意地悪な人にやってはいけないNG行動
意地悪な人は、他人に意地悪をすることに罪悪感を持っていない場合が多いので、性格が捻くれている部分もあることを前提にして考えましょう。なので、相手の心理を逆撫でしてしまう、または逆恨みされてしまうような行動は、意地悪な人を過激化させてしまうという結果を予測することができます。
それでは、具体的にどのような行動が過激化させてしまうのか、いくつか例えを出していきますね。
仕返ししようとする
意地悪なことをされたから、同じように意地悪をして仕返しをしよう…という発想はNGです。仕返しをすれば、また仕返しをされます。その繰り返しになると、どんどん行動の内容がエスカレートしていくことが目に見えていますよね。
また、あなたが自身が意地悪な行動を起こしてしまうと、先に意地悪をしてきた相手の方が周囲を味方につけてしまうこともあるようです。何より、自分も意地悪な人になってしまうのは避けたいですよね。
復讐をすることによって、一時的にスッキリするかもしれませんが、そこが因果応報の末路とは限りません。意地悪が連鎖になって続いていくことほど、悲しいことはないはずです。
周囲に悪口を言いふらす
意地悪をされたことを、誰かに共有したい気持ちはもちろんあることでしょう。しかし、そのネガティブな感情は、人に伝達すると、いつのまにか悪口に変わっていくものです。人間の会話の8割は、他人の話でできているそうです。
それほど、人の噂話をする習性があるので、いくら意地悪な人のことであっても、あまり大っぴらに他言しない方が良いでしょう。
つまり、意地悪な人が意地悪なことをした、という事実よりも、あなたが人の悪口を言っている、という事実の方が拡散されてしまう可能性があるのです。
そうなると、結果的に意地悪な人扱いをされてしまうのは、あなたになってしまうかもしれません。そして、意地悪な人は被害者として認識されてしまう…そんな末路は本末転倒ですし、悔しいですよね。
感情的に反論する
意地悪をされて、怒りの感情が湧き上がってくることもあるでしょう。しかし、その場の感情に任せて反論すると、意地悪な人を楽しませてしまうことがあります。
意地悪な人が、意地悪をしても罪悪感を持たないのは、困っていたり怒っていたりする人を見て楽しめる部分を持っているからです。感情的に怒ったり、悲しんだりしてしまうと、意地悪な人の歪んだ快楽を助長させてしまうことがあるかもしれません。
さらに、感情的になって意思表示をしたとしても、周囲の人が助けてくれるとは限りません。その場に第三者がいないこともあるでしょう。
なので、指摘をしたり反論したりする際は、冷静に状況判断をしてから行動を起こすことをおすすめします。
意地悪な行動に固執する
過去にされた意地悪な行動に傷付き、また同じことをされたくないと思う気持ちもありますよね。先回りして意地悪な人と接点を持たないようにすることも大事です。しかし、意地悪な人の行動を避けることに固執しすぎると、不自然になってしまう可能性があります。
意地悪な人をあまりに避け過ぎたり、蔑ろにしたりすると、被害者と認識されてしまうのは意地悪な人の方かもしれません。「意地悪をされた!」と、あなたのことを摘発したりすると、あなたの立場は悪くなりますよね。
過去の行動に固執しすぎて、現在の環境を客観視できなくなると、意地悪な人の意地悪スイッチを押してしまうこともあるようです。
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