腰に手を当てる人の心理《片手編》
両手の場合には、主に自分の意思をはっきり表現したいという心理が見られることを紹介しました。ここでは、片手の場合はどんな心理を秘めているのかをご紹介します。
相手に対して怒っているor呆れている
ため息をつきたくなるほど相手に怒っている、または呆れている時に、腰に片手を置く人もいます。怒っている時の苛立ちや、呆れている時の脱力感のやり場がなく、自然と腰に手を当ててしまうようです。言いたいことが山ほどあるのに言えない、そんな時に腰に手を当ててうなだれる姿は想像しやすいでしょう。
他にも、腰に手を当てるポーズは、感情を強調する効果があります。表情や雰囲気からだけではなく、腰に手を当てる姿からも、「本気で怒ってる」と相手に感じさせることができるのです。
達成感を感じている
「よくやった!」と自分の働きに達成感を覚えた時に、腰に手を当てる人もいるでしょう。何かを最後までやり遂げた時は、達成感だけではなく、安心感や解放感、喜びなど、ポジティブな気持ちになりますよね。一気にリラックスした状態になるのです。
圧倒的な解放感に包まれたとき、両手をおろした状態で脱力してしまうと、そのまま座ったり寝転んだりしたくなるものです。外にいる時にはそういうわけにもいかないので、片手で身を支えるように、腰に手を当てるのです。
格好良く見せようとしている
ファッションモデルが腰に片手を当てて堂々とポーズをとるのと同じように、自分を格好良く見せようとして腰に手を当てる人もいます。身体に角度をつけたり、どんな手の当て方が格好良く見えるのかを考えながら、腰に手を当てているのです。
これは自分の心理を表現するというよりは、単純に自分をよく見せるためのもの。なので両手を腰に手を当ててしまうと、かえって偉そうで見映えもよくないので、片手で落ち着かせているのです。
疲れている
腰に手を当てる人の中には、疲れているから腰に片手を置いてしまうという人もいるでしょう。疲れている時には、何かに寄り掛かりたくなるもの。本当は座って休息したいけれどそんな暇はないため、腰に片手を当てながら作業しているのです。
片手を腰に当てて位置を安定させて、疲れやコリをほぐすように腰を伸ばすこともあります。動きながらでも疲れをとりたいと思って、腰に手を当てて無意識に疲労やコリをほぐそうとしているのでしょう。
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