そもそも「アルコールオナニー」とは?
おそらく、聞いたことがないという人が大半だと思います。そこで今回は、どのようにアルコールを用いてオナニーをするのかを徹底解説します。「頭の中が真っ白になるほど気持ちいい」と感じる人もいると言われるこのオナニー法ですが、女性にとっては危険な側面もあるようです。その注意点もあわせてご覧ください。
基本的には男性向けのオナニー方法
アルコールオナニーとは、オナニーの際の必需品とも言えるローションと一緒に、アルコールを用いて行うオナニーのことを言います。
アルコールを混ぜたローションをオナホールに入れて挿入することで、直接性器からアルコールを吸収させるのが特徴。そのため、基本的には男性向けのオナニー方法です。
アルコールオナニーしたい!女性も工夫次第では可能
ローションとアルコールを使用してオナニーをするのがアルコールオナニーですので、基本的には男性向けではあるものの、女性も工夫次第ではアルコールオナニーをすることは可能です。
もともと女性は、オナニーをすることで女性ホルモンの分泌が盛んになり、お肌がきれいになったりと美容面で効果を発揮することがわかっているのだとか。したがって、美容のためにオナニーを日課にしている人も少なくありません。
女性だって、これまで感じたことがない快感をもたらしてくれるオナニーがしたいもの。けれど、アルコールオナニーはあくまでも男性向けの方法ですので、女性の場合は「工夫次第では可能」という程度に考えておくことが大事です。
必見!アルコールオナニーのやり方について
これが基本!ローションとお酒を混ぜる
基本的に、アルコールオナニーに適しているのは男性です。そのため、まず用意するのはローションとお酒、そしてオナホール。これだけで強烈な快感を感じるオナニーができるとなれば、やってみたくなるのも無理はありませんよね。
作り方の基本は、容器にローションとお酒を混ぜるだけと、いたって簡単です。ただ、お酒の量が多く、ローションが少ないとサラサラした手触りになり、オナニーに適したヌルヌル感が得られません。
多めにお酒を入れると刺激が強くなりすぎてしまうので、ローションが多めでお酒は少なめがベストです。
男性はオナホールに垂らして使用する
そもそも男性向けのオナニー方法である、アルコールオナニー。アルコール入りローションができたら、これをオナホールに垂らします。お酒は少なめ、ローションは多めで作ったアルコール入りローションをたっぷりオナホールに入れると、愛液に溢れた女性器のように感じられるでしょう。
お酒が入っていますので、最初は性器をお酒の刺激に慣らすように、ゆっくりと動かします。そのうちペニスが熱を持ち、じんじんと刺激を感じてきますので、ここでピストン運動を早めれば、かなりの快感を得られるはずです。
女性の場合はバイブやディルドに垂らしてもOK
女性の場合は、できるだけお酒の度数を低めに、そして量を少なくしてアルコール入りローションを作りましょう。膣内部全体で吸収しますので、お酒の量が多いと危険なことも増えるからです。
女性の場合はオナホールではなく、バイブやディルドにアルコール入りローションを垂らし、ゆっくり挿入します。お酒の入ったローションに慣れるため、挿入後はゆっくり動かすのがポイント。お酒の刺激で感じてきたら、お好みのペースで楽しんでみましょう。
セックスの前戯に!オナニーの見せ合いっこも?
最近は、口に含んでも大丈夫なローションも多く販売されています。こうしたローションにお酒を混ぜることで、舐めても大丈夫なアルコールオナニーローションに。
セックスの際の前戯の一つに、このアルコー入りローションを用いるのもいいでしょう。舐めても大丈夫なローションを男性が口に含んで女性をクンニすると女性器が刺激され、愛液の分泌量がいつにも増して多くなるはず。
一方、女性も男性器にたっぷりローションをつけ、フェラをしてあげると喜ばれるでしょう。いつもより大きく、たくましくなるかもしれませんね。あるいは、お互いにオナニーの見せ合いっこをするのも刺激的です。
アルコールオナニーが気持ちいいのはナゼ?
ここでは、アルコールオナニーの気持ちよさが、何によってもたらされるのかをご説明します。
アルコールによって性器が敏感になる
アルコールオナニーでは、性器にアルコールが直接触れるため、最初はヒヤッとした感触や、刺激を感じます。痛みがなければ優しく、ゆっくりとオナニーを始めましょう。そうすると、徐々にアルコールが回って血のめぐりが良くなり、特に性器に血流が集中してきます。
性器がジンジンとして熱を持ってきたら、酔いが回ってきた証拠。このアルコールによって性器が敏感になることが、普通のオナニーとは比べ物にならない強い快感をもたらす理由です。
身体にアルコールが回ってほろ酔い時状態になる
お酒を飲んだあとのセックスは、ほろ酔い気分でリラックスしてできますよね。お酒を飲まずにセックスした時と比べて、心地よいと感じる人は多いのではないでしょうか。
アルコールオナニーはお酒を飲むことなく、お酒を飲んだ状態の身体にできるのが特徴です。なぜお酒を飲んでいないのにほろ酔い状態になれるかというと、性器からダイレクトにアルコールを吸収するため。
性器は粘膜ですので、吸収が早いです。そのため、身体全体にアルコールが回り、ほろ酔い状態でのオナニーがひときわ気持ちよく感じられます。
身体がふわっとした感覚になる
お酒を飲むと、どことなく身体がふわふわとした感覚になることはないでしょうか。お酒があまり飲めない人は特に、少しのお酒でも酔いが回り、身体がふわっと浮いているような感覚を覚えることがありますよね。
そんな浮遊感を感じる中でのオナニーが気持ちいいのは、誰もが想像できるでしょう。アルコールオナニーは性器からアルコールを吸収するので、素早くふわっとした感覚になれます。
強めのお酒だと強烈な快感を得られる
「アルコールオナニーは気絶しそうになるくらい気持ちがいい」という男性の多くは、強めのお酒を使っています。度数の高いお酒だと、強烈な快感を得られるためです。
もともとお酒に強い人は、お酒を飲んだうえでアルコールオナニーをすることが珍しくありません。性器から吸収されたアルコールは素早く身体に回り、経口摂取したお酒は、それよりも後に酔いをもたらします。
この二重の酔いが性器をより敏感にし、身体を心地よくさせるため、強烈な快感を感じられるというわけです。
重要!アルコールオナニーの注意点
刺激が強すぎる可能性が!度数の高いお酒は避ける
刺激を求めるあまりにアルコール度数の高いお酒を使うと、快感という刺激ではなく、性器への刺激が強すぎるローションが出来上がります。刺激が強すぎると、快感どころか、もはや痛みしか感じないでしょう。
アルコール度数の高いお酒を入れたローションを使うのは、いわば消毒用のアルコールに性器をじかに浸すようなものといっていいでしょう。気持ちいいと感じるはずがないので、度数の高いお酒には注意が必要です。
飲酒と同じ!未成年は厳禁!
アルコールオナニーをすると、性器という粘膜から直接アルコールが体内に入り、飲酒をしたのと同じ状態になります。したがって、未成年がアルコールオナニーをしてはいけないのは、当然ですね。
民法における成年年齢は20歳から18歳へと引き下げられましたが、飲酒はこれまで通り20歳にならないと認められません。そのため、20歳未満の男女のアルコールオナニーは、法律違反となる点に注意が必要です。
飲酒運転になる!オナニー後の運転はダメ!
性器から身体の中にアルコールが吸収されるアルコールオナニーは、飲酒したのと同じ身体条件です。そのため、アルコールオナニーをした後の運転は、絶対してはいけません。口からは一滴も飲んでいないとしても、性器から体の中にしっかり吸収されているからです。
強いお酒の場合は、かなり飲んだ時と同じくらい、身体に酔いが回っていると考えていいでしょう。自動車事故を起こさないためにも、アルコールオナニー後の運転は厳禁です。
かなりの痛みに!尿道に入らないようにする
男性の尿道はペニスの先にあります。オナホールにローションを入れ、ピストン運動をしてオナニーをしていると、ローションが尿道に入ってしまうことがあります。
尿道にアルコールが入ると、かなりの激痛を味わうことになります。その痛みに悶絶する人も少なくないのだとか。直ちにオナニーをやめ、泌尿器科などの専門外来を受診しましょう。
アルコールオナニーでは、アルコールが尿道に入らないように注意して行うことが不可欠。そのためには、どこに尿道口があるかを確認しておくのがおすすめです。
アルコールオナニーが女性に向いていない理由とは
ここでは、工夫次第で女性もアルコールオナニーをするのは可能なものの、男性ほど向いていない理由をご説明しましょう。
男性より面積が広い膣内から吸収するので酔いやすい
女性がアルコールオナニーをする場合、基本的にバイブやディルドなどにアルコール入りローションを塗り、膣内に挿入します。
男性と同じように、性器から直接アルコールが吸収されるのですが、女性の場合は男性よりも吸収率が高くなるのが特徴。それだけ体内に入るアルコールの量が増え、さらに早いので、一気に酔ってしまいます。
また、膣内の面積は男性のペニスに比べて広いです。この点もより多くのアルコールを吸収してしまう要因になるため、くれぐれも注意が必要です。
血液中のアルコール濃度が簡単に上がってしまう
女性が注意しないといけない点に、アルコール入りローションを使うと、血液中のアルコール濃度が簡単に上がってしまうことが挙げられます。
すべて粘膜でできている膣内では吸収が非常に早くなり、少量のお酒でも血液中のアルコール濃度が一気に上昇してしまうのです。
そのため、お酒にあまり強くない女性は要注意。急激に酔っぱらってしまい、あられもない姿で寝オチしてしまっていた、ということになりかねません。病院のお世話になってしまうおそれもあるので、甘く考えてはいけません。
強いお酒は急性アルコール中毒になる可能性も
アルコールオナニーのために作ったアルコール入りローションのお酒が強いと、それほどお酒に強くない女性の場合、急性アルコール中毒を引き起こす危険があります。
血液中のアルコール濃度が一気に上昇するのと同じように、粘膜からの吸収は体中に急速に広まるのが特徴。お酒に弱い女性が強いお酒で作ったアルコール入りローションを使うということは、高い度数のお酒を一気飲みしたのと同じ状態です。
その結果、急性アルコール中毒を起こしたり、最悪の場合は命を落とす危険性もあります。度数が弱いお酒を選び、くれぐれも少量に留めておかないと、あまりにも大きすぎる代償を払うことになりかねません。
男性同様に尿道炎を起こすリスクがある
男性と同じく、女性も尿道にアルコールが入ると痛みを感じます。尿道にアルコールが入った時の痛みはかなりのもので、激痛になるのは男性と同じ。一刻も早く手当をしないと、尿道炎を引き起こしてしまいます。
女性の場合にもっとも注意すべきなのが、医療機関で「オナニーのために作ったローションのアルコールが原因で尿道の痛みを発症した」と言わないといけないこと。そんな恥ずかしいことはとても言えないという羞恥心が勝ると、激痛を我慢してしまう可能性があります。
放置しておくと取り返しのつかないことになるかもしれませんので、早急に医療機関を受診しましょう。
リアルなアルコールオナニーの体験談を聞きたい!
ローターにアルコールローションを付けて…
「いつもローターを使ってオナニーをしているんですけど、アルコールオナニーを知ったらやりたくなって。お酒をほんの少しだけ入れたアルコールローションをローターにつけて挿入したら、いつもとは全然違う快感にびっくり!それ以来、ハマってしまいました」(25歳/女性/派遣社員)
女性も工夫次第で楽しめるアルコールオナニー。アルコール入りのローションをローターに塗って女性器に挿入すると、いつもと違う感覚を感じることでしょう。「お酒は少しだけ」という点は、慣れてきても守っておきたいところですね。
ジンジンと熱い感じが気持ち良かった!
「アルコールオナニーなる方法があると知って、休み前の夜に早速トライ。ローションは彼女とのエッチで必須アイテムだし、お酒を混ぜるだけという手軽さがいいですね。初めてだから、オナホールに垂らす量もちょっと控えめにしたんですけど、それでもジンジンしてきて。熱い感じが何とも気持ちよかったです」(22歳/男性/大学生)
ローションもオナホールも、男性にとっては必需品。常に買い置きしている人もいるのではないでしょうか。お酒が飲める年齢なら、アルコールも手元にあることがほとんど。手間いらずで作れて、これまでに感じたことがない快感が味わえるとなれば、ハマるのもわかります。
クラクラするほど強烈な快感が…
「自分はかなりの酒豪なんですが、アルコールオナニーのことを知って興味を持ち、弱めの酒から順番に始め、20度以上のウォッカを使ってアルコールローションを作りました。これをオナホに垂らしたんですけど、ちょっと入れすぎたかな?クラクラするほど強烈な快感に襲われながら、オナホ相手のピストン運動はすごすぎました」(27歳/男性/建築関係)
体質的に、いくらお酒を飲んでも大丈夫という人はいるもの。そんなお酒に強い男性の場合、アルコール度数高めのお酒を使わないと、刺激が感じられないかも。ただし、クラクラするほどの快感が味わいたいとしても、初心者はいきなり真似しないでくださいね。
少しだけでびっくりするほど刺激的に…
「彼から『アルコールオナニーって知ってる?』って聞かれました。知らないと答えたら、彼がバイブを使って攻めてきたんです。びっくりするほど刺激的で、あっという間にオーガズムに。後で聞いたら、アルコールはほんの少しだったらしいんですけど、それ以来、ちょっと楽しみになってしまいました」(22歳/女性/大学生)
アルコールオナニーは基本的に男性向けですので、彼氏から教わる女性も多いかもしれませんね。少量のアルコールでも女性には十分過ぎますので、しっかり注意してくれている彼氏なら安心です。
アルコールオナニーにおすすめのお酒はどれ?
そこで、アルコールオナニーにおすすめのお酒をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
泡の出るお酒は避けよう!無炭酸のお酒
泡の出るお酒は、アルコールオナニーに使うには不向きです。そもそも、ローションと混ぜるため、炭酸が入ると混ざりにくい可能性があります。さらに、オナホールにアルコール入りローションを垂らして挿入したところ、炭酸の刺激によって痛みを感じる恐れも。
ビールや缶チューハイなどは、冷蔵庫に常備している人が多く、手に入りやすいお酒ですが、炭酸入りはやめておくのが無難です。
弱めがおすすめ!度数10%以下のお酒
アルコールオナニーでは、性器から直接アルコールを吸収しますので、体に酔いが回るのが早くなります。そのため、アルコール度数の低い、弱めのお酒を選ぶのは大事なポイントです。
アルコール度数が比較的高めのワインや日本酒を問題なく飲めるという人も、アルコールオナニーをするにあたっては、弱めにするのが大事。最高でも10%までのアルコール度数に抑え、お酒を選びましょう。
香りが楽しめる!ワインかブランデー
アルコール度数は高くなるものの、ごく少量を用いるのであれば問題ないでしょう。低めの度数である程度慣れてきたら、香りのよいワインや、果実で作った蒸留酒のブランデーもおすすめです。ただし、お酒に強い体質の人にしかおすすめできません。
無味無臭のローションと合わせれば、ワインやブランデーのいい香りが立ち上るかも。温めると香りが立ち上る特徴を持つブランデーなら、オナホールを温めるといい香りに包まれながらアルコールオナニーができます。
中級者以上なら焼酎やウォッカなどの蒸留酒
もともとお酒に強く、さらにはアルコールオナニーにも慣れてきたら、度数が低いと物足りなくなります。そんな中級者レベルに達してきたら、焼酎やウォッカなどの蒸留酒を選ぶといいでしょう。ハイボール人気もあって自宅にウイスキーを常備している人なら、ウイスキーもおすすめです。
アルコールオナニーに使う場合の、中級者レベルの度数の目安はおよそ20度。このくらいの強さになると、ペニスがジンジンする感覚がより強くなり、刺激的なアルコールオナニーができます。とはいえ、くれぐれもエスカレートしないようにご注意を!
【番外編】お酒以外にも!オナニーに使えるアイテム
番外編では、お酒以外でオナニーに使えるアイテムをご紹介します。
清涼感がたまらない!ミント系タブレット
ミント系タブレットは、女性に人気のオナニーアイテムです。タブレットを膣内に挿入すると、スースーとした清涼感を感じるのに、膣内部は熱をもってきてジンジンしてくるため、ひんやり感と熱さによって徐々に膣内部が潤ってきます。
クリトリス周辺はひんやりした刺激で敏感になってくるので、熱い愛液を指先につけてオナニーすると温度による刺激がたまらない快感に。
一方の男性の場合は、タブレットを食べた女性にフェラをされると、刺激が強すぎて痛む可能性があります。女性にフェラをしてもらう時は注意しましょう。
オナホール代用の筆頭!女性も使える!こんにゃく
男性のオナホールの代用の筆頭と言えるのが、こんにゃく。使用前には、こんにゃくが浸けられていた水をきれいに洗い流すなどの手間がかかるものの、挿入した感触はもっとも女性器に近いといわれています。
女性はこんにゃくを舌の形に見立て、クリトリスを刺激するクンニに使えるのが特徴。こんにゃくの弾力が舌の感触に似ており、クンニをされるのが好きな女性におすすめです。
ねっとりした感触?ホイップクリーム
男性はオナホールを利用し、そこにたっぷりとホイップクリームを詰めてみましょう。まったりとした感触のホイップクリームは、愛液でトロトロになった女性器では感じられない、なんともいえないねっとりとした感触が楽しめます。
女性も、ホイップクリームをクリトリスに塗るなどして楽しめそう。最近はすでに泡立てられたホイップクリームが売られていますので、冷蔵庫に常備しておいても違和感がないのがいいですね。
パイズリ好きに!女性にもいいかも?マシュマロ
紙コップにマシュマロを詰め、その中にペニスを挿入します。女性器に挿入するようなヌルヌル感や締め付け感はありませんが、いわゆる巨乳の女性にパイズリされている感触が楽しめるのが特徴です。
マシュマロは柔らかいものの、意外と弾力があってしっかりしているため、女性のオナニーにも最適。クリトリスをマシュマロで優しく刺激すると、指で触れるのとはまた違った刺激が感じられるでしょう。
男女共に、性器が熱を帯びてくるとマシュマロが溶けだすと考えられますので、すぐに洗い流せるよう、お風呂で楽しむのがいいのではないでしょうか。
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