まず男性の勃起について知っておこう
異性の体の仕組みや構造も理解しながら、理解を深めていきます。
陰茎海綿体内に血液が集まると勃起する
男性の性器内には、陰茎海綿体と呼ばれるスポンジ状の構造物が二つあります。そのスポンジが、血液によって膨らむと勃起するという仕組み。血液は、興奮した際に男性ホルモンが分泌され脳から指令が出て性器に伝達されます。すると、性器の血流が増大され勃起するのです。と言っても、少し難しく感じてしまいますよね。
つまり、女性の体を見たりエッチな妄想などをした際に興奮状態になり、脳からの伝達によって血液が増加。性器が血液によって腫れ上がったと考えると、分かりやすいかもしれませんね。
勃起=興奮しているとは限らない
先ほど、男性は興奮した状態の時に勃起するとお伝えしましたが、必ずしも興奮状態にある時だけに勃起するとも限りません。
確かに、エッチなことに刺激されて興奮すれば勃起するでしょう。しかし、ちょっとした刺激を受けた時、あるいは疲れている時や空腹時なんかにも勃起することがあるのです。この場合、興奮しているとは言えませんよね。
疲れている時や空腹時には、脳が命の危機を察知し本能的に「子孫を残さなければ」と感じるという一説があります。となると、女性のエッチな姿などを見た時にだけ勃起するのではなく、生理現象的に勃起することも多々あると言えるでしょう。
寝起きにも自然と勃起する
男性は寝起きにも自然と勃起します。いわゆる「朝勃ち(あさだち)」と言われる現象ですね。
人には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、90分交代でこの二つの睡眠を交互に繰り返していると言われています。そのレム睡眠の時に起きるのが、夜間勃起現象と言われる現象。健康的な男性なら誰しもが起こる生理現象で、目覚めた時にもその現象が維持されているために、朝に勃起しているのです。
これもまた、興奮状態から来る勃起とは違いますね。
なかなか勃起しない男性も
興奮状態にあるのに、なかなか勃起しないという男性もいます。EDと言われる現象で、十分な勃起ができない、あるいは勃起を維持できないといった状態です。女性は、「興奮すれば勃起するもの」というイメージがあるでしょうが、中にはこうした問題を抱えている人もいます。
その原因は様々ですが、中には心理的原因から来る場合も。女性との性行為に失敗したり、早く射精してしまう早漏だったりが自信を喪失させ、EDになってしまうということもあるのです。
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