腰に手を当てるのはダメ?その理由とは
相手に嫌な印象を与える
単純に、腰に手を当てるポーズは相手に嫌な印象を与えます。人付き合いにはマナーや礼儀が欠かせませんよね。上から目線で威圧感がある人に、いい印象を持つ人はいないでしょう。例え対等な立場であったとしても、「礼儀知らず」と判断するはずです。
日本人は、基本的に謙虚な人間を好みます。腰に手を当てる人には、その謙虚さが見られず、反対に傲慢に見えてしまうことも。そういった印象全てがマイナスなイメージを植えつけてしまうのです。
目上の人に対するマナー違反
部下が上司と話す時に、腰に手を当てている姿を想像してみてください。どちらが上司か分かりませんよね。目上の人と話す時には、相手を立てて自分の立場が下であるとわきまえるのがマナー。身体を大きく見せながら偉そうに腰に手を当てていては、マナー違反になってしまいます。
マナー違反とは別に、プライドにも関わってきます。自分より下の人間が腰に手を当てるポーズを取っていれば、上司は「何様だ」と言いたくなるでしょう。上司を敬う気持ちが見えないので、上司は目上の人間としてのプライドを傷つけられることになってしまいます。
腰痛になってしまう可能性も?
腰に手を当てることで、知らないうちに腰を固定してしまっています。腰に限らず、身体のあらゆる部分は固定したままでは筋肉が硬直してしまいます。関節も動きにくくなるので、咄嗟の動きに対応できなくなるのです。
腰を固定した状態が当たり前になってしまうと、突発的に動く時にぎっくり腰になったり、神経を傷めてしまう可能性があります。動かさないだけで血流も悪くなってしまうので、要注意。腰を傷めてしまうと、全身の動きに影響が出てしまうので、腰に手を当てるという癖をつけない方が望ましいでしょう。
自分本位な考えから抜け出せなくなる
腰に手を当てていると、自分が大きくなった気がして、あらゆることに自信を持てるようになります。自信がある時は、自分の考えを貫きたいと思いますよね。人の話にあまり耳を傾けなくなることもあるでしょう。そういった考えから抜け出せなくなると、人とのコミュニケーションに支障が生じてしまいます。
「自分は正しい」という確固たる自信を持っていると、だんだん周囲から見限られるようになるでしょう。「あの人は人の話を聞かないから」と悪い評判が立ってしまいます。一言も話したことがない相手から、自分の人格を決めつけられてしまうことが多い人は、腰に手を当てるポーズをとっていないかどうか振り返ってみましょう。
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