恋愛感情がわからないのはなぜ?その原因とは
では、恋愛感情がわからない原因となるのはどのようなことなのでしょうか。
そもそも恋愛経験がない
経験したことがないことは、誰であっても不確かで、わからないものです。恋愛においても、恋をしたことがない場合には「好き」という気持ちがわからないのは自然なこと。仮に誰かを好きになっても、それが恋愛感情だと気がつくのに時間がかかることもあるでしょう。
恋は落ちるものだという言葉がありますが、「恋に落ちる」ことを意識している人はいないでしょう。悩んだり考えたりする中で、ある日突然「この人の事が好きなのかもしれない」と気がつくのです。
誰かに強く興味を引かれたり、特別好きになる事を繰り返す中で、恋愛経験は自然と積まれていきます。恋愛感情だと思ったけれど違った、という事もあると思いますが、紆余曲折経た先で、恋愛感情を少しずつ理解できるようになっていくものです。
過去の恋愛にトラウマがある
過去の恋愛のトラウマは、それまでの自分自身の恋愛感情や恋愛スタイルを否定する事に繋がります。また、トラウマによって「好きになる事が怖い」「これが恋愛感情なのか信じられない」と行った混乱状態に陥る事にもなり、「恋愛感情がわからない」と感じてしまうのです。
トラウマになった出来事を思い出すと苦しくなったり、悲しい気持ちになるのは、その出来事によって自分自身がひどく傷つけられているから。自分自身を傷つけないようにするために、自然と心が恋愛を拒否して「わからない」と思い込んでいる可能性もあるでしょう。
異性との関わりが極端に少なかった
異性との関わりが少ない場合にも、「恋愛感情がわからない」という状況に陥る事があります。同性同士の気兼ねない関係は心地の良いものですが、そこに依存していると、「恋愛の好きって何なんだろう」と感じてしまう事があるようです。
たとえば、「好きかもしれない」という相手ができたときに、友達同士の時のように気軽な会話ができなかったり、緊張してしまったりしたとしましょう。
その時に「ちょっと違うかもしれない」「居心地が悪い」と感じて、恋愛をするのをやめたり「好きって何だろう」と考える人がいます。
ですが、よく考えれば、長年の友人と恋愛相手では求めるものも求められるものも違いますよね。緊張も不安も恋愛の一部ですが、異性との関わりが少ない事で、友達と恋愛相手を混同してしまい、「恋愛感情がわからない」となってしまうこともあるようです。
他人に興味がない
純粋に他人に興味がないという人は、恋愛感情を抱くほど相手に強い感情を抱きづらいため「恋愛感情がわからない、理解できない」と感じることも多いでしょう。
誰かを好きになる第一歩は、その人に興味を引かれることです。ですが、他人に興味がない場合には、その一歩を踏み出すのに時間がかかったり、興味を抱いたとしてもそこまで積極的にならないことも。そうすると、恋愛感情を知るところまでたどり着かないようです。
もしかすると愛着障害の可能性も
愛着障害というのは、特定の養育者との関係に問題がある事で、愛着の形成に何かしらの問題が起きている状態をさします。この状態になると、誰かに対して愛着を持ちづらくなったり、自分自身が愛される資格がないと強く感じてしまう傾向が強まるのだとか。
愛着障害の場合には、「恋愛感情がわからない」というよりは、「恋愛をするのが不自由になるほど自分に自信がなかったり、人を信じきれない」という特徴があるようです。
ですが、そうした自分を認識したときに、「恋愛なんてできない」と諦めてしまって、「恋愛感情がわからない」と強く感じてしまう事があります。
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