恋愛感情の「好き」ってどういうこと?
相手の事を考えるとドキドキする
「やっぱり、好きな相手が近くにいると自然と心臓がドキドキしますね。別に会話をしていなくても、誰かと話してる声が聞こえるだけで緊張しちゃいます」(23歳/女性/ショップ店員)
「恋をすると胸がときめく」と表現する人は多いですが、これは相手のことを考えて心臓がドキドキする様子をさしています。全く知らない初対面の人にドキドキする事もあれば、長く親しんだ人にドキドキし始める事もあるでしょう。
では、なぜ人は「好き」だと感じるとドキドキするのでしょうか。
人間の脳は、異性を前の前にすると扁桃体が「この相手が恋愛対象になるかどうか」という判断を行います。これが一般的にインスピレーションと呼ばれるもので、相手が恋愛対象になると、緊張してアドレナリンが過剰に出て、心臓がドキドキするのです。
傍にいたいと感じる
「一人でいる方が好きだったけど、彼女ができてからはいつでも泊まりに来られるように鍵を渡すようになった。一人よりも二人の方がいいと思うなんてね」(31歳/男性/エンジニア)
相手の近くにいたいと願う事も、「好き」という感情の一つの形です。恋愛感情がわからないという人でも、「この人と少しでも長く一緒にいたい」という気持ちであれば、シンプルでわかりやすいかもしれませんね。
人間は、嫌いな相手を自分の近くに置こうとはしません。ですが、その逆に特別好きな相手を自分の近くに置きたがったり、長く一緒に過ごしたいと思うものです。そうした欲求の根本には相手のことを「好き」という気持ちが秘められています。
無意識に相手のことを考えている
「時間がある時や、暇な時間にはいつも彼の事を考えてしまう。仕事中でも思い出してしまう事があって、『好きなのかな』と思う」(28歳/営業職/女性)
あなたが、無意識にその相手の事を考えている時間が増えて、会えた時に「特別にうれしい」と感じたなら、少なくとも恋愛的に「好き」という気持ちが芽生え始めている証拠です。
相手が他の人と一緒にいると気になる
「後輩が他の男性と仲よさそうに談笑しているのを見て、複雑な気持ちになった。その時に初めて、恋愛感情を自覚しました。」(27歳/男性/医療関係)
いわゆる嫉妬によって恋心を自覚することは、恋愛事情においては「あるある」だと言えますよね。相手が誰かと話していて嫌な気持ちになった、見ていたくなかったなど、傷つくことによって恋愛感情に気がつき、「好き」という気持ちを理解する事もあります。
相手のことを必要だと感じる
「私は彼という存在が必要だと思っています。人間は一人でも生きていけるけど、彼とのつながりの中で生きて生きたいと思える。これが好きってことなのかなと、思うようになりました」(35歳/女性/主婦)
人間は、家族や友達、あるいは恋人など、他人とどこかで繋がって生きていくことが多いと考えられます。その中で、特別に強いつながりを望む相手こそ「好き」な相手だと感じる人は多いのではないでしょうか。
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