「可愛い彼女」に関する専門家の意見やアドバイス
「可愛いわがまま」で恋の炎を燃やそう
可愛いわがままと鬱陶しい嫉妬は、紙一重なのかもしれません。『「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか?』(松本一起)には、以下のような記述があります。
「男の心理としては、かわいいわがままは歓迎しますが、嫉妬となると逃げだしたくなります。かわいいわがままと嫉妬の境界線は、そのあとに『まったく別の話題に移れるかどうか』のような気がします。
たとえば、昨夜男が他の女性と一緒にいたとします。あなたは、そのことを疑って追及し、男はそんなことはないと反論します。
それが事実であってもなくても、ここではいいのです。
そこから、その話題に終始し『他の女性と一緒だったんでしょう?』と、キーワードは一つです。この一点のみ。これはもう完全な『嫉妬』でしょう。
でも、『かわいいわがまま』は、昨日の夜、他の女性と一緒にいたでしょう?という部分は同じですが、次の瞬間には別の話題になるはずです。
『ねえ、今度の日曜日は海に行きたいわ』なんていうふうに。
つまり、根拠もないことをしつこく疑いつづけるのは嫉妬であり、少し疑ってすぐに他の話題に移るのが、かわいいわがままでしょう。
ただし、嫉妬は必要悪みたいなもので、まったくなくなってしまっては恋愛感情が続きません。
適度に必要で、お互いの心と心を微妙に揺らす風のようなものです。二人が音信不通になるほどの嫉妬は考えものですが、スピードを出しすぎたときにかけるブレーキのような軽い嫉妬は、二人の仲をさらに深めてくれるでしょう。
嫉妬はさじ加減によって、二人の仲をよくもし、悪くもします。愛し合っている二人が嫉妬のために別れるケースも多いのです。愛しているのに別れるなんて、まったく理不尽な話です。それは、あまりにも悲しい愛し方です。
愛しあっているから一緒にいる。これが普通です。
ほどほどの嫉妬で、素敵な恋を燃やしたいと思いませんか。時折かわいいわがままを見せ、二人の気持ちを確認しあいましょう。
僕は、嫉妬する側よりも、嫉妬させる側に原因があると思います。火のないところには煙は立ちませんから、嫉妬が原因で喧嘩を始めたら、嫉妬させた側がよく自分の行動を振り返ってみてください。ほとんどの原因がそこにあるでしょう。」
ほどほどの嫉妬は、恋愛関係を長続きさせるスパイスになりますが、さじ加減を考えなくてはならないようです。可愛いわがままだと思ってもらいたければ、伝え方に気を付けましょう。
「可愛げのある女性」はモテる!
見た目が微妙なのにモテる女性は、容姿のよさではなく、コミュニケーション術による「可愛げ」で男心を惹きつけているようです。『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(神崎メリ)には、以下のような記述があります。
「男性の言う『可愛い』とは、可愛げのことなんです。可愛げがある女性とは、『できない』、『知らない』、『ダメ』、『お願い』、『ありがとう』などを素直に言える女性のことなんです。
A子の場合ならば『ん~疲れちゃって……。お風呂掃除、先にやっててほしいけどお願いできる?』とちょっぴり可愛い声でお願いをしましょう。デレデレモードの男性は、案外OKしてくれます。そして、やってくれたら大げさに感謝しましょう。
こうして可愛げを武器にコツコツと仕事を彼にお願いし、家事をコッソリ分担し、アナタがラクにできるように仕向けるのです。しかも可愛げを武器にしたやり方なら、男性は『俺って頼られてる⁉ この人のことを守ってあげなきゃ!』と使命感に燃えているので、アナタのお願いごとでケンカが生まれることなくスムーズに事がはこびます。これが、『甘えん坊チャンネル』が持つ力のすごさです!
逆に、どんなに美しくても男性に対抗心をメラメラ燃やす女性は……
敵です!!!!!!
夜叉です!!!!!!
おブスなのです!!!!!!
ちょっと彼にイヤなことをされた時やお願いごとのある時こそ、自分の感情を『甘えん坊チャンネル』に変えて可愛く言ってみましょう。これ、本当に賢い女性はみんなやっている、角の立たない男性の操縦方法です(操縦という言葉はあまり好きではありませんが……)。
女と男は性別が違うというだけではなく、考え方から感情まで、何もかもが違います。だからこそ、きちんと伝える必要があるのです。私は見た目が可愛い系の女性には、来世に転生でもしない限り、なれません。でも、『可愛げのある女性』にはアラサーでもアラキューでも!今すぐなれるのです!しかも無料!
あの子って、見た目は微妙なのになんで彼から大切にされてるんだろう?
アナタの周りにも、そういう子がいると思います。彼女たちはほぼ100%の確率で、『甘えん坊チャンネル』を武器として使いこなしているのです。そう、甘え上手は男性の『この人を守ってあげたい』という庇護欲をかき立てているんです。
女性だけが使える圧倒的な武器『甘えん坊チャンネル』を捨てるなんてもったいなさすぎるでしょ! さぁ、今この瞬間から、要らないプライドを捨てて、甘え上手な可愛げのある女性に生まれ変わりましょう!」
このように、「甘えん坊チャンネル」を上手に使いこなせると、容姿には関係なく、男性の心をわしづかみにできる「可愛げ」のある女性になれるようです。誰でも気持ちのスイッチを切り替えるだけでできることなので、試してみてはいかがでしょうか。
<参考文献>
『「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか?』(松本一起)
『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(神崎メリ)
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