既婚者に片思いをするデメリットとは?
デメリットを知った上で、本当に既婚者への片思いを続けていいのかどうかを冷静に考えてみてくださいね。
貴重な時間を無駄にする
ほとんどの場合、既婚者への片思いは貴重な時間を無駄にします。なぜなら、既婚者への片思いが成就する確率はかなり低いから。頑張ったところで、距離が近づいたところで、幸せになれる可能性はほとんどないでしょう。
そう言われたら、「たしかに時間の無駄かもしれない」と思う人も多いでしょう。望みはないとわかっていながら頑張ることに価値がないわけではありませんが、そのあいだも時間は刻々と進み、人は歳をとります。それならば、いい結果が出るかもしれない独身者との恋愛を楽しんだほうが良いでしょう。
また、既婚者への片思いはデメリットやリスクを考えたり、叶わぬ恋に思い悩んだりして、日常生活に支障をきたすことも珍しくありません。既婚者に恋をしているせいで、恋愛以外の時間を犠牲にする可能性があるのです。
不倫関係になる可能性
万が一、既婚者に思いが通じたとしても、不倫関係になる可能性のほうが高いでしょう。相手が誠実で本当に愛してくれるならば、すぐさま離婚してあなたとの恋を楽しむはずです。しかしほとんどの場合、そんな思い切った行動をする人は少なく、ズルズルと不倫関係に陥ってしまいます。
不倫関係になれば、確かに楽しいと思える瞬間もあるでしょう。既婚者と触れ合えますし、愛してもらえますし、気持ちを告げることもできます。これは片思いではできないことです。しかし、相手には常に「本命」がいて、自分はその存在にかなうことはありません。
いくら不倫相手から「君が一番だよ」と言われても、正式に婚姻関係を結んでいて、堂々とデートしたり愛を語ったりできる妻にはかなわないのです。
不倫がバレるとすべてを失う
「たとえ奥さんが一番でも、片思いの既婚男性と親しい関係になれればそれでいい」と思う人もいるでしょう。「2番目の女でもいい」という考え方ですね。
それで納得できるならば、それも一つの恋の形でしょう。しかし、不倫は一般的に認められていません。バレてしまえば、慰謝料を請求されたり、自分の周辺に不倫の証拠や事実が広められたり、地位や仕事を失ったりすることも珍しくありません。
そんなデメリットを抱えながらも、あなたはどう頑張っても本命にはなれないのです。既婚者への片思いはどんな形であれ、相手が正式に選んでくれない限りは、いくら頑張っても失うもののほうが多いと言えるでしょう。
ハッピーエンドにはなれない
既婚者への片思いがハッピーエンドになることはほとんどありません。単なる片思いにしても、不倫関係にしても、心から幸せな結末を迎えることはほぼ不可能です。
単なる片思いの場合、どんなに頑張っても妻がいる男性を振り向かせるのは難しいでしょう。いくらアピールしても相手にされず、むしろ「既婚者に手を出そうとする非常識な女」というレッテルを貼られてしまう可能性も否定できません。うまくいったとしても不倫関係になるだけです。
不倫関係になったとしても、そして相手の男性が愛を囁いてくれたとしても、奥さんにかなうことはないのです。バレたら失うもののほうが多く、後悔することがほとんどです。もし不倫の末に相手と結婚できたとしても、夫は「妻がいるのに不倫した男」です。今度は「いつか不倫されるかもしれない」という不安に襲われることになるでしょう。
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