恋愛脳のデメリットは?
恋愛以外のことを考えられなくなる
「同じ職場にいる好きな人のことばかり考えてしまって、仕事に集中できません」(24歳/女性/食品メーカー)
恋愛脳になると恋愛が生活の中心になってしまうため、恋愛以外のことに全く手が付かなくなってしまいがち。恋人や好きな人ができて、仕事や勉強へのモチベーションが上がるなら良いのですが、恋愛のことが頭から離れなくなってしまうと、日常生活に支障をきたしてしまう恐れがあります。
恋人のために予定を入れないでおく、恋人からの連絡を心待ちにするなど、恋人が生活の中心になってしまうと、相手の言動にいちいち振り回されることになり、余計に精神的に不安定になってしまうでしょう。
一時的な感情や他人の言動に振り回されながら行動していると、人生設計に悪い影響を与える可能性もあるので注意しなければなりません。
恋愛話ばかりして面倒に思われがち
「恋愛脳の友人がいるのですが、口を開けば彼氏のことばかりで話を聞いててウンザリしてしまいます」(23歳/女性/大学院生)
恋愛脳の人は、どんな時でも常に恋愛のことで頭がいっぱいになってしまっています。ですので、誰かと会話する時も、自分の恋人や好きな人の話など、恋愛関係の話ばかりしてしまいがち。しかし、恋愛話ばかりされると、聞いている人はさすがに「他に話すことはないの?」と思ってウンザリしてしまいますよね。
また、恋愛脳になると自己顕示欲や承認欲求が強くなるのも特徴です。他の人が恋愛話をしている時も、「私もー」と割って入って会話の主導権を奪ってしまい、自分の恋愛話にすり替えてしまうことも少なくありません。
話を聞かれされている側は、「この人は人の話には興味がない」「自分の話しかしたがらない」とますますウンザリしてしまい、会話することすら面倒に感じてしまいます。
同じ人と交際が長く続かない
「好きな人と付き合うことができても、数ヶ月もすると飽きてしまって、交際が長続きしません」(27歳/女性/アパレル会社勤務)
恋人が途切れることのない恋愛脳の人は、交際したことのある人数は多いものの、同じ人との交際が長く続かない傾向にあります。
恋愛脳の人は、お付き合いをするまでは必死に努力するので、異性からとても魅力的だと思われます。しかし、付き合うことになった後は、関係を長続きさせるための努力をしない人が多いため、相手からガッカリされて別れを切り出されてしまうことも少なくありません。
また、恋愛脳の人はちょっとでも相手に不満があると、他の人に気持ちが移り変わりやすいので、それも交際が長く続かない原因のひとつでもあります。
ですが、付き合う人をコロコロ替えていると、周囲の人からの評判も良くありませんし、結婚も遠のいてしまうでしょう。
恋人に深く依存してしまう
「誰かに依存していないと寂しくて、精神的に不安定になってしまいます」(25歳/女性/飲食店勤務)
恋愛脳の人は、常に恋人がいないと精神状態を安定的に保つことができません。ですから、恋人を切らすことがなく、付き合うたびに恋人に深く依存してしまいます。こういった人は、一人ぼっちになってしまうと心にぽっかりと穴が開いたような寂しさを感じてしまうことでしょう。
そして、その寂しさを埋めるために誰かを求めて依存するようになるという、負のスパイラルにはまってしまいます。このように、一人では何もできないようでは、他人に振り回されるだけの人生を送ることになるので、考え方を変える必要があるでしょう。
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