なに考えてるの?早口な人の心理が知りたい
ですが、客観的にみると、早口な人には早口になる理由があります。性格や特徴以外にも、話しているときの心理状態などが関わってくるのです。
では、人はどのような心理状態のときに早口になってしまうのでしょうか?
自分の意見を通したいと思っている
自分の意見を通したいと思っているときに、早口になる人は多いようです。自分の熱量が高まって自然と早口になってしまうこともあれば、相手に口を挟まれたくなくてわざと早口になることもあります。
また、早口な人は、言葉の勢いに任せて相手を丸めこんでしまおうと考えることもあるでしょう。例えば、詐欺師の特徴などには、声が小さくて話すスピードが速いなどがありますよね。これも、相手が状況を把握する前に手中におさめようとする心理があるのです。
もちろん、早口な人がすべて「自分の意見を通したいと思って早口になっているわけではありません。性格やくせである場合もありますし、お笑い芸人さんのトークは、早口であってもわかりやすい話術を駆使したものだといえます。
緊張して早口になってしまう
人は、緊張しているときに、無意識に早口になってしまうことがあります。頭が真っ白になって意味のない事を話し続けてしまったり、緊張すると普段よりも饒舌になるという人もいるくらいです。
早口な人は、緊張するとより早口に拍車がかかることにもなります。自分が緊張していると感じた時には、意識して気持ちを落ち着けるようにしましょう。
人は、なにか緊張していることがあると、目の前のことに集中できなくなることも。そのため、はやくドキドキから解放されたくて、早口にまくし立ててしまうこともあるのです。
気分が高揚している
人は、好きなことの話をするときや、ワクワクするような興奮状態にあるときに、早口になる傾向があります。話に夢中になっていて、気づいたら一方的に自分ばかりが話をしていた、という経験がある人は多いのではないでしょうか。
普段からゆっくり話す人であっても、気分が高揚すると早口になってしまうことはよくあります。
また、喜びだけではなく、怒りや悲しみによって気持ちが高ぶっているときにも、人は早口になります。そして感情が抑えきれないほど興奮しているとき、人は冷静さを失うのです。話すスピードに配慮できなくなり、余計な発言をしたり、早口になってしまうと言えるでしょう。
焦りを感じているとき
人は、言い訳をするときや、自分に分が悪いと感じたときに、早口になることがあります。映画やドラマなどで、自分の嘘を隠そうと必要以上に早口になる人をみたことはありませんか?「相手に見破られるかもしれない」と焦って、早口になっている証拠です。
やましいことがなかったとしても、「早く相手に話を伝えたい」と焦っている状態では、早口になることがあります。少しでも早く焦りから解放されたいという気持ちが働くのでしょう。
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