毒親の特徴:その1
毒親の特徴:自分の理想を押し付ける
「子どもにはこうあってほしい」「こんな風に育ってほしい」そんな思いは、親ならだれでも持っているものです。このような思いを子どもに無理やり押し付けてしまうのが毒親の特徴です。
親がこうなってほしいと望んでも、子どもと親はそもそも別の人間で、価値観が違います。子どもには子どもの理想があります。
それなのに自分の思い通りにならないからと不機嫌になるようなことを繰り返していると、子どもは親のご機嫌を取ろうと、親の理想通りの姿を演じるようになります。そうすると、自分の気持ちを我慢するようになり、次第に自分の考えを失ってしまうのです。
毒親の特徴:子どもの存在を否定する発言をする
「あなたなんて生まなければよかった」「子どもがいなければ楽だったのに」などと、子どもの存在を否定するような言葉を言われたことはありませんか?否定的なことばかり言われると自信がなくなってしまいますよね。
子どもの存在を否定するような発言をするのが、毒親の特徴の一つです。このような親はネガティブな性格である場合が多く、不安なことがあると口に出してストレスを発散しようとします。そのため、近くにいる子どもにこのようなひどい言葉を浴びせてくるのです。親に否定され続けて育った子どもは、自己肯定感の低い大人になってしまいます。
毒親の特徴:子どもに関心がない
子どもに関心がないのも、毒親の特徴の1つです。子どもに関心がないと、子どもよりも自分のことを優先しがちになり、食事を与えなかったりお風呂に入れてあげなかったりします。このように子どもをほったらかしにすることを「ネグレクト」といいます。
ネグレクトをする親は、ストレスを抱えているケースが多いようです。心に余裕がなくなったりストレスが溜まってくると、人はいろいろなものに対する関心がなくなっていきます。
それがひどくなると、子どもに対しての関心も薄れ、ネグレクト状態になってしまうのです。ネグレクトで育った子どもは栄養状態が悪かったり、健康状態が悪くなる傾向にあります。
毒親の特徴:怒鳴る・殴る
自分の思い通りにならず、子どもが言うことを聞かない状況では、ついつい大きな声で怒鳴りたくなったり、手をあげたくなったりしてしまうかもしれません。怒鳴る、殴るを実際の行動に移すのは毒親の特徴の一つです。
子どもは怒鳴られたり叩かれたりすることを嫌うため、親を怒らせないようにいい子でいようとがんばります。怒鳴ったり殴ったりされ続けていると、親のご機嫌伺いばかりして、自分で物事を考えるということを放棄してしまいます。
このような親のもとで育った子供は、自分の意見を持たずに親の言いなりになって大人になっていくのです。
毒親の特徴:過干渉
子どもが小さいうちは、親のサポートはなくてはならないものです。そうして親に守られ育ってきた子どもは、いずれ大きくなります。しかし、過干渉の親はいつまでたっても子どもに対するサポートを止められないのが特徴です。
過干渉の親は、子どもを自分の分身のように考え、子どもの意思を否定して自分の思い通りに動かそうとしてしまいます。まるで操り人形のように扱ってしまうのです。このような過干渉の親に育てられると、子どもは自分の意見を持たず、自分で物事を決められなくなってしまいます。
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