旦那が嫌いすぎる場合の対処法って?嫌いになる瞬間や体験談まとめ

旦那が嫌いすぎる場合の対処法って?嫌いになる瞬間や体験談まとめ

旦那がうざい!嫌い!と思っている女性は案外多いようです。好きになって結婚した相手のことをここまで嫌いになってしまうのは、どうしてなのでしょうか。そして、この辛い状況をどうすれば乗り越えられるのでしょうか。この記事では、旦那が嫌いな場合の対処法を考えていきます。


旦那が嫌いすぎる…どうすればいい?

夫に対する不満は、少しくらいあるのが当たり前です。もともとは他人同士だった二人が結婚し生活を共にするのですから、合わない部分が出てくるのは仕方のないこと。

ところが、中には「愚痴を吐くくらいでは気が済まないほど旦那のことが嫌い!」という人もいます。嫌いすぎて一緒に生活するのが苦痛でしかない…という状況では、精神衛生上よくないですよね。

嫌いなら離婚すればいいかもしれませんが、そんな単純な問題ではないケースもあります。そこで今回は、「旦那のことが嫌いすぎる」という悩みを持つ人がどのように対処していけばいいのかを考えていきましょう。

旦那を嫌いになる瞬間《新婚編》

好きで結婚したはずの夫のことを嫌いになってしまうのには、何かしら理由があるはずです。決定的な何かがある場合もあれば、ちょっとしたきっかけから始まったり、小さな不満が積み重なったりした結果という場合もあるでしょう。

このように夫を嫌いになるには様々な背景があると考えられますが、ここからは「あ、旦那のこと嫌いだわ」と多くの女性が思う瞬間をピックアップしていきます。

ライフステージによっても内容は変わってきますので、「新婚編」「産後編」そして「日常編」に分けてご紹介します。

友人と遊びに行くと不機嫌な顔をされる


新婚とはいえ、時には友人と遊びに行くこともあるでしょう。ところが、それを夫に言うと、不機嫌な顔をされることがあります。「新婚なのだから二人で過ごすのが当たり前」と考えるからです。

新婚当初から、たまに友人と遊びに行くだけで嫌な顔をされるのでは、先が思いやられますよね。日頃から束縛されるようになることは間違いないでしょう。

妻の友人に会いたいという気持ちを尊重しない思いやりのなさにもガッカリしてしまいます。

新婚なのに頻繁に一人で遊びに行く


新婚でも、時にはお互い友人と会って別々に過ごす時間も大切です。ところが、中には休みのたびに一人で出かけて妻を置いてけぼりにする夫もいます。

束縛する旦那も嫌ですが、逆にしょっちゅう遊びに出かけて、二人で過ごす時間をまったく作ってくれないとなると、何のために結婚したのかわからなくなってしまいますよね。

寂しいし自分勝手だと思いますし、そんなことを繰り返されたら嫌いになってしまってもおかしくありません。

家事や料理をしない


妻が専業主婦ならともかく、共働きなのに家事や料理を最初からしないスタンスを見せつけられると幻滅です。家事の経験が少なくなくてできないのは仕方のないことですが、それならできることを見つけたり、やろうとする気持ちくらいは見せてほしいですよね。

結婚した途端に家事を丸投げする夫には、女性なら誰もがうんざりしてしまうでしょう。共働きなら家事の分担は当然のこと。その気がないなら妻を専業主婦にできるくらい稼いで来い、と言いたくなります。

結婚した途端に態度が横柄になる


恋人同士のころは優しかったのに、結婚した途端に思いやりがなくなり、横柄な態度を取るようになる夫もいます。「人が変わってしまったような旦那が嫌いで仕方ない」という声はよく聞かれます。

結婚前は、自分をよく見せようと頑張っていたのかもしれませんよね。でも、いい顔だけを見せておいて結婚後に本当の顔を見せるなんて、まるで詐欺師のようです。

本性を見抜けなかった妻側に落ち度がないとは言い切れませんが、こんな夫だったら誰もが嫌いになってしまうのではないでしょうか。

旦那を嫌いになる瞬間《産後編》

続いて「産後編」をご紹介します。出産という一大イベントを終えた妻は、精神的にも肉体的にもヘトヘトです。それでも赤ちゃんのお世話は休むことができません。

つまり、産後は常に疲れている状態。さらにホルモンバランスが崩れてちょっとしたことで傷ついたりと、心が不安定なのです。

ところが、妻がそのような状況に置かれていることを多くの夫は想像できません。そのため次のようなことをやらかしてしまいます。

体形について口出しされる


産後でも筋トレをして、すぐに体形を戻していることをアピールするママタレントは確かにいます。でも、それは仕事だからですよね。何を勘違いしてか、産後の崩れた体形を早急に戻すのは当たり前と思い、それを妻に押し付けるうざい旦那がいるのです。

10kg近く増えた体重は、出産してすぐに元通りになるわけではありません。子宮も少しずつ元の大きさに戻るため、お腹もしばらくは出ているのが普通なのです。

産後の体形について口出しするような夫は、嫌いになられても仕方ありません。

子どもと関わろうとしない


育休を取れとまでは言わなくとも、家にいる時間くらいは子どもと触れ合ってほしいと思うものです。だって二人の子どもなのですから。

せっかく寝た子をわざわざ起こしてまで関わるのはもちろんNGですが、起きている間くらいは関わろうとするのが父親のはずです。それなのに子どもを抱っこしようともせず、興味も示さない夫だとしたら嫌いになるでしょう。

自分のことすらしようとしない


妻は赤ちゃんのお世話で精いっぱいです。一緒に育児する時間が取れないのなら仕方ないですが、せめて自分のことくらいは自分でしてほしいと思っています。

それなのに、妻は家にいるから自分の世話もするのが当然とでも思っている、残念な夫が多いのです。服は脱ぎっぱなし、食べたお皿はテーブルに置きっぱなし。産後で疲れている妻に負担を上乗せする夫には、殺意すら覚えるでしょう。

育児で疲れているのに求められる


そして最も「旦那を嫌いになった」という声が多いのが、産後すぐに身体を求められるというもの。産後は身体を休めなければならない時期でもあり、性欲はかなり落ちている状態です。

妻がそのような状態であるにもかかわらず、自分勝手に求める夫には心底うんざりしてしまいます。出産がきっかけでセックスレスになる夫婦も多く、それはそれで問題ですが、せめて産後1ヶ月くらいはそっとしておいてほしいのです。

夫の思いやりのなさをうざいと感じ、嫌いになる女性が後を絶ちません。

旦那を嫌いになる瞬間《日常編》

「新婚編」「産後編」と見てきましたが、「どれも旦那を嫌いになるには十分なきっかけだ」と納得した人が多いのではないでしょうか。そして、そんな瞬間は普段の生活にも訪れるかもしれません。

ここでは、長い結婚生活の「日常編」として、日頃の生活ではどんな時に夫を嫌いになるのかご紹介します。

マザコン


「妻よりも母親を優先する旦那にウンザリ」という声はよく聞かれます。お互い親離れ、子離れできていないため、結婚しても親子関係が密接なのです。何かあれば妻より母親に相談、夫婦喧嘩の内容まで筒抜け…そんなマザコン旦那は少なくありません。

親を大切にするのはいいことですが、夫の度が過ぎると嫌悪感を持つのは当然です。「旦那も義母も嫌いだしうざいから、極力接触を避けている」という人もいます。

食事がいらないことを事後報告


妻が食事を用意する場合、急な飲み会などで食事が必要ないなら決まった時点で教えてほしいですよね。どうしても連絡できない事情があったならともかく、平気で事後報告する夫もいます。早く言ってくれれば用意せずに済んだのに…と妻はイライラしてしまうのです。

特に子育て中など食事の用意をするだけでも一苦労の場合は、夫の思いやりのない態度にがっかりしてしまうでしょう。一度ならまだしも、何度もやられれば嫌いになっても仕方ありません。

無駄遣いが多い


お金が有り余っているならまだしも、日頃から妻が生活費をあれこれ考えながらやりくりしているにもかかわらず、夫に無駄遣いばかりされたらウンザリです。

独身のころのお金の使い方から抜け出せない人は少なくないですが、ちょっとは家計のことを考えてほしいもの。お小遣い制にしてもクレジットカードで買ってしまうので、結局好きなだけお金を使うことになってしまいます。

「家のお金ということを自覚せず無駄遣いするような旦那は嫌い」と思う妻がほとんどでしょう。

体形やエチケットに無頓着


鼻毛を切らない、歯を磨かない、ぶくぶく太る…。結婚生活も長くなるとお互い馴れ合いの関係になり、外見に気を使わなくなってくるのは仕方のないことかもしれません。

でも、最低限のエチケットは守ってほしいですよね。だらしなくたるんだ夫の身体には、触れたいとも思わなくなってしまいます。「外見が変わってしまったことが嫌いになったきっかけ」というケースも少なくないのです。

浮気された


特に夫のことを嫌いではなかったとしても、一瞬で気持ちが冷めてしまうもの、それが浮気です。「浮気されても好き」と思える妻もいるかもしれませんが、夫のことを信じられなくなり愛情が冷めてしまう人がほとんどです。

不倫がきっかけで離婚する夫婦が多いのも、関係を再構築できるほどの気持ちやエネルギーがないからではないでしょうか。浮気や不倫には、パートナーを一瞬で嫌いになれるくらいの破壊力があるのです。

ストレスMAX!旦那を嫌いすぎる妻の行動パターン

「もう旦那のことが嫌いすぎて無理!とにかくうざい!」という状態になると、ストレスもかなり溜まってきています。そのような状況では平常心でいられなくなるため、どうにかそのストレスを落ち着かせなければなりません。

ですが、イライラしているので大人の対応ができなくなってくるのも事実です。そんな状態の妻が起こす行動パターンを見ていきましょう。

会話をしようとしない


「旦那のことが嫌い」と思う気持ちが募ると、まず口をきくのが嫌になります。嫌いな相手と会話しても不快な気分になるだけと思っているので、まず夫に話しかけなくなります。

夫から何か言われても、最低限の言葉しか交わしません。やがて日常会話は事務的なやりとりのみになっていきます。

顔を合わせることを極力避ける


さらに嫌いという気持ちが膨らむと、もう顔も見たくないという状態になります。夫と顔を合わせずに済まそうとするので、夫が帰宅する前にさっさと寝てしまったり、休日も一人で早朝から出かけたりします。

とにかく関わりたくないという気持ちで行動するようになるため、夫とは会話はおろか、一緒に暮らしているのにしばらく会ってないという状態になることもあります。

お酒や買い物でストレスを発散する


それでも、「旦那が嫌い」という気持ちは簡単には収まりません。会話しない、顔を合わせないということが難しいケースもあるでしょう。その場合は、夫のいないところで溜まりに溜まったストレスを発散するしかありません。

友人に愚痴を聞いてもらったり、スポーツやカラオケなど健全な方法で解消できればいいのですが、ストレスが溜まり過ぎるともっと手っ取り早く発散したくなります。

その結果、お酒を飲みまくる、浪費するといった不健全な行動をとることもあるのです。

外に安らぎを求めようとする


嫌いな夫と暮らしている家ではストレスが溜まる一方です。そのため、外に安らぎを求めたくなってきます。

この場合も健全な方法で癒される人もいれば、不倫や出会い系など不健全な方法で癒しを求めようとする人もいます。いくら夫のことが嫌いでも、不倫をしていい理由にはなりません。

他の男性にしか心を埋めてもらうことができない状態なら、離婚という選択を真剣に考えた方がいいかもしれないですね。

離婚する?我慢する?旦那嫌いな妻の体験談

「旦那のことが嫌い」と思っている妻は意外と多いです。そんな妻たちの体験談を覗いてみましょう。

夫のことが嫌いな妻の取った行動とは?また、離婚した結果どうだったか、離婚を踏みとどまった後の生活はどんな様子なのかなど、夫婦のこれからを考えるために、ぜひ参考にして下さい。

子どもの成長とともに旦那も変わった


「育児に協力的じゃない旦那のことが嫌いでした。でも、関わり方がわからなくて旦那も悩んでいたことを後から知ったんです。子どもが成長していくにつれ、一緒に遊んだり一人で面倒を見たりしてくれるようになりました」(32歳/女性/接客)

このように、夫の行動や態度は変化する可能性もあります。「嫌いという感情のまま勢いで離婚しなくてよかった」と思うケースも多いです。

とことん話し合って歩み寄ることに


「旦那に対して不満に思っていることを全部話したら、ちゃんと聞いてくれたんです。旦那が思っていることも話してくれて。話し合いができたことでだいぶ気持ちがラクになって、お互い歩み寄れるようになりました」(34歳/女性/看護)

一方的に嫌っているだけでは、夫との溝が深まるだけです。嫌いと思うことがあっても、このように話し合いができる関係であれば、言いたいことを伝え合いながらやっていけるのではないでしょうか。

離婚せず我慢したけど離婚すればよかった…


「子どもが小さいこともあり離婚は踏みとどまりました。でも、結局旦那は何も変わりません。家族を大切にしない旦那とこの先やっていけるのかやっぱり不安です。こんなことなら離婚すればよかったのかも…」(35歳/女性/事務)

離婚しないという選択をしたことを後悔するケースもあります。離婚して人生をやり直すチャンスはまだあります。子どもにとっても、不仲な夫婦のもとより、元気なお母さんと暮らした方が幸せなのではないでしょうか。

ストレスから不倫してしまい離婚へ


「どうしても旦那のことを愛せなくなってしまって悩んでいたときに、職場の同僚と不倫してしまったんです。それが旦那にバレてしまって離婚することになりました。結局、最後は私が悪者になった感じです。自業自得ですけど」(29歳/女性/医療)

旦那との関係が悪くなったことが原因でも、そのストレスで不倫に走れば、当然悪いのは自分になってしまいます。このような事態になる前に、まず夫婦関係をどうにかしなければなりません。

旦那を嫌いでも離婚しない理由とは?

夫がどう思っているかはともかく、妻が夫を嫌いな時点で健全な夫婦関係とは言えませんよね。それなら離婚すればいいのにと思うでしょうが、離婚しない人も多いのです。

なぜ旦那のことが嫌いなのに離婚しないのか、その理由を見ていきましょう。

子どものことを思うとできない


自分は夫のことが嫌いでも、子どもは父親を慕っている場合は、なかなか離婚には踏み切れないですよね。お父さんと一緒に暮らせなくなると子どもが辛い思いをするだろうと考えますし、一人で育てていく自信がない人もいるかもしれません。

ただし、夫婦仲が悪い状態なのに子どものために離婚しないというのは、子どもにとって本当にいい選択なのか、よく考えた方がいいでしょう。

生活費を稼ぐ自信がない


専業主婦や夫の扶養内パートとして暮らしてきた場合、離婚して一人で生活費を稼ぐとなると、食べていけるだけの仕事を見つけなければならなくなります。

離婚すれば夫に養ってもらえなくなるため、「自分で生活費を稼ぐ自信がない」と踏みとどまる人も少なくありません。

変わってくれるかも…と期待している


「今の旦那は嫌いだけど、もしかしたらこの先、心を入れ替えてくれるかもしれない」という希望を捨て切れない場合も、離婚せずに様子を見ることになるでしょう。

まだ完全には嫌いになりきっていないのかもしれません。また、「旦那には嫌いな部分ばかりでなくいいところもある」と思う場合も、離婚したいとまで思い詰めるケースは少ないようです。

いつでも離婚できると思ったら気持ちが落ち着いた


離婚しようと思えばいつでもできる、離婚は最後の切り札に取っておこうという考え方もできます。いざという時にすぐ行動できるように、離婚について勉強したり経済力をつけたりして着々と準備しているうちに、気持ちがスッと落ち着く人もいます。

離婚はエネルギーのいることなので、最後の手段として取っておくのも一つの方法かもしれません。

旦那を嫌いになってしまったときの対処法

「できれば離婚は避けたい、でも旦那のことはやっぱり嫌い…」という状態の時に試したい、おすすめの方法をご紹介します。

夫のことが嫌いなのは、もしかしたら自分自身にも原因があるのかもしれません。自分の心と向き合いながら、なぜ夫を嫌いになってしまったのか考えてみましょう。

気持ちを整理するために、次のことを実践してみて下さい。

ストレスに感じていることを紙に書き出す


気持ちを整理するのに手っ取り早いのが、紙に書くことです。夫の何が嫌なのか、どんなことにストレスを感じるのか、思いのたけを書き出してみましょう。

うまくまとめようとするのではなく、メモに殴り書きするように思ったことをそのまま書くことが大切です。そうすることで気持ちがスッキリしますし、読み返すと客観的に自分の思いを知ることができます。

本音で話す場を設ける


一人で夫へのイライラを抱えたまま結婚生活を続けていても、ちっとも楽しくないですよね。自分の気持ちを整理できたら、夫に思っていることを伝えてみましょう。

夫にも思うところがあるかもしれません。お互い本音で話す場を作り、徹底的に話し合ってみることも大切です。

話してみて関係がよくなる夫婦もたくさんいます。ただし、夫が話し合いにも応じない場合は、真剣に離婚を考えてもいいでしょう。

旦那に期待しないようにする


もしかしたら、夫に期待しすぎているせいでガッカリさせられることが多く、嫌いになってしまったのかもしれません。

そもそも期待などしなければ、失望することもないのではないでしょうか。他人同士で考え方も違うのですから、自分の求めるように相手が動いてくれるわけではないのが当たり前です。

夫に求めることがあるなら、わかりやすく頼むのが一番。自主的に何かしてほしい、察してほしいという期待は捨てた方がラクになれます。

出会った頃のことを思い出してみる


「旦那のことが生理的に無理、うざい」というレベルまで嫌いになってしまっても、初心に帰ってみると気分が変わる可能性はあります。

出会った頃や、付き合いたての幸せだった頃のことを思い出してみましょう。昔の写真を一緒に見たり、二人で思い出の場所に出かけてみたりするのもおすすめです。

あの頃の気持ちが蘇って、お互い優しくなれるかもしれません。あの頃は良かったのに…と余計悲しくなってしまう可能性もないとは言い切れませんが、試してみる価値はあります。

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