お互い好きだけど別れる心理とは?《環境編》
遠距離になってしまった
「お互い好きで付き合いだしたんですけど、転勤ですぐ遠距離になってしまったんです。付き合いだしてすぐだったので、お互い覚悟ができなかったのが別れの大きな理由でしょうね。」(20代男性)など、付き合ったけれど遠距離になってしまった場合も好きだけど別れる理由になるようです。
遠距離は確かに恋愛を続けていくうえで、大きな障壁になります。会うために時間や労力、お金が必要になるので相応の覚悟がないとなかなか恋愛を続けることは難しいでしょう。どうしても別れたくない時は、どちらかが転勤についていくか仕事を辞めるかといった選択が必要になります。
介護などの家族の事情
「お互い好きだったんですけど、父親が介護が必要な状態になってしまって…。とても恋愛をできるような状況ではありませんでした。また落ち着いたら新しい恋を探せるといいのですが。」(30代女性)など、家族の事情でお互い好きだけど別れを選んだというケースも。
家族の事情はなかなか簡単なものではありません。恋愛をしたくても時間や労力の問題で、お付き合いを続けられないことも多いことでしょう。別れを選びたくない場合は、介護を手伝ったり、介護が楽になるサービスや方法を一緒に探すなど、相手の人の問題を一緒に解決する姿勢を見せると良いかもしれません。
仕事や勉強が忙しい
「職場が外資系なので、実績を積んで資格を取らないとどんどん置いて行かれるんです。僕はまだまだ地位が安定していなくて、恋愛よりも仕事と勉強を優先しました。」(20代男性)など、恋愛よりも仕事や勉強を優先したので好きだけど別れたという理由も。
仕事や勉強は人生の根幹です。その根幹の部分がしっかりしていない状態では、なかなか恋愛に身が入らないというのもわかる気がします。別れを選びたくない場合は、仕事や勉強が忙しい期間は邪魔をしないという姿勢を相手に見せることが大切です。時間のあるときに恋愛を楽しむくらいの姿勢が良いかもしれません。
病気など体調の悪化
「恋愛がうまくいきそうだったんですけど、ちょっと持病が悪化してしまって。張り切りすぎたんでしょうね。ゆっくりまた治療していきたいと思います。」(20代女性)など、体調面が安定しないのでお互い好きだけど別れを選んだというケースもありました。
体調が悪いと恋愛を続けるのも大変です。体調が安定しない場合、好きになったものの相手のことを考えると別れを受け入れざる得ない状況になることもあるでしょう。体調が安定しない相手との別れを選びたくないときは、相手の体調を支える覚悟が必要になります。体調面での安定をサポートする姿勢を見せることで、別れを回避できるかもしれません。
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