恋人をどんどん好きになる心理
恋人に対してどんな思いや理由があって、どんどん好きになるというのでしょうか。
共通点が増えるから
恋人をどんどん好きになるのには、共通点が増えることが理由として挙げられるでしょう。
まだ付き合って間もない頃は、相手のことをそこまで深く知れていません。ですから、何が好きでどんな生活を送っているかなど把握していない人たちがほとんど。ですが、付き合っていくにつれて徐々に相手の性格や私生活が見えてきます。
そこから得た共通点に、親近感や仲間意識を持つのでしょう。「自分と似てる」「同じようなところが幾つもある」と感じて、どんどん恋人を好きになるのです。
自分には無いものを持っているから
共通点とは真逆の心理もあるでしょう。自分とはまったく異なる考え方をしていたり、興味のない分野を好きだったりといった相違点から、相手をどんどん好きになることもあります。
恋人が自分には無いものを持っていると、新たな発見をしたような感覚になるでしょう。「こんな世界があるんだ」「こういう考え方もあるのか」と、恋人と一緒にいることで新たな発見ができるのです。そこに楽しさや興味深さを感じて、恋人をどんどん好きになっていきます。
自分には無いものがあるからという理由でどんどん好きになる人は、相手を尊敬していることも多く、「こんな人と出会えるなんて」と恋人の価値自体を高く感じるでしょう。
どんどん距離が縮まるから好きになる
好きな人に対しては、誰でも初めは緊張しドキドキしてしまうもの。ですから、相手との間に良い意味での距離感があるでしょう。
それが、付き合っていくにつれて徐々に縮まっていきます。色んな会話やデートなどを通して距離が縮まり、素を出せるようにもなっていくでしょう。
このように、距離が縮まり素を出せる楽な関係になれたことによって、恋人をどんどん好きになるという人も。大好きだった憧れのような人が身近な存在になり、より相手への気持ちが深くなったと言えます。
これは、情に近い感情かもしれません。家族に対して情があるように、どんどん恋人にも情のような感覚を持ち始めるのでしょう。
恋人が当たり前の存在になるから
付き合えただけでも奇跡のように感じていた恋人ですが、時間が経つにつれて存在が当たり前になってきます。すると、自分の一部のような感覚になるでしょう。そうなれば、恋人に対する愛着心が湧いてくるもの。そこからどんどん恋人に対する思いが強くなることもあります。
自分にとって当たり前の存在になると、無意識に大切にするでしょう。また、「他の人のものにはしたくない」という独占欲や依存心が生まれることも少なくありません。そうした様々な感情が入り混じり、自分にとってはいなくてはならない存在に。
どんどん好きになるというよりも、どんどん当たり前の存在になることで、付き合えば付き合うほど相手にハマっていくこともあるのです。
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