心理学を活用!デートでの恋愛テクニック《後編》
デートの別れ際に使えるテクニックも紹介しますので、次のデートにつなげるためにも、必見ですよ!
食事で好印象を残す!「ランチョンテクニック」
「ランチョンテクニック」は、食事をしながら相手と話すことで相手に良い感情を持たせることができる、というコミュニケーションのテクニック。
食事をしているときは「おいしいな」という感情を抱きますよね。つまり、目の前の食べ物にポジティブな印象を持っている状態です。
そして、おいしいと感じている時にうまれたポジティブな印象が、一緒に食事をしている相手にも反映され、その相手に対して良い印象を抱くのです。
この心理を恋愛テクニックとして活用するのは簡単。デートでおいしいものを食べに行きましょう。特別なお店でなくてもかまいません。ふつうの飲食店でも「ランチョンテクニック」は使えます。
ランチデートもいいですし、食べ歩きデートも素敵ですね。一緒においしいものを作るのも魅力的です。比較的ハードルが低く、使いやすい恋愛テクニックなので、ぜひお試しあれ!
次のデートにつなげたいなら!「ツァイガルニク効果」
「人は達成したことよりも、中途半端な状態で終わったことや中断されたことを覚えている」という心理傾向を、「ツァイガルニク効果」と言います。ドラマや漫画などを見ていて、続きが気になる!というところで終わってしまい、続きが楽しみで仕方なくなってしまった…なんて経験はありませんか?これもツァイガルニク効果を利用したものなのです。
これは恋愛の場面でも利用することができます。恋愛の場面でこのテクニックを使うポイントは、中断のタイミング。今まさに盛り上がっている、相手が食いついた、そういう瞬間がツァイガルニク効果を使うべきタイミングです。
中断するのが惜しいと自分でも思うような瞬間がベストタイミングなので、寂しさを感じるかもしれません。でもそれは、相手も同じこと。その寂しさが、もっと話したかった、もっと一緒にいたかったという感情を誘います。ツァイガルニク効果は、次のデートにつなげるテクニックです。
デートの終わりに繰り出そう!「ピーク・エンドの法則」
「何事もピーク時とラストが大切である」というのが、「ピーク・エンドの法則」です。人の印象に残りやすいのは、ピーク時とラストがどうであったかということ。デートの時にも、この恋愛テクニックが利用できます。
このテクニックを恋愛の場面に応用するには、いくつかのポイントがあります。最も利用しやすいのはデートの別れ際でしょう。なので、今回はデートの別れ際でのポイントをお伝えします。
1つ目は、去り際に楽しかったこと、うれしかったことなどポジティブな気持ちを伝えること。ポジティブな気持ちを最後に伝えることで、相手の中にポジティブな印象を強く刻みましょう。
2つ目は、急いで立ち去らないこと。名残惜しそうにゆっくりとした動作で席を立ったり、何度か振り返ったりすることで、楽しかったんだと思わせることができます。その姿を見て、相手も名残惜しく感じるでしょう。
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