なぜ片思いが忘れられないの?その心理とは
今の自分の気持ちに当てはめて読んでみてください。
相手が振り向いてくれるかも…と思っている
たとえ今現在、彼があなたのことを好きではないとしても、一生思いが通じ合わないとは限りませんよね。好きな人にアピールし続ければ、いずれ相手の気持ちが変わって両思いになれるかもしれません。
そんな淡い期待を抱いて、「あと少しだけ、もう少し」と諦めるのを先延ばしにしているのではないでしょうか?
「彼の好みのタイプに近づいたら振り向いてくれるかも…」と努力しようとしたり、彼自身の環境が変わるのを待ってしまう気持ちは誰にでもあるものです。
今の自分の環境に満足できていない
片思いの相手を忘れられないのは、あなた自身の環境が関係している可能性もあります。好きな人がいる生活は、輝いていて楽しいものですよね。単調だった日常生活が、刺激的な毎日に一変することでしょう。その環境に慣れてしまうと、好きな人がいない生活に違和感を覚えるようになります。
特に、仕事が楽しくない、休日は何もすることがないなど、今の自分の環境に満足していなくて、不満だらけの退屈な毎日を送っている人は、片思いの相手に刺激を求めてしまい、なかなか諦めることができないのです。
もっといい人を見つけることができない
忘れられない恋を忘れるためには、新しい恋をするのが1番だと言います。片想いの相手をどんなに好きだったとしても、新しく気になる人ができれば、自然と過去の思い出として薄れていくでしょう。
ただし、これまでに好きだった人が理想通りの相手であったり、「この人しかいない」と思えるほどに性格が合う相手だった場合、どうしても過去の恋愛を引きずってしまい、新しい恋に踏み切れません。
気になる人ができても、「やっぱり彼の方が素敵」と、相手を比べてしまうことになるでしょう。
大きな後悔がある
人生には後悔がつきもの。それは恋愛においても同じです。「あの時もっとこうしてれば状況が違っていたかも」「もう少しアピールすればよかった…」など、片思い中の自分の行動に後悔があると、なかなか忘れられない恋になるでしょう。
その心理には、「次はこうすればうまくいくかも!」という期待が含まれていることも多いです。過去の失敗を踏まえて、今後の行動を改めることもできますよね。
過去の後悔が原因で片思いを忘れられない場合は、まだ諦める段階ではないのかもしれません。
相手に依存している
片思い中は、辛いことやもどかしいことも多いですが、やはり楽しいものです。好きな人と会話ができた、デートをした、連絡があったなど、相手の行動に一喜一憂して刺激的で変化のある生活を送ることができるでしょう。
特に女性の場合、好きな人ができるとその人に気に入られようと必死で努力するため、仕事やプライベート、見た目にまで良い影響を与えてくれます。
そんな相手が急にいなくなったら、そう簡単には忘れられないですよね。これは、相手の存在に依存している、または恋に恋している状況と言えます。