皮肉屋な人の特徴と心理|困った時の対処法や皮肉屋の直し方も紹介

皮肉屋な人の特徴と心理|困った時の対処法や皮肉屋の直し方も紹介

皮肉を言う人ってなんであんなことを言うのだろう…と疑問を持ったことがある人もいるでしょう。そこで今回は、「皮肉屋」を徹底解説していきます。皮肉屋の特徴や心理を紹介するとともに、自分自身が皮肉屋になっていないかを診断するチェックリストも用意しました。


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そもそも「皮肉屋」の意味って?

皮肉屋な人から嫌な気持ちにさせられた経験がある人は、決して少なくないでしょう。

「なんでそんな言い方をするのだろう」「人の気持ちをなんだと思っているのだろう」といった疑問とともに、イライラした気持ちが浮かび上がってくるものです。

皮肉屋の意味


「皮肉屋」とは、人の欠点などを遠回しに指摘する人のことを指します。「シニカルな人」とも呼ばれる存在ですね。

人の欠点を指摘する行為自体は悪いことではないでしょう。しかし、皮肉屋の場合は必要のない場面で遠回しにネチネチと相手のことを指摘します。そのため、相手は指摘された事実よりもその言われ方に不快な気持ちを抱いてしまうのです。

皮肉屋の類語


「皮肉」の類語には、「風刺」「シニカル」「アイロニー」などがあり、そのどれもに「遠回しに批判・指摘をする」という意味合いがあります。

類語からもわかる通り、皮肉屋の言う皮肉とは、直接的に相手に指摘や批判をするのではなく「遠回し・間接的」に相手を指摘・批判する行為のこととなります。

「皮肉」と「嫌み」の違い


「皮肉」に似た言葉に「嫌み」がありますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

皮肉は「遠回しに相手を指摘すること」、嫌みは「不快感を与える形で相手を指摘すること」で、意味合いも同じですし、ストレートに相手を批判するわけではない点もほぼ同じですが、嫌みと比べると皮肉のほうがもっと婉曲的で、遠回しすぎて言われても気づかない人もいます。

両者ともマイナスな印象を持つ言葉であり、どちらにしても言われて良い気分にはなれないものでしょう。

皮肉屋な人の特徴

「皮肉屋の人と一緒にいても楽しいと思えない」「むしろストレスが溜まることが多い」と感じる人は少なくありません。人間関係を円滑に進めていくためにも、皮肉屋の特徴を知って、事前に対処や心構えをしておく必要があるでしょう。

ここからは、皮肉屋な人の特徴について解説していきます。

ネガティブ思考


皮肉屋の中にはネガティブ思考の人が多いです。どんなことでもネガティブに捉えてしまうため、つい皮肉を口走ってしまうのでしょう。必要以上に物事を悪く捉えるさまを見て、「ひねくれ者」という印象を持つ人も珍しくありません。

なぜそこまでネガティブ思考に染まってしまうのかというと、それは皮肉屋の心理や他の特徴が関係しています。本人もできればポジティブ思考になりたいと思っているのでしょう。しかし、なかなか素直になれず葛藤していることも少なくないです。

プライドが高い


基本的に皮肉屋な人はプライドが高いと言えるでしょう。プライドが高いあまり、素直になれない、非を認められない、他人に厳しく接してしまう、などの言動が表れてしまいがち。

実際に皮肉屋な人と接していて、言葉にトゲがある、威圧感があると思ったことがある人は少なくないでしょう。プライドが高いゆえ、無意識に人を見下してしまい、それが言葉の選び方、言い方に影響してしまうのです。

素直じゃない


素直じゃないのも皮肉屋に共通する特徴だと言えます。根本がネガティブ思考であるため、そもそも前向きに何かを捉えること、受け入れることができません。たとえ自分にとってプラスな出来事があったとしても、ネガティブ思考が邪魔をして素直に喜べないのです。

また、素直じゃない性格が原因で非を認められない、他人からの褒め言葉を受け止められないなどの特徴もあります。自分が悪いとわかっていても、プライドが高いため、非を認めて謝罪することができません。それどころか、遠回しに相手を批判したり、自分の失敗を棚にあげたりして、人をおとしめようとしてします。

空気が読めない


普段皮肉や嫌みを言わない人ならば、「このタイミングでこれを言ったら場の空気を悪くするだろう」という予想は簡単にできるでしょう。発言する前に、現在の空気、相手の反応、言い方を考えますよね。

しかし、皮肉屋にはそういった考えがないのです。他人よりも自分優先で、その場の空気や人の気持ちよりも「自分が何を言いたいか、どうしたいか」を考えます。その結果、空気が読めない発言をしてしまうのです。

皮肉屋な人の特徴<続き>

皮肉屋な人の特徴は他にもあります。相手への対処法を考えるならば、まずは相手の特徴や心理を知ることからはじめて損はありません。なぜ皮肉屋は皮肉を言ってしまうのだろう…と疑問に思っている人は、残りの特徴にも注目してみましょう。

冷めた様子でいることが多い


皮肉屋はどこか冷めた様子でいることが多いように見えるでしょう。他の人達が盛り上がっている時に、皮肉屋の人は少し離れた場所で、呆れた様子で見ていることが珍しくありません。そんな様子でいられると、周りの人は空気を壊されたように感じたり、見下されているように感じたりするものですよね。

そもそも皮肉屋な人は素直ではないので、周りに共感したり、一緒に盛り上がったりすることが得意ではありません。たとえ本心では混ざりたいと思っていても、素直ではないために、その気持ち自体を否定してしまいます。

「自分は周りの人達のようにはしゃぐタイプの人間ではない」という自己メージを正当化させるために、本音とは裏腹に、「自分はその程度のことではしゃぎません」と冷めた様子でいることが多いのです。

人の悪口や噂話が好き


素直に人の成功や喜びを受け入れられない皮肉屋ですが、人の悪口や噂話は素直に受け入れることができます。ネガティブ思考が根本にあるため、基本的にポジティブな話題は苦手であり、逆に人のネガティブな部分に関する話題を得意とするのです。

また、人の悪口や噂話を聞くことで安心感を得てもいます。ネガティブ思考でありながらもプライドは高いため、人の欠点を耳にすることで優位な立場に立てた気がするのです。

一言多い


皮肉屋の最たる特徴と言っても過言ではないのが「一言多い」ということでしょう。身近に皮肉屋がいる人ならば「なんで一言多いんだろう」「その一言がなければ問題ないのに」と思った経験がある人は多いはず。

皮肉屋は、他人をポジティブな意味で認めることに苦手意識があります。そのため、どんな発言でもとりあえず皮肉を付け加えることで、他人を認めない姿勢を作り上げようとしているのですね。

また、周りよりも優位に立ちたいという欲求があるため、あえて一言皮肉を言うことで、自分の優位性を確立し、他人を見下そうと考えているのです。

嫉妬深い


さまざまな特徴からもわかる通り、そもそも皮肉屋は嫉妬深い性格です。嫉妬深さゆえ、人の幸せや成功を認めることや、受け止めることができないのでしょう。

なぜかというと、皮肉屋はプライドが高いというのもあり、人の幸せや成功を認めてしまうと、自分が敗北した気持ちになってしまうからです。ひどく劣等感を抱いてしまうため、なかなか素直になれないのでしょう。

ネガティブ思考に染まりやすいのも、嫉妬深さゆえ。言葉を素直に受け止めるよりも「羨ましい」という嫉妬心が先行してしまうため、卑屈でひねくれた受け止め方をしてしまうのです。

皮肉屋な人の心理

皮肉屋の特徴を知ることで、少しずつでも皮肉屋が抱く心理や気持ちが見えてきた人もいるでしょう。しかし、皮肉屋の心理はまだまだ奥が深いのです。特徴を知るだけでは見えてこない、皮肉屋の真の心理というものがあります。

皮肉屋と上手に付き合っていきたい人や対処したい人は、皮肉屋の深い心理を知っておいて損はありません。皮肉屋はどんなことを考え、どういった価値観を持っているのでしょうか。早速解説していきます。

傷付きたくない


実は皮肉屋は、繊細な性格の人や、傷つきやすい人が多い傾向にあります。特に傷つきやすいのが、会話の中で、欠点やコンプレックスを刺激されるような話題が出た場合です。自分が内心気にしていることが話題に出ると、それが冗談やたわいない雑談だったとしても、深く傷ついてしまいます。

そんな自分を守るために、皮肉を言うことで他者を落とし、自分を少しでも優位に立たせようとする人は多くいます。たとえ他人から傷つけられることを言われたとしても、自分が少しでも優位に立っていれば、そのキズは浅く済むだろうと考えているのですね。

過去に欠点やコンプレックスを刺激され深く傷ついた経験があるからこそ、皮肉を言うというやり方で身を守ろうとしている人は、決して少なくないのです。

周りにもっと認められたい


承認欲求も皮肉屋の人が発動しがちな心理でしょう。「シニカルな人って、実は周りに認めてもらいたがり屋だよね」と感じた経験がある人は多いはず。普段澄まし顔で周りに興味を持っていない素振りを見せながらも、皮肉を言うことで注目を浴びようとする姿に、疑問を感じたことがある人は少なくないでしょう。

プライドが高いことも関係していますが、皮肉屋の人は寂しがり屋であり、孤独を嫌う人でもあります。皮肉という形でコミュニケーションを取ることしかできないものの、できることならば人気者として周りから認められ、頼られ、愛されたいと考えているのです。

しかし素直じゃない性格も手伝って、人気者のように愛想を振りまくことはできません。また、心のどこかで「皮肉と言えど正論を言える自分は正しい」という考えがあります。そのため、皮肉で注目を集めつつ、自分の正論に耳を傾け、認めてくれる人がいないか探しているのです。

他人を羨ましいと感じることが多い


他人を羨ましいと感じるのも、皮肉屋に隠された心理です。実は自信がなく、コンプレックスの塊で、普段から劣等感を抱いていることが多いのですが、プライドが高く、素直な性格でもないので、それをストレートに表現することはできません。

そんな抑制された気持ちの中で、「羨ましい」という気持ちばかりが大きく膨れ上がることになり、嫉妬に染まった心を作り上げていきます。

作り上げられた嫉妬心は、皮肉という形で人を攻撃する刃にもなります。素直に相手を認められない自分や、人と自分との差を受け止めることができないため、相手を皮肉ることで蹴落とし、少しでも優位に立って心を落ち着かせようと考えてしまうのです。

人とは違ったことをしたい


中には、人と違ったことができる自分に酔いしれている皮肉屋もいます。周りが盛り上がっているのを冷めた目で見ているのも、「人と違ったことができる自分って素敵」と思う気持ちがあるからです。

皮肉屋の発言を聞いていてわかる通り、その場の空気を無視した発言をしたり、周りが言いづらいことを言うことがほとんどですよね。言い方やタイミングはともかくとして、中には「言いたいことはわかるし納得もできる」と思った経験がある人も多いのではないでしょうか?

本人の心の中には、「周りが言いづらい正論を言える自分は優れている」という優越感があるのです。空気を読むこと、相手の気持ちを考えることが不得意なため、それが周りを不快な思いにさせているとはあまり想像ができません。むしろ「良いことを言った」と内心達成感に溢れていることもあるでしょう。

結果がでないことが怖い


頑張っている人に対して「でも○○って○○だよね」みたいに皮肉る人っていますよね。皮肉屋は人の成功や幸福、頑張りに対して、水を差す発言をよくします。これは、皮肉屋自身の心に「頑張っても意味はあるのだろうか」「どうせ成功や幸せは続かないだろう」というネガティブ思考があるからだと言えるでしょう。

そもそも皮肉屋は、努力して何かを掴むことに一種の恐れを抱いています。

頑張ったところで結果がでないかもしれない、幸せになってもそれは続かないかもしれないと、まだ見ぬ未来に対してネガティブな気持ちを持ってしまうため、つい人の幸福や頑張りを皮肉ってしまうと言えます。

素直になるのが恥ずかしい


皮肉屋は素直になるのが恥ずかしいと思っています。素直になりたいという気持ちは心のどこかであるものの、素直になるのが照れくさい、馬鹿らしいという気持ちが邪魔をしてしまうのです。

また、皮肉屋は100%空気が読めないというわけではありません。自分の皮肉が他人を傷つけていること、人に不愉快に思われていることくらい自覚しています。そもそも皮肉屋は自分を守るためにあえて人を蹴落とす発言をしているため、自覚しながら傷つくことを言っていると言えるでしょう。

そういった事情があるため、いまさら素直になれないという葛藤もあるのです。キャラに合わない、周りから受け入れてもらえなさそうといった不安感が、素直になろうとする自分を妨げているのでしょう。

皮肉屋な人への対処法

次に、皮肉屋な人への対処法を解説していきます。皮肉屋が身近にいる場合、対処法を知らなければ、ただ皮肉屋に傷つけられる日々が続いていくだけ。そんな毎日って嫌ですよね。

そうならないためにも、皮肉屋への効果的な対処法を知っておきましょう。

適当に聞き流す


皮肉屋の心の奥底には、他者から認められたい、注目されたいという心理があります。寂しがり屋でもあるため、皮肉を言うことで人にかまってもらえるかもしれない、と期待しているのです。

そんな心理があるため、皮肉屋を構ってあげたら相手の思うツボだと考えましょう。皮肉を言われても適当に聞き流し、相手にするのは控えてみてください。傷つくことを言われるかもしれませんが、それは相手が「こういえば傷つくだろう」と考えて出た言葉です。そのような意図で発せられた言葉に心揺さぶられる必要はないのです。

相手にしてくれないあなたに対し、皮肉屋は次第に寂しさやもどかしさを感じるようになるでしょう。やがて皮肉屋はかまってもらえないことにしびれを切らし、別の人にターゲットを変えていくはずですよ。

さりげなく指摘する


「皮肉屋の心理」でも解説した通り、皮肉屋は繊細で傷つきやすい人です。自分を守るために皮肉を言っていますし、正論に近い皮肉を言うことで周りが反論できないだろうと踏んでいるのでしょう。

そんな皮肉屋に対し、「そういう言い方はやめたほうがいいと思うよ」とさりげなく指摘をするのがおすすめ。皮肉屋はまさか反論されるとは思っていませんし、皮肉で言ったことを指摘されるとも思ってもいません。

さりげない形とはいえ指摘された皮肉屋は、その後、皮肉を言いづらくなります。なぜならば、指摘されたことで自分の行いを否定され、傷ついたから。少なくともあなたの前では皮肉を言いづらいと思っているため、皮肉を言われること、目撃することは少なくなるでしょう。

距離を置く


効果的なのは距離を置くことです。皮肉屋の心理を知ったら、皮肉屋自身も苦労しているんだな…と同情する人もいるでしょう。しかし、どんな事情があるにせよ、人を皮肉り傷つけていい理由にはなりませんよね。

皮肉屋とはできるかぎり距離を置いて、背を向けてしまいましょう。皮肉屋は注目を浴びたいという心理を持っているため、距離を置かれてしまうことは大きなダメージとなります。自分の行いや発言を反省して、心を改めるきっかけとなるかもしれません。

皮肉屋には皮肉で仕返しする


皮肉屋には皮肉で仕返しするのも良いでしょう。言い返されることに慣れていないどころか、自分自身は皮肉を言われることに慣れていないため、かなり動揺するはずです。また、皮肉を言われた瞬間にはじめて、「皮肉を言われるってこれほど傷つくことなんだ」と自覚する人もいるため、仕返しをすることで発言や行動を改めることもあるでしょう。

頭の回転の速さや絶妙な言葉選びなどが必要となるため、少し難易度が高い対処法ですが、皮肉が言えそうな人はぜひ試してみましょう。

皮肉屋の発言を否定する


真っ向から皮肉屋の発言を否定するのも効果的な方法でしょう。皮肉屋は自分の発言が反論される、否定されるとは思っていません。なぜならば、相手が反論しづらそうな言葉を使って皮肉を言っているからです。

そこで、皮肉屋な人の発言を「なんで皮肉を言うの?やめてほしい」「え、自分はそう思わないけど」と真っ向から否定してみましょう。あっけらかんと相手の皮肉を否定すれば、反論されると思っていなかった皮肉屋は驚き、あなたとは距離を取ろうとするはずです。

皮肉屋が嫌なのは、自分の欠点やコンプレックスを刺激されること。皮肉を否定されることで自分の欠点やコンプレックスを刺激された気持ちになって、皮肉を言うのはやめたほうがいいかも…という気持ちになっていくでしょう。

皮肉屋な人の印象とは?【周囲の本音】

もしかしたら自分は皮肉屋なのかもしれない…という予感がしている人もいるでしょう。そんな人は、自分ってどんな印象を持たれているのかな?と気になっているはずです。

そこで、世の人々が皮肉屋な人に抱いている印象をまとめてみました。どんな印象を周りの人は抱いているのでしょうか。皮肉屋な自分への印象が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

一緒にいて嫌な気分になる


「空気は読まないし、協調性はないし、皮肉を言う人は一緒にいて嫌な気分になることが多いです。皮肉屋本人には『言ってやった感』があるのかもしれないけど、その後のフォローやら空気を戻すのは他の人がすることになるんだから、無責任だと思うことが多いです」(29歳/女性/会社員)

一緒にいて嫌な気分になることが多いと感じる人は少なくないでしょう。皮肉を言わなくても、協調性がない一面を見せたり、どこか冷めた目を周囲に向けたりする姿を見るだけで、疲れる、イライラすると思っている人は珍しくありません。

また、皮肉屋の後始末に追われることにうんざりしている人もいます。協調性がなく人を否定するならば、わざわざ関わらないで自分たちの好きにさせてほしいと思う人が多いのも当然でしょう。

同じ職場だと働きづらい…


「上司が皮肉屋で、ことあるごとに皮肉を交えた発言をするので、正直疲れます。その上司がいるだけで職場の空気は悪くなるし、コミュニケーションを図るのは億劫になるしで、仕事にも支障がでて迷惑しています」(32歳/男性/販売業)

同じ職場に皮肉屋がいると働きづらいと感じる人は多いでしょう。何に対しても皮肉を言われれば、必然的に職場の雰囲気は悪くなります。それどころか意思疎通を図ることが嫌になり、気持ちよく仕事ができない、ミスが増えるなどの支障も出てくるでしょう。

トラブルメーカー


「まさにトラブルメーカーですね。正論を言える自分ってかっこいいと思っているのかなと思うし、周りと一緒に浮かれない自分って素敵!って酔いしれてるのが伝わってくるけど、場の空気を壊してるだけだから…ってゲンナリする。その人がいるだけで嫌な気持ちになったりするから、できれば距離を置きたい」(24歳/女性/看護師)

皮肉屋をトラブルメーカーだと言う人もいます。実際、皮肉屋がいることで、場の空気が悪くなったり話が進まなくなったりすることは珍しくないでしょう。「この人さえいなければスムーズに事が運ぶのに」と思うと、皮肉屋に対してトラブルメーカーという印象を持つ人がいるのも頷けます。

皮肉屋=かわいそうな人というイメージ


「最初は、皮肉屋に対してムカついてました。でも次第に、少しかわいそうな人なのかなっていう印象に変わってきました。たぶん、注目を浴びたいけど、皮肉でしか人と関われない人なんでしょうね」(29歳/男性/サービス業)

皮肉屋の心理を知って、かわいそうな人という印象に変わった人も多いのではないでしょうか?皮肉でしかコミュニケーションを図れず、注目もされない状況は、お世辞にも羨ましい状況とは言えません。

普通に人とコミュニケーションを取れる人が、わざわざ嫌な方法でしかコミュニケーションが取れない皮肉屋な人のことをかわいそうだと感じるのも頷けます。

あなたは大丈夫?「皮肉屋」診断チェックリスト

皮肉屋について解説してきましたが、「もしかしたら自分は皮肉屋かもしれない」「ちょっと皮肉屋っぽいところがあるかも」と内心気になっている人もいるでしょう。

そんな人のために、皮肉屋診断チェックリストをまとめてみました。当てはまる項目が多いほど、皮肉屋の可能性大。あなたは皮肉屋なのでしょうか、それとも違うのでしょうか。早速チェックしてみましょう。

・「一言多い」と指摘されることが多い
・何事もマイナスに捉えてしまう
・自信がない
・指摘されるのを恐れて、先に人の欠点を指摘することがある
・他人が褒められていると正直嫉妬する
・負けず嫌いな性格
・根に持つことが多い
・人と接するのは疲れる

以上、8つの項目を見てきましたが、あなたはいくつ当てはまりましたか?当てはまるものが多ければ多いほど皮肉屋の可能性、皮肉屋だと思われている可能性は高くなります。

特に「何事もマイナスに捉えてしまう」「指摘されるのを恐れて、先に人の欠点を指摘することがある」「他人が褒められていると正直嫉妬する」という項目に当てはまる場合、無意識に人に対して皮肉を言っている可能性があるため注意が必要です。

皮肉屋な性格を直す方法とは?

皮肉屋診断をした結果、「やばい、私って皮肉屋だったのか…」と残念な気持ちになった人もいるでしょう。しかし、そんな場合も安心してください。

これから、皮肉屋な性格を直す方法を解説してきます。皮肉屋を直す方法を知って日頃から意識して過ごせば、皮肉屋な性格が少しずつ改善されていくでしょう。

皮肉屋な自分から脱却したい、皮肉屋だと思われたくないと考えている人は、ぜひ試してみてくださいね。

他人と比較するのをやめる


他人と比較する癖があるのは、皮肉屋の特徴です。嫉妬しやすいのも、必要以上に人と自分を比べてしまい、劣等感に駆られてしまうから。そのため、できるだけ他人と比較しないように日頃から意識しましょう。

そもそも人と自分を比較するというのは、無意味なことです。生まれも育ちも違い、何を見て何を経験して生きていたかも、人それぞれ違いますよね。そもそもの土俵が違うのですから、比べたところで正当な勝負になるわけがありません。

人と比べて一喜一憂するよりも、自分が誇れることや自信の持てるスキルを磨いていきましょう。

ポジティブ思考を心がける


ポジティブ思考を心がけましょう。基本的に皮肉屋は人よりもネガティブ思考なことが多く、物事をマイナスに捉えがちです。そんなネガティブ思考が皮肉屋な自分を作り上げているため、根本的な原因を断つためにもポジティブ思考を意識しましょう。

最初はなかなかうまくできないかもしれませんが、物事に対してネガティブな意見が浮かんだら、ポジティブに考えたらどうなるかを考えてみるのがおすすめです。最初のうちは最終的にネガティブな意見に流されてしまうかもしれませんが、大切なのはポジティブな考え方を身につけることです。

そもそもネガティブ思考な人は前向きに物事を考えることはしないため、まずはポジティブに考えるやり方を身につけ、思考方法を変えていくことが大切なのです。

人を小馬鹿にするような発言は控える


皮肉屋が嫌われるのは、人を小馬鹿にするような発言をするからでしょう。皮肉を言われたほうは、馬鹿にされたように感じます。そのため、なにか発言する前に、「これは人を馬鹿にする言葉ではないか」「これを言われたらどう思うのか」と考える癖をつけましょう。

皮肉屋の心理からもわかる通り、皮肉屋は自分が指摘されるのを恐れて皮肉を言うことがあります。しかし、皮肉屋が思うほど、人は相手を傷つけようとは思っていません。過去にそういった経験があるならば、たまたま相手がそういう人だった、自分と同じような皮肉屋だっただけに過ぎないのです。

小馬鹿にすれば、それだけ傷つく場面のほうが増えます。そのことを念頭に置いて、小馬鹿にしたり、見下したりするような発言を避けるようにしましょう。

コンプレックスを克服する


そもそも皮肉を言うのは、コンプレックスがあるからですよね。誰にも触れられたくない、刺激されたくないコンプレックスがあるからこそ、皮肉という形で皮肉屋は自分を守っています。

そんな皮肉屋な自分から卒業するために、コンプレックスを克服できるよう少しずつ努力しましょう。そもそもコンプレックスがなければ、人に必要以上に嫉妬することも、比べることも、皮肉で自分を守る必要もありません。

自分は何をすべきか、どうすればコンプレックスと向き合い克服できるのかを冷静に考えて分析した上で、行動に移していきましょう。

悪いことをしたと思ったら謝る


皮肉屋が嫌われてしまうのは、皮肉を言って人を傷つけたり迷惑をかけたりしても、平気な顔をしているからでしょう。そのため、皮肉を言ってしまった、またはその気がないのに傷つけてしまった場合には、素直に謝ることが大切です。

コミュニケーションは、自分ひとりで成り立つものではありません。誰かと言葉や仕草を通してやり取りすることで、コミュニケーションが成立します。その中で時には、自分が想定していたものとは違う反応が返ってくることもあるでしょう。たとえば、傷つけるつもりがなかったのに、結果的に相手が傷ついてしまうようなケースです。

そんな場合でも、相手を傷つけた、不快な思いをさせたことが事実ならば、素直に謝るようにしましょう。人付き合いはコミュニケーションの受け手がいて成り立つものなので、自分が働きかけるだけでなく、受け手である相手のことを思いやることが大切なのです。

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