淡白な人の特徴・性格《前編》
次のような特徴に多く当てはまる人ほど「淡白な人」といえます。
論理的に行動する
淡白な人は基本的に感情で動くことはしません。頭であれこれと考えてから行動に移すので、まさに論理的な人といえるでしょう。そのため機械的に感じる人も多く、中には人間味が無いとさえ思われてしまう人もいます。
しかしこれは単純に「物事を効率よく処理するため」の行動です。本人的には悪気を持って論理的に動いているわけではなく、あくまで効率の良い行動を選択しているだけといえます。そのため悪気のないさまが余計に人を苛立たせるでしょう。
ですが実際には淡白な人の冷静な意見で失敗を回避したという事例もあります。冷たいように見えても、結果を残す最善策を取っていると考えれば感じ方も変わってくるでしょう。
感情を表に出さない
論理的に行動する人なので、基本的に感情を表に出しません。個人の感情よりも結果を大切にするため、人によっては「冷たい」「非情」と感じることでしょう。しかし感情を表に出さない分、常に冷静という見方もできますよ。
また感情に左右されることが少ないので、客観的な意見を述べてくれることが多いです。そのため中立的立場から物事を捉えてくれるので、喧嘩の仲裁役として買われることがあります。常に冷静なさまが、多くの人の信頼を勝ち取っているのです。
友人として行動を共にするには気になる面は多いでしょう。しかし上司や先輩にこうした淡白な人がいると頼れる部分があるのは確かといえます。
冷たいと思われがち
感情を表に出すことが少なく、尚且つ論理的に行動することが多いので、何かと冷たいという印象を持たれやすいです。他人に対する気遣いの言葉も少ないので、余計人としての温かみを感じられないのでしょう。
また淡白な人は必要以上に自分を語ることがありません。自分を知ってもらいたいという心理を持たないので、どこか秘密主義に見えることも。他にも何も喋らないことも多いので、人によっては壁を持たれていると感じるでしょう。
しかしこれは単に過度に干渉されたくないせいです。必要最低限しか喋らないのは、自分のテリトリーに土足で踏み込んでほしくない気持ちの裏返しと言えます。
口数が少ない
淡白な人は基本的にリアクションが薄いので、口数も多い方ではありません。自分から喋ることも少ないので、一緒にいると苦痛を感じる人も多いでしょう。また会話のキャッチボールが苦手なため、会話が続かないことも良くあります。
これは単に「自分を知ってもらおう」という心理がないからです。また「他人を知りたい」という心理もないので、口を開く必要さえ感じていないのでしょう。普通なら相手に知ってもらおう、相手を知りたいと思って口を開きますよね。
淡白な人はそもそも他人に興味も関心もないので、会話自体に意味を見出していないのです。
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