オナニーでダイエットできるって噂、ご存知ですか?
オナニーをしたことがある人の中には、「普通にベッドに横になってオナニーをしていて本当に痩せるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
結論から言えば、オナニーにはダイエット効果があります。ですが、ただオナニーをするだけでは、効果的な減量は望めません。なぜオナニーにダイエット効果があるのかを知ることで、はじめて正しいオナニーダイエットができるのです。
そもそもオナニーダイエットって何?
そもそも、オナニーダイエットとは何でしょうか。
オナニーとは、自分の性器に刺激を与えて快楽を得ることで、性的欲求を満足させる行為のことです。つまり、オナニーダイエットとは、読んで字のごとく「オナニーをすることで減量しよう!」というダイエットになります。
ダイエットと聞くと、やはり食事を我慢しなければいけなかったり、運動をするにしてもダイエットはつらいというイメージがありますよね。
ですが、女性にとってダイエットは美しさや健康を保つために多くの人がやらなければと感じているものでしょう。
正直なところ、オナニーダイエットは急激な減量が望めるダイエット方法ではありません。
その代わりに食事制限や激しい運動などを必要とせず、日常生活の中で欲求を満たしながら行えるので、「ゆっくりと自分のペースでダイエットしたい」という人にはとても向いているダイエットです。
女性の約8割がオナニーをしている
「オナニーってしてる?」と聞かれて、正直に「してるよ!」と答える女性は少ないでしょう。男性に比べると、女性は自身の性生活についてあまりオープンには話さない人も多いためです。
ですが、実際には女性の約8割以上が週に一度はオナニーをしていると言われています。なかには、2〜3日に1回、毎日しているという人もいます。
オナニーは、女性にとって非常に身近な行為なのです。
ダイエットに効果的なオナニーを知ろう!
冒頭にて、ただオナニーをするだけでは効果的な減量は望めないと前置きしましたが、オナニーダイエットを成功させるためには、「なぜオナニーがダイエットに効果的なのか」「正しいオナニーダイエットの方法」を知る必要があります。
仕組みを知ることで、オナニーをするときにもこうすれば痩せやすいかもという意識が働き、効果的になっていくのです。
そこで今回は、オナニーダイエットで痩せる理由を解説しつつ、女性がオナニーをするメリットや正しいオナニーのやり方などをご紹介します。
男性のオナニーダイエットについてもあわせて解説していきます。男女でのオナニーには違いがあるので、興味のある方は読んでみてください。
オナニーダイエットで痩せる理由6選
一般的なダイエットとしては、食事制限をしてカロリー摂取を減らしたり、運動によってカロリーを消費することが必要になりますよね。
しかし、ダイエットを続けていると、ストレスがたまりやすくなったり、寝つきが悪くなったりと弊害も出てきてしまいます。
一方でオナニーダイエットでは、食欲をコントロールしやすくなると言えるでしょう。ホルモン分泌によって脂肪燃焼効果や満腹中枢への作用などが発生し、体に良い影響を与えながら、ゆるやかにダイエットを続けることができるのです。
カロリー消費につながる
オナニーによる消費カロリーは、オナニーをしていた時間や本人の体重などによっても異なりますが、一般的には30分ほどで約60〜70カロリー程度になります。
ご飯一杯のカロリーが約250カロリーと考えると、消費カロリーとはあまり多いとはいえません。体重50キロの女性が20分自転車を漕いだときの消費カロリーとほぼ同じくらいです。
食欲をコントロールしてくれる
オナニーには、食欲を抑えたりコントロールする効果があります。
女性の「満腹を感じるところ」と「性欲を感じるところ」は、脳の中の同じ部分にあるのです。そのため、性欲を満たすことで空腹感を感じづらくなります。
そのため、夜に小腹が空いてしまったときなどは、オナニーをすれば食欲を無理に我慢することなく、ダイエットすることができるといえるでしょう。
脂肪の代謝を促すエストロゲンが分泌される
女性がオナニーをすると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが分泌されます。
エストロゲンには脂肪の代謝を促す働きがあり、美容などにも効果的で美容ホルモンと呼ばれることもあります。
興奮によって血流が良くなる
オナニーをしていると、興奮から顔や体が火照ったり、いつのまにかじんわりと汗をかいていた、ということもあるでしょう。
性的な刺激によって体が興奮状態になると、血流が良くなります。血流が良くなることで新陳代謝が一時的にアップしますが、オナニーを継続することで新陳代謝そのものが良くなり、日常生活における基礎代謝にも良い影響があるのです。
基礎代謝がアップすると、普段の生活での消費カロリーが高くなるので、より太りにくい体づくりをすることにつながります。
リラックス効果による質の高い睡眠が取れる
人は緊張すると交感神経が高まるため、リラックスのためには副交感神経を意識的に高めることが大事です。
オナニーには、この副交感神経に働きかけてリラックス効果を促す働きもあります。
腰をしっかり動かすことで、引き締め効果がある
オナニー自体に、カロリー消費やダイエットに効果的なホルモンの分泌などのメリットがたくさんあります。
ですが、それだけでは目に見えたダイエット効果を得るのは難しく、「しっかりオナニーダイエットしてみたい!」という人は、オナニーをするときの姿勢や時間などに工夫をすることが必要です。
たとえば、腰を動かしたり浮かせてみたり、ひざ立ちしてオナニーするなど、意識的に全身を使うことでシェイプアップ効果を得ることができます。
【女性編】オナニーダイエットで得られる効果4選
女性にオナニーを推奨する声が多いのは、ダイエットだけではなく、その他にも良い影響が多くあるためなのです。
ストレス解消
オナニーによって性的刺激を受けると、さまざまなホルモンが分泌されます。
そのなかの1つであるベータエンドルフィンは、脳内の神経伝達物質です。鎮静作用があるためストレスを緩和する作用があることで知られています。
幸福感や高揚感などを得られやすくなるため、精神的にも満たされた気持ちになるのです。
安眠効果
緊張状態にあったり、考えごとなどでストレスが溜まっていると「夜、なかなか寝付けない」という人も多いのではないでしょうか。
オナニーにはリラックス効果やストレス解消効果があるといわれています。寝る直前などにオナニーをすることで、安眠効果を得ることができるのです。
女性ホルモンによる美肌効果
オナニーでオーガズムを感じると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが分泌されます。
エストロゲンは美人ホルモンとも呼ばれており、肌艶を良くする美肌効果があることで知られているのです。
肌だけでなく髪ツヤが良くなったり、バストやヒップのサイズアップ効果もあります。つまり「女性らしい体」を作りやすくなる、ということです。
感度が良くなる
オナニーをすることで、女性は「自分がどこで気持ちよくなれるのか」を知ることができます。
女性は、セックスの中でイケない人が多いといわれていますが、刺激不足だけでなく「イキ方を知らない」ということが理由の1つだといわれています。
自分で一番気持ちの良いところを知っていると、セックスのときに男性に「ここを触ってほしい」とお願いすることができますし、自分自身でイク感覚を知っていることで、イクことに慣れることもできるのです。
【男性編】オナニーダイエットで得られる効果4選
男性は女性に比べるとオナニーをしすぎない方が良いという意見も多く、「やりすぎは厳禁」だといわれています。
ですが、男性もデメリットばかりではなく、オナニーダイエットによって良い効果を得ることもできます。
早漏の解消
オナニーをすることで、男性は「チントレ」をすることができます。
チントレとは、セックスに不慣れだったり早漏気味の男性が、射精のタイミングを調整できるようにオナニーをすることです。
オナニー中、男性は性的刺激を自分で調整することができるため、自分がイキやすいタイミングを知ることができます。また、射精を我慢する訓練も行うことができるのです。
ストレスの解消
オナニーによって得られるストレス解消には、2つのホルモンが関係しています。
それは、ドーパミンとプロラクチンというホルモンです。
ドーパミンは快感を与えるホルモンです。オナニーをしているときからオーガズムの瞬間、ドーパミンというホルモンが分泌され、快楽状態になり、苦痛やストレスなどを一時的に忘れることができます。
そして、射精後にはドーパミンが抑制され、プロラクチンというホルモンが体内で大量に分泌されるのです。プロラクチンは睡眠を促す作用があり、睡眠と共にプロラクチンが増大して、ストレス耐性を高めたり疲労を回復します。
ただし、オナニーをしすぎると体力を消耗しすぎたり、やる気などが減退することもあるので、適度な回数に抑えて余計なストレスを生じさせないようにしましょう。
前立腺ガンの予防
前立腺ガンは男性特有の病気ですが、オナニーは前立腺癌をはじめ、そのほかの前立腺の病気の予防にもつながるといわれています。
オナニーによって射精回数が多くなると、前立腺がその分だけ稼働します。その回数が多ければ多いほど、病気になりにくいのです。
女性と同じく、ダイエット効果もあり!
男性も、当然のことながらオナニーによってカロリーを消費します。
1回のオナニーで200メートルを走ったのと同程度のカロリー消費があるともいわれており、実際にオナニーでダイエットをする男性もいるようです。
ただし、男性のオナニーの場合には、体力を使ってカロリーを消費させているのではなく体を消耗させているため、過度なオナニーダイエットはホルモン機能の低下などをもたらす危険性があるともいわれています。
【女性編】オナニーダイエットのやり方6選
オナニーは、快感を感じるだけならどんなやり方でも問題ないでしょう。ですが、ダイエットと結びつけたい場合には一工夫が必要です。
ゆっくりと時間をかけてオナニーする
オナニーの消費カロリーは多くありませんが、ゆっくりと時間をかけてオナニーをすることで、多くのカロリーを消費することができます。
また、興奮状態を長く保つことで、体全体に熱を帯びるので、代謝もアップします。
脳を興奮状態にする
オナニーダイエットが効果的である理由の1つに、エストロゲンなどの女性ホルモンが分泌されるというものがありました。
そうしたホルモンの分泌を活発にするために、脳を興奮状態にしておく必要があります。
なので、性的な興奮を促すエッチな漫画や動画、妄想をするなど、オナニーをするときには興奮しやすい環境を整えるとより効果的です。
ラブグッズを使う
オナニーをするときには、主に自分の指などを使ってする女性が多いでしょう。
ですが、より強い快楽を得るためにはローターやバイブなどのラブグッズを使用するのも効果的です。
「外イキ」を試すならローターや電マ、「中イキ」を試すのであればバイブやディルドなどを購入して使ってみるのも良いでしょう。
全身を使ってオナニーする
オナニーをするとき、横になった状態で体を愛撫する人が多いと思います。
ですが、ただ寝転んだ状態でオナニーをしても体の筋肉をほとんど使っていない状態なので、ダイエットとしてはあまり効果が出ません。
そこで、オナニーをする時に腰を浮かせたり動かすことで、ウエストや太ももの筋肉の刺激を与えてみましょう。シェイプアップが可能になります。
また、膝立ちの状態や騎乗位のような姿勢をとりラブグッズなどを併用することで、セックスの近い形でのオナニーをすることもできるでしょう。
膣トレを取り入れる
膣トレとは、意識的に膣を締めることで、骨盤底筋と呼ばれる膣下部の筋肉を鍛えるトレーニングです。膣を締めて骨盤底筋を引き上げることで、インナーマッスルを鍛えることができます。
そのため膣トレをすることでボディラインが整ったり、くびれを作ることができます。また、膣を引き上げることで落ちていた内臓が元の位置に戻っていき、子宮環境が改善されるのでホルモンバランスも整うのです。
また、膣トレを行うだけで「体が勝手に痩せていく」といわれることもあります。
膣トレは街を歩いているときでもテレビを見ているときでも、どんなときでもすることができるので、とても気軽なトレーニングだといえますね。
オナニーダイエットと並行して行うとより効果的です。
亜鉛を摂取してさらにダイエット効果アップ
亜鉛には、食欲と代謝をコントロールするレプチンを維持する働きがあります。
ホルモンの一種であるレプチンは、食欲を抑制したり、エネルギーの代謝を促進してくれるため、ダイエットをする時に取り入れるサプリメントとして非常に優秀です。
女性はオーガズムによって満腹中枢も刺激を受けると説明しましたが、うまく痩せられない人はこの作用が弱い可能性があります。
「オナニーをしても食欲が減らない」という人は、ぜひ食事に亜鉛サプリを取り入れてみてください。
【男性編】オナニーダイエットのやり方4選
男性がオナニーダイエットを成功させるためには、回数をむやみに増やすよりも、体勢などを工夫することをおすすめします。
また、オナニーダイエットを始めると、自然とオナニーの回数が増えます。
なので、1回1回のオナニーによって性器を傷つけないように配慮する必要もあります。
オナホを使う
男性がオナニーをする場合には、自分の手を使って刺激を与えることも多いでしょう。
ですが、何度もオナニーをする場合には、手ではなくオナホを使ってオナニーをする方が良いといわれています。
手を使うと自分で力加減が調整できるので、より強い刺激を与えることができるでしょう。しかし、強い刺激に慣れすぎると女性とのセックスでイケなくなったり、中折れしてしまう原因にもなります。
腰を使ってピストン運動をする
男子がオナニーをするときには、「手コキ」をすることが最も多いと思いでしょう。
ですが、射精のみのオナニーで減量するのは現実的ではありません。そのため、男性のオナニーダイエットではセックスをする時のように、腰を前後に動かしてピストン運動をしながらオナニーしてみましょう。
また、その際に腰を回したり腰を浮かせたりと、体勢を工夫することで消費カロリーを大幅アップさせることができます。
片足を少しあげながらピストン運動する
男性のオナニーダイエットでも、女性と同様に体全体を動かすことでダイエットの効率は格段に上がっていきます。
オナニーダイエットの肝は、快楽を感じながら体幹を鍛えられるところです。
腰を動かすだけでも消費カロリーは増やせますが、さらに片足を上げながらピストン運動をすることで、さらに下半身や体幹を鍛えることができます。
負荷をかければかけるほど、オナニーダイエットにおける消費カロリーは増加するので、できる限りしっかりと負荷をかけるようにしましょう。
射精だけではなかなか痩せられない
男性の場合は射精だけで痩せようとすると、1日に何度も意識的にオナニーをする必要があります。ですが、射精のみの減量には限りがあります。
また、男性は射精をすると、倦怠感や気だるさを感じる人も多く、オナニーのしすぎは膣内射精障害などの症状が出る可能性があります。
そのため、男性がオナニーでダイエットしようとする場合には、「なるべく長い時間、筋トレしながらオナニーする」と意識するようにしましょう。
オナニーダイエットの注意点5選
性器は体の中でも非常にデリケートな部位です。そのため、男性にも女性にもオナニーをする時には、気をつけた方が良い点がいくつかあります。
性器を傷つけないよう注意する
オナニーをするときには、性器を傷つけないように注意しましょう。もし性器に傷がつくと雑菌が入って不衛生になってしまいます。
指でオナニーをするときには、爪などもきちんと切っておきましょう。とくに、膣内に指を入れてオナニーをする場合には、指を激しく動かしてしまうこともありますよね。気が付かないうちに性器に傷を付けてしまうことがあります。
水分をしっかり摂る
オナニーをするだけなら良いですが、オナニーダイエットをする場合には全身運動を伴うので、水分補給にも気を遣う必要があります。
また、オナニーには血流を良くして代謝を上げる効果があると解説しましたが、オナニーの前に水分補給をすることでさらに血流が体の隅々まで行き渡りやすくなります。
衛生面にも気を配る
女性も男性も、オナニーをするときには衛生面にも十分に気を配る必要があります。
とくに女性は、膣内を刺激する際には、十分に手を洗ったり、ラブグッズなどの洗浄もしっかり行うようにしてください。手が汚れていたり、ラブグッズを洗浄せずに使うと、膣内にも菌などが付着してしまいます。
オナニーをするときに野菜や身の回りのものを使う人もいますよね。しかし、野菜であれば農薬が付着していたり、日用品にも汚れが付着していたりするので、オナニーに使うのはやめた方が良いでしょう。
生理中・飲酒中は控える
女性は生理中に気分がムラムラすることもあると思います。
ですが、生理中のオナニーには出血が伴うので衛生的でないうえ、寝具なども汚れてしまう可能性があるのでおすすめしません。
生理中はホルモンのバランスが乱れやすく、体調が優れない女性も多いので、オナニーダイエットが体に負荷をかける可能性があります。
また、飲酒中には体の感覚が鈍くなったりダイエットの効果が出にくくなるので、オナニーダイエットは控えるのが良いでしょう。
痩せるとはいえ、やりすぎは禁物
オナニーダイエットは減量に効果的ですが、「やりすぎは禁物」です。
女性の場合、オナニーダイエットをすることで何か病気になるというようなデメリットはありません。ですが、オナニーでイクことに慣れすぎてしまうと、セックスでイキにくくなることがあります。
男性の場合もオナニーでイキ慣れてしまうと、セックスでイケなくなったり遅漏になることがあります。
パートナーがいる場合には、オナニーのしすぎがセックスに支障をきたすことがあるので、やりすぎず、ほどほどにしましょう。
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