そもそも「仕事ができる」とは?
仕事ができない人ばかりだと会社が成り立ちませんよね。つまり、仕事ができない人がいるなら、その逆の仕事ができる人もいるということです。人事評価などでは能力を判定するための基準がありますが、漠然と周囲から「仕事ができる人」と評価される基準は曖昧なので、その辺りがハッキリ理解できていない人も多いでしょう。
仕事ができない人の特徴や対処方法を紹介する前に、仕事ができる人の特徴についてご紹介します。いくつか当てはまれば、あなたは「仕事ができる人」ということですね。
時間やルールを守れる
仕事ができる人は、「〇〇の業務は〇〇日までに終わらせといて」というような時間やルールをきちんと守れる特徴があります。冷静に考えれば、時間やルールを守るのは社会人として当たり前のことですが、実際にはできていない人も多いのではないでしょうか。
結果的にこれらのルールをしっかり守っていることによって、周囲からの信頼が厚くなり、仕事ができる人と認識されます。
ここで重要なのが、仕事のスピードが速いのではなく、時間やルールを守るということです。これを意識するだけでも、周りの人からの評価が大きく変わってきます。
責任を持って仕事をしている
与えられた仕事を責任を持って取り組むというのは社会人として大切なことです。責任を持って仕事をしている人は、結果的に上司や同僚から信頼されて、高評価を得ることになります。
単純に責任を担うわけではなく、期日までに仕事をこなしたり、修正がほとんど必要ない書類に仕上げるなど、「責任」という言葉を目に見える形で示していくのがポイントです。
ちなみに「責任」と「やる気」を勘違いしている人もいるので、やる気だけで突っ走って痛い目に遭わないように気をつけてください。
判断が速い
仕事をする上で、判断の速さが求められるときがあります。例えば、Aの業務とBの業務のうち一方を優先し、もう一方を後回しにしなければならない場合、どのような判断をするかが重要になってくるはずです。
そんな選択でいつまでも迷っていると、本来遂行しなければいけない業務を進めることができません。逆に言えば、仕事ができる人はそれらの判断が速いということです。
「業務A>業務B>業務C」というように、常にそれぞれの業務の重要度を把握しておけば、効率良く仕事を進めることができます。
スケジュール管理ができている
計画的に業務を遂行するのは、仕事で一番重要なことです。仕事ができる人は、「Aの仕事を期日までにしっかり完了させる」「月末は忙しいから、それまでに他の業務を終わらせる」など、先のスケジュールを把握して仕事に取り組めています。
スケジュール管理がうまくできていないと、目の前の業務から進めてしまい、「明日が期日の業務を忘れていた…」という事態に陥ることもあるでしょう。スケジュール管理が不得意な人は、付箋やメモ用紙を活用することをおすすめします。
人の使い方が上手
聞こえは良くないかもしれませんが、仕事ができる人は人の使い方がとても上手です。これは、本人が仕事をサボって代わりに誰かにやらせるということでは決してなく、周りの人を適材適所に配置しながら、円滑に仕事をこなしているということです。
仕事ができる人が全ての業務を担っていれば、どこかでキャパオーバーになり潰れてしまいます。その辺りをしっかり把握しているからこそ、これらの行動ができるのです。
もちろん、人にばかり頼って自分は仕事をやらないのでは信用を失ってしまうので、自分が仕事に真面目に取り組むということが大前提です。
出世が早い
仕事ができる人には、出世が早いという特徴があります。あなたの職場にも出世が早い人がいるでしょう。会社としても、仕事ができる人を積極的に評価したいはずなので、その評価が結果的に早い出世に繋がります。
とはいえ、年功序列の企業では、勤め続ければある程度までは出世できるので、出世したからといって一概に仕事ができる人だとは言えません。そのような仕組みが「働かないおじさん」をたくさん輩出する理由かもしれませんね。
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