人を信じられない時の対処法【後編】
自分に自信をつけて魅力的になる
自分に自信がなくて、人を信じられなくなっている人は、自信をつけて魅力的になることを目指してみると良いでしょう。難しく考える必要はありません。何もずば抜けた魅力を備える必要はないのです。
例えば、素直になることでも良いでしょう。素直に感情を表現するだけでも、あなたの魅力になります。嬉しい時に嬉しいと表現し、悲しい時には悲しいと表現するだけで、周りはあなたを「人間味がある人だ」と感じるでしょう。そうすれば、一緒に居て楽しいと感じたり、気持ちが分かりやすくて接しやすいと感じてくれるはずです。
自信をつけてわずかでも魅力的になることで、周りの人はそれをあなたの良さだと認識し「いつまでも一緒にいたい」と思ってくれるかもしれません。
環境を変えてみる
職場の人が信じられないなど、環境に問題がある場合は、環境を変えることも対処法の一つです。確かに、慣れた環境を手放したり、また一からすべてをスタートさせることは億劫ですよね。しかし、その環境にい続ければ、あなたはずっと人を信じられないままになってしまいます。
今の人間関係をリセットして、新たな人間関係を築いてみるというのも良い方法。またこれにより、自分を新たに作り出すことも可能です。「今の自分が嫌い」「人を信じられない自分が嫌」と思っているなら、そんな自分をもリセットすることができるでしょう。
裏切られたら「この人はそれまでの人」と割り切る
やはり人を信じることには怖さがあるでしょう。とはいえ、まだ起きてもいないことにビクビクしているのは、取り越し苦労ですよね。悩んでいる時間がもったいない気がしませんか。
まだ裏切られていないうちから、裏切られることを想定して怖がるのはやめましょう。「もしかしたら裏があるのかも」と推測して警戒するのではなく、とりあえず相手の言葉をそのまま受け止めます。そして万が一裏切りや嘘があった場合は、「この人はそれまでの人だったんだ」と割り切ってしまうのです。
いつまでもその人に執着したり思い出していては、「信じる」というプラスの思考を持てないままになってしまいます。そうやって割り切りながら人との関係を見直していけば、最終的に本当に信じられる人だけが近くに残るようになるでしょう。
相手の人柄を勝手に決めつけない
「あの人はきっとこうだ、だから付き合わないでおこう」と、自分の中で決めつけて結論を出さないことも大切です。特に、相手の言葉を疑いながら聞く人は、このような決めつけによって、その人との関わりを避けたり距離を置く傾向にあります。それでは、相手の良さも本来の姿も確認することができません。
相手をよく知らないうちから、拒否したり決めつけてしまわないようにしたいですね。それにより人付き合いにも支障が出てしまうからです。無理に長い時間一緒に居なくても良いですから、少しずつ相手を知る努力をしてみましょう。相手と会話をしたり連絡を取り合ったりして、相手がどんな人か、自分の目や耳で確認しながら判断することも大事なのです。
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