人を信じられない人への上手な接し方とは?
会う機会や一緒に過ごす時間を増やす
自分がどういう人間なのか、どんな性格や考え方をしているのかを身近で知ってもらうために、会う機会や一緒に過ごす時間を増やしてみると良いでしょう。言葉で「信用して!」と言っても、人を信じられないでいる人には意味がありません。実際に自分の表情や行動、発言やそのトーンなどを感じてもらいながら、あなたのことを知ってもらいましょう。
また、人を信じられない人と会話するときは、聞き手に回るより話し手になる方が良いです。心を開いていない相手から無理に話を聞こうとせず、「私はこういう人だよ」と話しながら知ってもらい、少しずつ距離を縮めていきましょう。
相手の意見を否定しない
相手があなたに話をしてくれるようになったら、それは徐々に心を開き始めた証拠です。ただし、ここであなたが否定的な意見を言ってしまうと、またグンと距離が開いてしまう可能性があるため、リアクションやアドバイスには注意すべきでしょう。
人を信じられない人は警戒心が強く、自分のことをあまり話さない傾向にあります。せっかく発言した意見を否定されたら、再び心を閉ざしてしまうことも…。意見が自分と違うと思った時は、「こんな意見はどう思う?」「もしこうだったら?」と、提案したり質問する形で進めた方が良いでしょう。
受け入れ認めてあげる
もし、人を信じられない人の悩みや、人を信じられない原因に触れる機会があったら、受け入れ認めてあげることで相手は楽になります。あなたに心を開き、「前にこんなことがあって…」と打ち明けてくれた時は、「あなたは間違っていないよ」「辛かったね」と受け入れ共感してあげましょう。
きっとその人は、打ち明けること自体も怖いはずです。それにより引かれるかもしれない、また離れて行かれるかもしれないと恐怖を感じながら打ち明けた話であることを理解し、寄り添うようにすべきでしょう。あなたの引かない態度、変わらない態度が、相手の自信に繋がります。
信じられる要素を一つずつ見せ積み重ねていく
あなたがその人に信じてもらいたい場合、小さなことをコツコツ積み上げる根気が必要になります。「こうしたから信じて!」と、交換条件のように簡単にはいきません。気長にコツコツと信頼関係を築いていく必要があるでしょう。
その中で、相手が「この人なら信じられる」と思いそうな要素を一つずつ見せていきます。例えば「約束を守る」こともそうですよね。また相手が喜ぶようなことをサプライズでして見せる、というのも良いでしょう。そうやって小さなことを積み重ねていくことで、相手からの大きな信頼を手にすることができるのです。
相手の中には、不安や恐怖など見えない負の思いがたくさんあります。それを一気に消そうとすれば、相手の警戒心を強めてしまうことにもなりかねません。焦らずじっくり向き合う心構えが必要でしょう。
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