会話中に相手が腕を組む…対処法は?
では、相手が腕組みをしたらどう対処するのが正解なのでしょうか。
聞き役に徹する
これは相手が高い位置で腕を組んでいる場合に有効な対処法ですね。この場合、相手は攻撃的な感情を抱いています。つまり、下手に刺激してはいけない状態ということです。
そのため、聞き役に徹するのが吉。こちらが聞き手に回っていれば、相手の神経を刺激せずに済みます。また、相手は自分の思うように発言できてすっきりするため、こちらに対する警戒心も多少は和らいでくるでしょう。
しかし、緊張が和らいだからといってこちらがむやみに発言すると、相手の怒りが再燃する可能性も。ある程度話が済んだら、それ以上は続けずに早めに切り上げると良いでしょう。
話題を変える
相手が腕を組んでいるのは、単に話の内容が気に入らないからという可能性も考えられます。あなたを敵視しているのではなく、たまたま話題の相性が悪かったというケースです。ある程度良好な関係なのに相手が腕組みをし始めたら、この可能性は高いでしょう。
何が相手の気にさわったのか分かれば良いですが、なかなかそうはいきませんね。そのため、こういうケースでは、話題を変えるのが一番手っ取り早いです。できるだけ、それまでの話題とは関係のないものに変えると良いでしょう。
話が変わった途端に相手の警戒が緩んだようであれば、やはり話題が悪かったのだという証拠。その後は、その話をあまり出さないようにしましょう。
待つ
相手がお腹のあたりで緩く腕を組んでいるのは、その人が考え事をしているサインだと紹介しましたよね。こういうときは、特にマイナスな感情について心配する必要はありません。相手は少し考える時間が欲しいと思っているだけです。
そのため、一番良いのは待つことです。待っても相手が口を開かないようであれば、率直に意見を尋ねてもよいでしょう。大事なのは、このタイプの腕組みを不安や怒りのサインだと間違ってとらえ、余計な気を揉まないようにすることですね。
気遣ってあげる
これは、相手の背中が丸くなっているときの対処法です。このパターンの腕組みは、不安や緊張の表れ。つまり、本人は気持ちが弱っている状態なのです。
間違っても、強い口調で話しかけたりしないようにしましょう。相手は警戒心を抱き、一気に心を閉ざしてしまいます。声をかけるときには穏やかに「大丈夫?」などと聞くのがよいでしょう。何が不安なのかあまり突っ込んで聞くと、それも警戒心を抱かせる原因になるので、深入りしないことも大切です。
距離を置く
これは、不快な感情で腕組みをしている人と、単に考え事をするために腕組みをしている人の、両方に対して有効な対処法です。
これらのタイプに共通するのは、むやみに刺激してはならないということですよね。相手が怒っているのならそっとしておくべきですし、考え事をしているのであれば、邪魔をしてはいけません。
また、どちらにしても時間が経てば落ち着き、腕組みを解くでしょう。その時まであまり近寄らないのが賢明です。
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