産を機に自然と引き締まってくるようです。本を買わずに図書館を利用するなど、ゲーム感覚で「つもり貯金」をしてみるのもよいでしょう。