【ストレート編】男らしく意思表示するエッチの誘い方
この【ストレート編】も、「恋愛コラムニスト」兼「恋愛カウンセラー」の堺屋大地さんに解説していただきます。
ストレートにエッチを誘う方法(1)/「ホテル行こう」
「いくらストレートに誘うといっても、『セックスしよう』、『エッチしよう』というデリカシーに欠けるセリフでは、女性がドン引きしてしまう可能性もあるでしょう。そこでおすすめなのが、この『ホテル行こう』と提案する方法です。この場合もある意味、『ホテルに行く=エッチする』と女性に察してもらう必要がありますが、間違いなくストレートな誘い方と言えるでしょう」(堺屋氏)
確かに「ホテル行こう」と誘ってホテルなどに一緒に入ったのであれば、女性側も「エッチOK」という認識でいてくれると思って問題なさそうです。
「ただし、この誘い方のデメリットは、『セックスしよう』、『エッチしよう』よりはマシですが、それでも女性に引かれてしまう可能性があること。また、断られてしまった場合、次のデートを取り付けるのが難しくなるということでしょう。ですから、これが最後のデートになってもかまわないという覚悟のうえで、切り出す必要があるのではないでしょうか」(堺屋氏)
では、比較的に断られないようにするためのコツは?
「『ホテル行こう』のセリフの前に、『ちょっと疲れたなぁ、どこかで休憩する?』、『今日は暑かったからけっこう汗かいちゃったね』といったセリフを前置きとして言っておくと、スムーズな流れで切り出せるでしょう。見え見えのエクスキューズではありますが、ホテルに行くための理由を作っておくと、女性も同意しやすくなるかもしれません」(堺屋氏)
ストレートにエッチを誘う方法(2)/「もっとキスしたいな。二人きりになれる場所に行こう」
「『ホテルに行こう』という言葉が、さすがにストレートすぎてちょっと言い出せないという方におすすめなのが、この『もっとキスしたいな。二人きりになれる場所に行こう』というセリフでしょう。例えばデート中に、夜景スポットやイルミネーションスポットなどに連れていき、そこでキスをしておきます。もしくは、ゴハンや飲みを済ませたお店を出たときに、ちょっとしたタイミングを見計らってキスをしましょう。そのキスを布石として、『もっとキスしたい』というエクスキューズでホテルや自宅に誘うのです」(堺屋氏)
キスを前提として「二人きりになれる場所」に誘うことは、大人の女性であればエッチする展開になることは想定してくれそうです。
「もちろん『エッチしよう』と誘っているわけではないので、女性側が『エッチするつもりなんてなかった』と言い出す可能性がゼロとは言えません。ですが『セックス』、『エッチ』、『ホテル』といったフレーズを出さずに、ストレートに誘うとしたらこの言葉が最適だと思います。前段階でキスまでしておく必要はありますが、その女性とエッチすることを目標にしているのであれば、キスは受け入れてもらわないと話にならないのは、言うまでもないでしょう」(堺屋氏)
堺屋氏いわく、OKしてもらえるか断られるか、ある程度予測できるポイントがあるそうです。
「キスをしたときに、ディープキスまでできるかどうかです。こちらから舌を入れて、相手の女性も舌を動かすなどして応じてくれれば、その後の『もっとキスしたいな。二人きりになれる場所に行こう』の言葉で、ホテルや自宅についてきてくれる可能性は高いでしょう。けれどキスをしたとき、その女性がかたくなに口を開こうとしなかったり、舌を動かしてくれなかったりした場合は、心を許してくれていない証拠なのかもしれません。ディープキスに応じてくれなくても、ホテルや自宅についてきてくれるケースがないとは言いませんが、確率はかなり低いでしょう。ですから、キスしたときにディープキスまでできなかった場合は、その日のエッチはあきらめて、紳士的に解散するのがベターのように思います」(堺屋氏)
ストレートにエッチを誘う方法(3)/「本気で恋愛するならカラダの相性って絶対大事でしょ」
「『本気で恋愛するならカラダの相性って絶対大事でしょ』と言って、相手の女性が同意してくれたら、あとは手を繋いでホテルや自宅に入っていけばOK。これ以上、言葉を重ねる必要はないでしょう。女性からすると、セックスしたいという男性の言動にどうしても下心が見えてしまい、それで受け入れられないという場合も多いと思います。きちんと告白して正式に恋人同士になっていない限り、不純な気持ちを見透かされてしまうのは仕方ないことかもしれません。ですがこの言葉は、ストレートにセックスに誘導するものでありながら、自分の真剣さも伝えられるわけです」(堺屋氏)
「本気で恋愛するならカラダの相性って絶対大事でしょ」という言葉には、「あなたとセックスしてみて相性が良ければきちんと付き合いたい」といったニュアンスが含まれており、女性側に期待感を持たせられるのでしょう。
「つまり、自分の気持ちをストレートに伝えることで、交際前の遊びのエッチに抵抗感が強い女性の気持ちも、動かすことができる可能性があるわけです。ですから、チャラチャラした言い方や適当感のあるフランクな言い方はせずに、真剣な表情で男らしく伝えるのがポイントでしょう。もちろんセックスをしてみて、相性がよかったのに告白もせず、放置したりするのは男として最低です。ですから、カラダの相性が悪くなかったなら、きちんと自分から告白して、男としての責任を取るのが大前提ということは忘れないでください」(堺屋氏)
ただこの言葉自体が、「ただセックスしたいだけ」という欲求を隠すためのウソだと、思われてしまうこともあるのでは?
「ウソだと疑われてしまった場合は、『きれいごとじゃなくてちゃんと真剣に考えてるからこそ、エッチの相性が重要なんじゃない?』などと、もう一度説得してみてください。そこで真剣さが伝われば、ホテルや自宅についてきてくれるでしょう。ですが二度目も拒否されてしまった場合は、もうそれ以上は粘らずに、男らしく身を引くのがベターだと思います。三回以上粘ると、ウソっぽさが増して余計に下心アリアリだと思われかねませんからね」(堺屋氏)
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