出会ってすぐ付き合う男女のメリット・デメリットとは？失敗談も調査

ここまでご紹介したメリットとは裏腹に、出会ってすぐ付き合う行為にはデメリットも存在します。多くの人が出会ってすぐの相手と付き合うのを躊躇してしまうのは、これらのデメリットを本能的に感じているからです。

出会ってすぐに付き合いたいと思った場合にも、これらのデメリットを頭に入れながら、相手をできる限り観察してみましょう。それだけで大きなトラブルの芽を摘むことができますよ。

付き合ってから嫌な部分が見える

付き合うまでの時間をしっかりと確保すると、それだけ相手のことを深く知ることができます。どんなに好きな相手でも、一緒に過ごす時間が長くなれば、嫌な部分の1つや2つは見えてくるもの。

嫌な部分を予め知っておくと、付き合ってからも大きな落胆を感じる事は少ないでしょう。しかし、付き合ってすぐに付き合うと、相手の嫌な部分を一切知ることができません。

すぐに付き合った分だけ、「運命の相手」への期待値も上がってしまうものです。付き合ってから嫌な部分が見えるようになることを、最初から覚悟しておく必要がありますね。

周囲からの印象が良くない

恋人ができたら親や友人に紹介するという人も多いのではないでしょうか。そんな時に大抵話題に上がるのが、「いつどこで出会ったのか」です。2人の馴れ初めについて気になってしまう人は多いのでしょう。

しかし、そんな時に出会ってすぐに付き合ったと知ると、周りの人間は「そんなよく知りもしない相手と付き合って大丈夫かな」と心配してしまうもの。

周囲からの印象が良くないと不安になることもありますが、本人たちの幸せが一番大切ですので、気にしすぎないようにしましょう。

遊ばれている可能性がある

「付き合う」とは言っても、全ての人が誠実に相手と向き合うわけではありません。中には、体やお金だけが目当てで相手と付き合う人もいます。出会ってすぐに付き合う場合には、このような悪意のある人に遊ばれている可能性が否定できません。

出会ってからある程度時間があれば、本人や周囲の人間の話からそのような人間を見抜くことができますが、すぐに付き合う場合には難しいでしょう。本当に相手のことが好きな時には、出会ってからの時間が短くても、人は誠実にあろうとするものです。

「何かおかしい」と感じたら、できるだけ早く話し合いを持つ必要があるでしょう。

軽いヤツと思われる

一度軽いヤツというイメージが付くと、それを打ち消すのは中々難しいことです。出会ったばかりの人と簡単に深い関係になってしまうことを、快く思わない人も中にはいます。

出会ってすぐに付き合うことが何度も続けば、友人の間でも「アイツは軽いから」と噂になってしまうことも。

また、一番怖いのは、恋人に「コイツは誰とでも簡単に付き合う軽いヤツ」と思われてしまうことです。付き合い始めてから以下に恋人と向き合うかで、この評価は大きく変わります。恋人と誠実に付き合っていけば、これらの評価は次第になくなるでしょう。

最初だけ頑張ってすぐに飽きちゃう

熱しやすく冷めやすいのは、恋愛についても当てはまることです。出会ってすぐに付き合うタイプの恋愛は、最初は燃え上がりやすいのですが、どうしても長続きしにい傾向があります。相手の嫌な部分が見えるようになった途端に、百年の恋が一気に冷めてしまうことも。

恋愛の始まりばかりに注目してしまうと、出会ってすぐに付き合う行為ばかりを何度も繰り返すようになってしまいます。誰かと一緒にいるということは、多少のストレスが掛かるものです。

出会ってからの期間が短い分、付き合い始めはむしろ穏やかに過ごすくらいが、後々までバランスが取りやすいでしょう。

事前情報がないので不安も多い

恋人ができることで自尊心が安定する一方で、恋愛が始まれば相手に対する不安が増えてきます。特に出会ってすぐに付き合うと、恋人に対する事前情報が少ないため、ちょっとしたことが心配のタネになってしまうことも。

「連絡が来ないけれど、浮気症なのか」とか「デートの予定が合わないのは、遊ばれているからかも」など、一度疑いだしたらきりがありません。その点、出会ってからの期間があれば相手の性格や仕事の状況などから、ある程度推察できますよね。

徐々に一緒の時間を重ねていけば、不安は解消されますが、付き合い始めの不安はかなり大きくなってしまいます。