好きな色でわかる性格と心理《中性色編》
ここでは、中性色である緑色や紫色が持つイメージや、好きな人の性格、そして選ぶときの心理をご紹介します。
緑色の心理
緑色といえば、何を連想するでしょうか。おそらく、緑が広がる自然いっぱいの森や草原、畑や田んぼを連想するでしょう。緑色は、自然界でもっともよく見られる色です。
このように自然界を連想させるので、緑色は「リラックス」の効果を持っているといわれています。人間の古代の記憶が蘇るからなのでしょうか。私たち人間は、緑色を見ると思わずリラックスの態勢になってしまいます。
特に、目をリラックスさせるには緑色のものを見つめると良いとされています。長い時間パソコンやスマートフォンを見つめることが多い昨今、緑色は癒しの色ということもできます。
緑色が好きな人の性格
緑色が好きな人の性格は、「平和主義」「協調性が高い」と示すことができます。緑色は自然と調和する色なので、この色が好きな人は周囲に調和したいという願望を無意識に持っています。
緑色が好きな人は、自分だけの欲求を満たしたいというより、集団に認められたり誰かに何かしたいという「奉仕体質」の人が多いでしょう。協調性が高く、周囲から孤立することをもっとも苦手とする人物でもあります。
周囲から孤立することを恐れているので、確固たる自分が築かれていないのも、緑色が好きな人の特徴ということができます。そのため「未熟」というイメージを持たれがちなのも、この色が好きな人の特徴です。
紫色の心理
紫色は、赤紫や青紫まで含む色です。青色と赤色が混ざり合うことで生まれる紫色は、多様な色合いを見せてくれる色です。
そんな紫色のイメージは「高貴」であり、神秘的な印象も同時に持ちます。しかし、高貴も度が過ぎると成金のように下品な印象を受けるのと同じように、「下品」というイメージも持っているのが紫色です。
しかしながら、基本的には「高貴」のイメージがある色と捉えて間違いはないでしょう。昔、紫色の着物は身分の高い人しか身に着けることを許されなかった歴史があります。紫色は、そんな連綿とした歴史のある色です。
紫色が好きな人の性格
色占いの診断では、紫色が好きな人の性格として「ミステリアス」「個性的」「繊細」などが挙げられます。いずれも、人と溶け込みにくい、社交的とはいえない特徴を持っています。
また、紫色が好きな人は芸術に興味があることが多い、と色占いではいわれています。そのため、他者から「妄想癖がある」といわれることがあるでしょう。
人間関係に関しては、紫色が好きな人は本音で言い合える人間関係を構築したいと思っています。他者と仲良くなる過程には段階がありますが、紫色が好きな人はその段階を飛ばして、いきなり本音で語りたがります。
そのため、紫色が好きな人とうまく付き合える人は限られています。
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