マウントをとる人と関わるデメリット
しかし中には、「マウントをとる人はたしかに嫌だけど、別にデメリットはないのでは?」と思う人もいるでしょう。
そんな人のためにも、ここでマウントをとる人と関わることのデメリットを解説していきます。どんなことがデメリットやリスクになり得るのかを知った上で、付き合い方を考えていくことが大切でしょう。
人間関係の悪化
大きな問題となるのが、人間関係の悪化です。たとえ自分はマウントをとる人と仲良くやっていたとしても、関わることによって属しているコミュニティが崩壊する恐れがあります。
基本的にマウントをとる人の行為を良しとする人は多くありません。そのため、あなたは良いと思っていても、他の人達が嫌だと思う可能性は高いでしょう。特にマウントをとる人の行為は、相手を馬鹿にしたりおとしめたりする言動が多く、気分を害する人は多いです。
話し合いがろくに進まないことも珍しくないため、マウントをとる人が同じ輪にいるだけでトラブルメーカーになることは必至です。自然と空気は悪くなっていくため、結果的に人間関係が悪化して崩壊してしまうケースは多いのです。
自分の意見を主張できなくなる
自己主張が激しく、他人の話を聞こうとしない、そんなマウントをとる人が身近にいれば、自分の意見を主張できなくなるのは容易に想像がつくでしょう。たとえ頑張って話そうと思っても、否定されたり遮られたりして、確実に妨害されます。
そんな状況が続けば、ストレスはどんどん溜まっていくでしょう。それどころか周りと意思疎通がうまく取れなくなるため、他の人とのすれ違いが起きてしまうこともあります。
イライラしてストレスがたまる
大半の人は、マウントをとる人の言動を見てイライラしてしまうでしょう。たとえ自分がマウントをとられていなかったとしても、誰かに対してマウントをとっていたり、自己中心的な態度を取っていたりする様子を見れば、気持ちがいいとは思えないはずです。
そんなイライラした状態が続くと、心の余裕や冷静な判断力が徐々に失われてしまいます。時にはイライラして関係ない人にまで八つ当たりをしてしまい、周りからあなたが自己中心的な人だと思われてしまう恐れもあるでしょう。
自信喪失に繋がる場合も
真に受けやすい人やそもそも自信がない人がマウントをとる人のターゲットにされると、自信喪失に陥ってしまうこともあるでしょう。
普通ならば、マウントを取る人に何か言われても「嫌みなことを言うなあ」「イライラするなあ」と思うだけかもしれませんが、真に受けやすい人や自信がない人は、言葉や行動をありのまま受け止めてしまいます。先ほど例に挙げた「あなたのように太りたいけどなかなか太れなくて」という嫌みも、真に受けてしまえば「自分ってそんなに太っているんだ」という解釈に繋がりやすいのですね。
そのため、人の発言や行動に影響を受けやすい人や自信がない人は、マウントをとる人の近くにいないほうがベターです。そもそもこのタイプの人はマウントのターゲットになりやすいため、距離を置いたほうが良いと言えるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!