腕を組む人の心理とは?《男性編》
しかし、そもそも男性と女性では基本的な考え方の傾向に違いがありますよね。ということで、男性と女性に分けて、腕を組む人の心理をご紹介します。まずは男性編を見てみましょう。
何か隠し事をしている
隠し事があるときにも、人は腕を組みます。これは、女性にとって重要な関心事かもしれませんね。恋人の男性が腕を組んだら、何か彼女には言えない隠し事をしているのかもしれません。
ただし、すぐに疑ってかかるのはNG。単に考え事をしているだけのこともあれば、彼女の前で恥ずかしいところを見せまいと緊張しているだけかもしれません。あくまでも、彼の心理を把握するためのヒントの1つとして考えましょう。
考え事をしている
男性は女性と比べると、一度に複数のことを考えるのが苦手だと言われています。つまり、一つのことを考え始めるとそのことに集中してしまって、それ以外のことへの注意がおろそかになるのです。
男性が腕を組んでいるときも、何か考え事に集中しているのかもしれません。そういう時は、大抵自分が腕を組んでいることにも気づいていないでしょうし、それを見たあなたがどう感じているかも眼中にないでしょう。これを拒絶や疑いの意志だと考えると誤解になるため、あまり気にせずにそっとしておくのが吉です。
「楽な体勢」としてクセになっている
腕を下ろしていると、なんとなく手持ち無沙汰に感じることがあります。何か、腕や胸の辺りが物足りないのです。そういった気持ちから、腕を組むのがクセになっている男性も少なくありません。
こういうときも、特に他意はないので気にしないようにしましょう。ほかの原因で腕を組んでいる場合との見分けが難しいですが、寂しがりな性格だったら単なるクセで腕を組んでいる可能性が高いです。ぬいぐるみを抱きしめて安心したいのと同じ心理ですね。
怒っている
これは分かりやすいパターンですね。怒っているときにも人は腕を組みます。ため息をつきながら腕を組んだり、ケンカした後に腕を組んだ場合は、このパターンだといえるでしょう。自分が怒っているということを相手に伝えるためにわざと腕を組むこともあれば、無意識にそうなってしまうこともあります。
いずれにしても、この場合は怒りが収まると組んでいた腕を下ろすことが多いです。相手の感情を測る分かりやすいサインだと考えるとよいでしょう。
たくましく見せたい
腕を組んでいる様子は、力強い印象を与えます。そういった威厳やたくましさを求めて、腕を組む人もいますね。ただし、本人の意図に反して、周囲には近寄りがたいというマイナスな印象を与えることが多いです。
こういうタイプの男性は自分をよく見せたいだけなので、周囲に与えている印象が悪いと気付けば止める可能性が高いといえます。身近にそういう男性がいるなら、「何か怒ってる?」などと聞いてみると良いかもしれません。自分の姿勢が周囲にどう見られているのかを、彼に悟らせることができます。
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