「なんか」をやめて前向きな口癖を習慣にしよう!
ここでは、習慣になっても好感を持たれるおすすめの口癖をまとめました。以下に挙げる言葉なら、「なんか」に置き換えて新たな口癖にするのに適しているでしょう。
「いいね!」
人から何か提案された時には、「なんか」ではなく、「いいね!」と言ってみましょう。まず第一声を「いいね!」にすることで、提案した人は「自分の考えを受け入れてもらえた」と感じるからです。
「いいね!」と言った上で、「こうするともっとよくなるんじゃない?」とか、「こんな風に思うんだけど、どうかな?」といった具合に、あくまでも肯定的に話すことを心がけましょう。
「ありがとう」
「ありがとう」は、口癖にするにはとてもおすすめ。感謝の言葉を口にすると、また感謝するようなことが起こる「引き寄せの法則」が働くからです。
イヤな事があったとき、続いて起こったという経験はないでしょうか。これは「イヤなことがあった。最悪」と口にすることで、脳が「この人はイヤなことを望んでいる」と考え、周囲の状況をお膳立てしてしまうからなのだとか。
また、人から何かしてもらった時、感謝のつもりで「すいません」と言うこともよくあります。けれど、「すいません」は謝罪の言葉。謝らないといけない事態を引き寄せるかもしれません。
「ありがとう」という口癖なら、相手に与える印象がよくなるばかりか、いいことを引き寄せられて一石二鳥です。
「すごいね」
「いいね!」と同じく、相手をいい気分にさせる口癖に「すごいね」があります。すごいことというのは、そうそう起こるものではありませんが、日常生活では意外と使える言葉です。
例えば、「仕事もう終わったの?すごいね」や、「テストの結果、見たよ、すごいね」など。たとえちょっとしたことでも「すごいね」と褒めることを習慣づければ、自然と口癖になっていくでしょう。
人から褒められて、うれしくない人などいませんよね。「ちょっとしたことでもすごいと言ってくれるなんて、いい人だ」と思ってもらえる口癖です。
「素敵だね」
「素敵だね」も、相手をいい気分にさせる口癖です。特に男性から女性へ向けて、服装やヘアスタイルなどを褒める際に言うとより効果的でしょう。
男性から女性だけではなく、女性から男性にも使えます。新しいスーツやネクタイを着用して出社してきた同僚男性に「あ、新しくしたの?素敵だね」と言うと、女性が口にしても自然に聞こえますよね。
また、仕事の企画やアイデアを聞かされた時に「素敵な企画だね」「アイデアが素敵だね」と褒めるなど、幅広いシーンで使えます。「なんか」だとテンションが下がるのに対し、「素敵だね」という口癖には、やる気を引き出す効果があるのは間違いないでしょう。