靴下をプレゼントする時の意味って？男性・女性に贈る時のマナーとは

靴下をプレゼントすることの意味を理解し、贈るときのポイントを押さえた上でなら、プレゼントに使えなくはないことがわかりました。ただし、絶対に靴下をプレゼントしてはいけない相手もいますので、注意が必要です。

ここでは、絶対に靴下をプレゼントしてはいけない相手と、なぜプレゼントしてはいけないのかの意味をご紹介します。

上司

上司に靴下をプレゼントするのは、絶対にNGです。上司の多くは、取引先とのお付き合いの中で、さまざまなマナーを知っているはず。靴下の贈り物の意味を知っている人も多いでしょう。

そもそも靴下は足に履くものですから、地面を踏みつけて歩きますよね。つまり、相手を踏みつけるという意味になります。さらに、踏みつけるという行為は相手を見下すという意味にもなるため、上司には絶対に贈ってはいけないプレゼントです。

目上の人

目上の人もまた、靴下をプレゼントしてはいけない相手です。靴下に込められている意味を知っている人は多いと考えられるため、「侮辱された」とか「バカにされた」と思われる可能性があります。

たとえば、10代や20代の若い人から、30代から40代くらいの人にプレゼントする場合、どちらも靴下に込められたプレゼントの意味を知らないかもしれません。知らない者同士なら問題なさそうに思えますが、どの時点で意味を知るかわかりませんよね。

となると、靴下のプレゼントに意味がある以上、目上の人には贈らないのが鉄則です。

片思いの異性

片思いの異性に靴下をプレゼントするのも、やはりNGです。とはいえ、男女共に「自分のことを好きにして」という意味がありますので、「告白アイテムにはいいのでは？」と思う人もいるかもしれませんね。

問題は、「片思いの異性に贈る」というところにあります。女性から男性に贈った場合、彼女がいるにもかかわらず、「好きにして欲しいんだな」と考える男性もいるかもしれません。

女性が男性からプレゼントされたら、「どんな風に思われているのか怖い」と感じるかも。片思いの異性には誤解されやすいため、絶対に贈らないようにしましょう。

物事の意味を気にする人

世の中には、さまざまなことを気にする人がいます。よく知られているのが、暦に書かれた大安や仏滅といった、その日の運勢ですね。

例えば、「先負（さきまけ）」の日は、午前中に新しいことをすると良くないとされます。そのため、午前中に買ったばかりのシューズをすぐに履きたい時は、マジックで点をつけ、「ちょっと汚れたまっさらではない状態」にするのだとか。

こうした物事の意味を気にする人は、当然靴下の意味も知っているでしょう。「なんて失礼な！」と思われるのは避けられませんから、絶対に贈ってはいけない相手です。