そもそも「コアガズム」とは何?
そもそも、コアガズムとはトレーニング中に起こるもの。筋肉が関係するものなので、筋力が一定以上ある人に起こる傾向にあります。
これまでにコアガズムの経験があるかも…と思った人や、経験してみたい!と考えている人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。コアガズムが起こる仕組みや注意点などについて掘り下げていきます。
コアガズムはなぜ起こる?その仕組みとは
初めに、コアガズムには筋肉が関係するとご紹介しました。しかし、その仕組みをいまいち理解していない人も多いはず。まずはコアガズムが起こる仕組みについて掘り下げていきましょう。コアガズムが起こる仕組みを知れば、自ら引き起こすことも可能です。
ここからは、コアガズムが起こる仕組みや、起こりやすい人、誰でもコアガズムが起こるのか、などについて解説していきます。コアガズムが気になっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コアガズムは筋肉の緊張によって起こる
コアガズムが起こる際は、筋肉が関係するとご紹介しました。しかし、ただ単に筋肉が動くだけではコアガズムは引き起こされません。筋肉が緊張状態になることによって、引き起こされると言われています。
筋肉が緊張状態になるのは、筋トレの最中が多いです。筋肉に力を入れているときが緊張状態となるため、筋トレを良く行う人ほどコアガズムを経験する可能性が高まると言えるでしょう。ただし、だからといって筋トレをしている人が全員経験できるわけでもありません。
内転筋や腹筋を鍛えるとなりやすい
コアガズムは筋トレの最中に起こるとご紹介しました。しかし、むやみやたらに筋トレをしていても引き起こされません。コアガズムは、基本的に内転筋や腹筋を鍛えるとなりやすいと言われています。その他にも、骨盤底筋を鍛えるのもコアガズムへの近道です。
なので、コアガズムを経験したいと考えている人は、腹筋や内転筋、骨盤底筋を鍛えられるトレーニングを取り入れるのがおすすめ。いろいろなトレーニング方法がありますので、のちにご紹介する項目をぜひ参考にしてみてくださいね。
女性でも男性でもコアガズムを起こすのは可能
男性は女性よりも筋肉量が多いことから、コアガズムが起こりやすいと思われることも多いです。しかし、コアガズムは男性でも女性でも引き起こすことは可能。特に、女性は足を細くしたいからという理由で、足の内側にある内転筋を鍛えることが多いです。
男性の場合は腹筋に効果的なトレーニングを取り入れることで、コアガズムが引き起こされるでしょう。
脳内物質も関係している
ただ単にトレーニングをするだけでは、コアガズムに達しないとご紹介しました。それは、コアガズムに脳内物質が大きく関係しているから。脳内物質であるアドレナリンやエンドルフィンが多く分泌されると、イクことができると言われています。
したがって、アドレナリンやエンドルフィンを分泌するトレーニングを限界まで行うことによって、イクこともあるでしょう。
トレーニング別!コアガズムを起こすコツ《その1》
ここからは、トレーニング別にコアガズムを起こすコツについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スクワット
下半身を鍛える種目と言えば、スクワットが有名です。足を肩幅と同じくらい開き、つま先を45度に開きます。そうすることによって、効果的に下半身へ刺激を与えることが可能。ただし、回数を重ねるだけではコアガズムを起こすことはできません。
コアガズムを引き起こすためには、ゆっくりと行う必要があります。腰を落とすのに6秒、腰を上げるのに6秒ほど時間を使ってゆっくり行ってみてください。下半身がプルプルしてくるのが分かるはず。
ランジ
ランジはスクワット同様に下半身を強化するトレーニングの一つ。片足を肩幅の2倍ほど前に出し、手を腰に当てます。そして、前に出した足のひざが90度になるまで曲げ、後ろのひざがぎりぎり床につくかつかないかくらいまで腰を落としましょう。
この時、ひざが床についてしまったり、しっかりと腰を落とせていなければ意味がありません。後ろ足と前足にかかる体重の割合は、前足の方が少し大きいです。うまく筋肉に負担をかけられれば、コアガズムが引き起こされます。
開脚スクワット
通常のスクワットは足先を45度に開くのですが、内転筋を効果的に鍛えたい場合には、開脚スクワットがおすすめ。開脚スクワットでは足を肩幅よりも大きく開き、つま先をなるべく180度になるまで外側に向けます。
そのあとは通常のスクワットと同じですが、内転筋が衰えているとバランスを崩すこともあるでしょう。初めのうちはコアガズムが起きないかもしれませんが、時間をかけて鍛えることで引き起こされやすくなります。
足パカ運動
足パカ運動とは、腹筋と内転筋を同時に鍛えることができるトレーニングです。まずは仰向けになって寝転び、足を天井に向かって伸ばします。この時、ひざがしっかりと伸びていることを確認しておいてください。
足を上にあげることができたら、今度は空中で足を開脚させます。足が開くぎりぎりまで開脚させたら、初めの状態に戻しましょう。これをゆっくり繰り返すことで、コアガズムが引き起こされやすい状態で筋肉を動かすことができます。
トレーニング別!コアガズムを起こすコツ《その2》
ここからは、腹筋を鍛えながらコアガズムを起こすコツを解説していきましょう。腹筋を鍛えることが多い人は、ぜひこの機会に取り入れてみてくださいね。
プランク
コアガズム以外にもいろいろな効果を実感したい人は、プランクがおすすめ。プランクは大きな動きをしないトレーニングなのですが、腹筋や体幹を鍛えることが可能です。
まず、ヨガマットなどの柔らかい場所で肘とこぶしを地面に付けます。肘とこぶしは三角形を描くように配置し、その3点とつま先を使って体を持ち上げましょう。
お尻は上げすぎず、腹筋を使って体をまっすぐに保つことで、腹筋を効率よく鍛えることができます。初めは30秒から始め、徐々に時間を増やすことでコアガズムが引き起こされる可能性が高まるでしょう。
足上げ腹筋
ゆっくりとした動作は、コアガズムを引き起こすのに最適です。なので、寝転んだまま足上げ腹筋をするのがおすすめ。ヨガマットなどの柔らかい場所であおむけで寝転び、足を天井に向かって上にあげます。
足を伸ばしたまま時間をかけて下へおろし、床につくぎりぎりのところで止めましょう。そして、腹筋を使ってもう一度足を天井に向かって上げます。20回をワンセットとし、それを3セット行ってみてくださいね。腹筋がプルプルしていることに気づくはず。
腹筋運動
腹筋を鍛えるためには、昔ながらの腹筋運動を行えばよいと考えている人も多いでしょう。しかし、ただ単に腹筋運動をすればいいと言うわけではありません。効率よく筋肉を鍛えるためには、腹筋運動の際に完全に起き上がらないのがポイントです。
途中まで起き上がることにより、力を腹筋に集中させることができます。また、動作をゆっくりと行うことによって、より筋肉の動きに集中できます。腕を頭の後ろに添える人も多いのですが、腕に力を入れないように注意してくださいね。
腹筋ローラー
道具を使って腹筋を鍛えたい場合は、腹筋ローラーを使うのがおすすめ。腹筋ローラーはひざをついた状態で行う方法と、ひざをつかない方法があります。ひざをつかない方が腹筋を使うので、初めはひざをついたまま行ってみてくださいね。
また、腹筋ローラーには様々な種類がありますので、自分に合った腹筋ローラーを探してみましょう。
コアガズムについての注意点!
ここからは、コアガズムの注意点について掘り下げていきます。注意点と言っても、悪いものばかりではありません。ただし、どれも重要な注意点ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
快感を感じやすくなる
筋肉の緊張によって引き起こされるコアガズムは、普段のセックスにも大きな影響を及ぼします。例えば、以前のセックスよりも快感を感じやすくなる特徴があるようです。以前からセックスで感じやすかった人は、びっくりしてしまうかもしれませんね。
逆に、快感を感じづらいと思っていた人は、以前よりもセックスを楽しめるようになるので、メリットとも言えます。どちらにしても、快感を感じやすい人はパートナーから喜ばれる可能性が高いです。ただし、初めだけはびっくりしないように注意しておいてくださいね。
トレーニングする度に感じる体になるかも
コアガズムを引き起こすためには、筋トレを行うことが重要だとご紹介しました。なので、コアガズムを体感したい人はトレーニングを行うはずですが、場合によっては、トレーニングをするたびに感じる体になってしまう可能性も。
トレーニングするたびに感じる体になってしまうと、周囲の人にバレないように筋トレをする必要があります。ジムに行っている人にとっては、少し困ったことになるのかもしれませんね。
意識する必要がある
筋トレを行い、コアガズムを体感したいと考えているのに、いつまでたっても実感できない場合もあります。それは、意識がまだ足りないのかもしれません。コアガズムは、意識して運動することによって引き起こされることが多いです。
意識するとは、鍛えている部分の筋肉に集中するということ。筋肉の動きを意識しながら動かすようにすると、快感を得やすくなります。これができていないと、コアガズムを得ることはできませんので注意してくださいね。
快感を得にくくなることも
筋肉の使い方を意識することができれば、セックスやオナニーでも快感を得やすくなります。しかし、コアガズムを極めすぎてしまうと、オナニーやセックスでは物足りなくなってしまう可能性が。そうなると、パートナーとのセックスが楽しくなくなってしまいますよね。
なので、コアガズムを体感する際は、やりすぎないように注意する必要があります。
男女のコアガズム体験談!
いろいろな経験をした人がいます。あなたも同じような体験をすることができるかもしれません。まだコアガズムを経験したことがない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スポーツジムで腹筋をしていると…
「スポーツジムに通っていて、普段はダンベルとかを使ってトレーニングをしてるんですが、その日は腹筋をしていたんです。そうしたらいきなり大きな快感に襲われてしまって、思わず声が漏れてしまいました…」(26歳/女性/看護師)
自宅でコアガズムに襲われた場合は、自分がびっくりするだけで済みます。しかし、スポーツジムなど人目のある場所だと、少し恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。しかし、コアガズムは突然起こるものなので、自分でコントロールするのは難しいでしょう。
筋トレ中に急に気持ちよくなって驚いた
「ダイエットのために筋トレを始めたら、徐々にはまってしまって、いろいろな種目を行うように。スクワットが達成感があるのでよくしているんですが、あるとき筋トレ中に急に気持ちよくなってしまって、すごく驚きました」(23歳/女性/学生)
ある種目の筋トレを集中して行っていると、コアガズムが引き起こされることがあります。特に、筋肉の動きに意識を集中すると引き起こされやすくなるでしょう。筋トレ中に気持ちよくなったらびっくりしますが、普段とは違った快感を得ることができます。
筋肉を使う体位で
「普段から筋トレをしていますが、なかなかコアガズムを体験することはできませんでした。でも、騎乗位で下半身の筋肉を大きく使っていると、いつもとは違った快感を感じたので、きっとあれがコアガズムなんだと思います」(28歳/女性/教師)
セックスで女性が動く体位では、下半身を大きく使うことも多いです。なので、ある程度筋肉を鍛えていると、セックスの時にコアガズムが引き起こされることも。
いつもより重いダンベルを持ち上げていると
「コアガズムという言葉は知っていたけれど、いまいちどうすれば経験できるのかわかりませんでした。そもそも男性が経験できるのかも不明だったし。でもあるときいつもより重いダンベルを使っていたら、コアガズムを実感できました」(30歳/男性/販売員)
どのくらい筋肉量があればコアガズムが引き起こされるのかは、人によって異なります。なので、いつもより重たいダンベルを使うことによって、突然コアガズムが引き起こされるかもしれません。なかなか経験できない人は、負荷を上げてみてはどうでしょうか。
あまり筋肉はないけど
「自分はそれほど筋肉があるわけではないんですが、コアガズムを体験することができました。もしかすると、筋トレの際に回数ではなく内容の濃さを重視しているからかもしれない」(33歳/男性/医者)
人によっては、快感を感じやすい人もいます。なので、あまり筋肉量が多くない人でも、コアガズムを得られることも。筋肉量をあまり増やさずにコアガズムを経験したい場合は、筋肉の動きに集中しながらトレーニングを行ってみてくださいね。
オナニー中に
「オナニーをしていると、足に力が入ってしまうことがありますよね。それを続けていたらコアガズムを感じることができました」(27歳/男性/公務員)
人によっては、筋トレしている最中以外にコアガズムを感じられることも。オナニー中に足に力が入ってしまうと、コアガズムが引き起こされやすいです。
【番外編】トレーニングで得られる効果
ここからは、トレーニングをすることで得られる効果について詳しく解説していきます。どの効果も、男性にも女性にも嬉しいものばかりですので、この機会にトレーニングを始めてみてはどうでしょうか。きっと体の変化を実感することができるはずです。
冷え性改善
冷え性で悩んでいる女性は多いですよね。冷え性はいろいろなことが要因となって引き起こされるのですが、その一つとして挙げられるのが筋肉量の少なさです。筋肉が少ないと冷え性になりやすく、特に筋肉量が少ない女性は冷え性になりやすい傾向に。
トレーニングをして筋肉量をアップさせることで、冷え性を改善することができる人もいます。下半身は筋肉が一番多いと言われている部分なので、集中的に鍛えると冷え性改善に役立つでしょう。
姿勢がよくなる
家でゲームをしたりしてあまり外に出なくなると、筋肉量が少しずつ減ってしまいます。特に、最近ではスマートフォンが普及しため、背中が丸まり姿勢が悪くなる人が増えてきています。姿勢が悪い人は、パッと見の印象がとても悪いですよね。
そんな時、下半身や背中の筋肉を鍛えれば、姿勢が良くなるメリットが得られます。下半身を鍛えるだけでも良いのですが、背中や全身の筋肉をまんべんなく鍛えると、効率よく姿勢を良くすることができるでしょう。
身体が引き締まる
筋肉量が増えれば、基礎代謝がアップします。代謝がアップすれば、これまでよりも痩せやすい体になるということです。なので、暴飲暴食をしなければ、自然に身体が引き締まってくるでしょう。これは、特に女性にとって嬉しい効果と言えるかもしれませんね。
もちろん、男性も筋肉量が増えることで身体が引き締まって見えます。筋肉がない男性よりも筋肉がある男性を好む女性が多いため、身体が引き締まることでモテ始める人もいるかも。
身体が軽くなる
トレーニングを始めた人が実感するのは、身体が軽くなるということです。筋トレを行っていなかった時はゴロゴロしていた人も、身体が軽くなってフットワークも軽くなります。なので、今まで行けなかった場所に行きたくなってしまうこともあるかもしれません。
そして、筋トレはストレス解消にもいいとされています。ストレスが解消されることにより、前よりも生き生きと過ごすことができるでしょう。
コアガズムを経験しよう
ただし、コアガズムにはいくつか注意点がありました。これから挑戦しようと考えている人は、その点にも注目してくださいね。そうすることで、コアガズムを安全に楽しむことができるはずです。
他にも筋トレにはいろいろな効果があるので、男性にも女性にもおすすめです。この機会に無理のない範囲から始めて、習慣にしてしまいましょう。
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