本気汁は愛液の一種?女性の愛液の種類
膣分泌液
膣分泌液は、一般的に「愛液」という呼び名で知られる液体です。気持ちいいというよりも、興奮した状態の時に分泌される液体で、膣に男性器を受け入れやすくする潤滑油的な働きや、子宮に精子を運んでくれる働きも有しています。
この膣分泌液は、性器や性感帯を刺激されることにより発生する液体です。よって、膣分泌液が出ているからといって女性が気持ちいい状態だとは限りません。男性か勘違いしがちな部分ですので、本気汁との違いをしっかり認識しておきましょう。
スキーン腺液
ポルノ作品などでよく見かける、女性が大量に愛液を吹き出すいわゆる「潮吹き」という現象に深く関わっているのが、このスキーン腺液です。一昔前までは、尿道から分泌されるものだと思われていましたが、近年の研究によりスキーン腺液に関係があることがわかりました。
スキーン腺液は、愛液や本気汁と同じく無色透明か薄い乳白色となっています。粘度はほとんどなく、サラサラとした触感で無味無臭です。また、分泌元のスキーン腺は舐めてもらうと気持ちの良い場所としても知られています。女性を喜ばせるために、覚えておいて損はない知識ですよ。
オリモノ
オリモノは、性的な刺激や快感とはほとんど関係なく分泌される液体の一つです。分泌元は子宮付近からなので、本気汁と間違えやすいですね。また、セックスやオナニーの時などの、性的な刺激の有無に関係なく分泌される液体であることも覚えておきましょう。
オリモノの主な役割は、雑菌などが膣内に入るのを防ぐことです。また、人によって色合いが違っており、透明に近い人もいれば白みがかった色合いの人もいます。セックスの時に分泌されるのは、膣周辺の刺激によって生理的に出されているというケースが多いでしょう。
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