好きな色でわかる性格と心理《暖色編》
ここでは、色の中でも「暖色」といわれている色の系統にスポットライトを当てて、その色が与えるイメージや象徴する性格などを述べていきます。今回ご紹介する暖色系統の色は、赤色とオレンジ色です。この2色の他にも、黄色も暖色系統に含まれます。
赤色の心理
世の中で、赤色で構成されているものを想像してください。だいたいのものが活発そうで、エネルギーを感じるものが多いでしょう。
赤色のイメージは、強い刺激や高揚感、そしてアクティブさや強いパワーを印象付けさせます。食欲を増進させたり、興奮させる色です。こうして赤色のイメージを聞くと、外食産業の店舗の看板などに赤色が使われていることが多いことに気づくのではないでしょうか。
それらの工夫は、赤色の持つ「食欲を増進させる」という効果を狙っています。このように、赤色は身体を奮い立たせるイメージが強い色です。
赤色が好きな人の性格
赤色を好む人は、色占いの診断では、陽気で社交的ということができます。赤色の持つエネルギッシュなパワーをそのまま持ってきたように、行動力にあふれています。
また、激しい怒りや感情を持つことが多いのも、赤色好きの人の特徴です。激しい感情をうまく扱えなくて、周りに当たり散らしてしまうことも多々あるでしょう。静かな人は、こうした激しい感情について行けずに離れて行ってしまうこともあります。
このように、よくも悪くもエネルギッシュで上昇志向なのが、赤色を好む人の特徴です。このような人がグループのリーダーになれば、そのグループはリーダーに引っ張ってもらう形を取るようになるでしょう。
オレンジ色の心理
オレンジ色は、別名橙色(だいだいいろ)ともいいます。どちらの名称でも、柑橘が持つ色のイメージに繋がります。ちょうど赤色と黄色の中間に位置する色で、赤色と黄色が持つ印象を緩和するような存在の色です。
オレンジ色が持つイメージは、赤色を薄めたようなイメージです。ポジティブ、アクティブなイメージを持ちつつも、赤色ほど積極的ではなく、親しみが持てる色のイメージとなっています。
暖色系統の色は好みが分かれる色ですが、オレンジ色は嫌う人が少ないのも特徴のひとつです。明るく、元気な印象を持ちつつ赤色ほど過激ではない、といったイメージが好まれているのでしょう。
オレンジ色が好きな人の性格
オレンジ色が好きな人の性格は、色占いではどう診断されるのでしょうか。
オレンジ色が好みだという人の性格は、チャレンジ精神が豊富で社交性が高い点では赤色と同じですが、仲間意識が高いのも特徴のひとつに挙げられます。仲間意識の高さは赤色にはない要素です。
しかし、仲間意識の高さは、言い換えれば、同じようなノリの人としか仲良くできないということです。そのため、同じような人とグループを組めば高い成果を出せますが、さまざまな性格の人がいるグループでは、良い成果が出せないこともあります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!