嫌われてもいいと思う人の心理
無理に好かれようとすると疲れる
考え方が合う人といると、自然体の自分でいられるので楽に感じることでしょう。では、全く逆の合わない人だとどうでしょうか。一緒にいるだけで気を使ってしまい、疲れてしまう人がほとんどだと思います。
「誰にも嫌われたくない」「好かれる自分でいなきゃ」などと言って、合わない人にでも無理に好かれようとすると、疲れてストレスが溜まってしまいますね。それは、誰にでも容易に予想できることでしょう。
嫌われてもいいと思う人は、無理に人から好かれようとしても無駄だと思っているのです。自然体の自分を見て、理解してくれる人がいたらそれで良いと思っているのでしょう。
数人理解してくれる人がいれば十分
どんな世界的大スターでも、万人から好かれることはあり得ません。それどころか、大スターほど「アンチ」は多く存在し、誹謗中傷に傷ついていることは珍しくないと言えるでしょう。
世の中には、考え方や価値観の違う人がたくさんいるものです。自分とは真逆の価値観を持った人に好かれようとしても、無駄なことだということは一目瞭然ですね。
あなたが大事だと思える人はどのくらいいるでしょうか。自分のことを認めてくれる、自分のことを理解してくれる人は何人いますか?あなたが大事にしたいと思える人にだけ嫌われなければ良いのです。
嫌われてもいいと思う人は、天涯孤独を求めている人ではなく、自分を理解してくれる人が数人いればそれで良いと思っているのですね。
世の中には相性が悪い人がいる
「悪い人ではなさそうだけど、何だか苦手…」そんなことを思ったことはありませんか。集団でいる時はなんとなく会話することができるのに、二人きりだと会話がまったく続かないなんてことも珍しい話ではありません。
相手に非がある、自分に非があるというわけではなく、根本的に相性が合わないのです。相性というものは、努力次第でどうにかなるものではありません。もし付き合い続けるというのなら、どちらかが無理をして合わせなくてはならないので、非常にストレスになってしまうでしょう。
嫌われてもいいと思う人は「相性が悪い人がいるのは当然。無理をして交流する必要はない」という心理が働いているのです。
相手と距離を置きたい
苦手な人が積極的に関わってきたら、あなたはどうするでしょうか。「嫌われたくない」「誰にでも好かれなきゃ」と思ってしまうと、どんどん苦痛になっていまうことでしょう。
苦手な人と上手く付き合い続けるには、やはり「距離を置く」ということが大事になってきます。相手に好かれようとするのではなく「嫌われてもいい、もめるくらいなら距離を置こう」とできるだけ相手を避けるようにするのです。
むしろ「嫌われた方が楽、その方が平和だわ」などという心理が働いていることもあるでしょう。
自分の主張を通したい
世の中には、自分の意思をハッキリ伝えるタイプと、ハッキリ伝えることが苦手なタイプが存在します。嫌われてもいいと考える人には「自分の主張は通したい」という強い心理が働いていると言えるでしょう。
「嫌われる」ことよりも「我慢する」ことを選びたいとは思っていないのですね。「自分の主張を通したい」ということを選び、「主張が通るのであれば、嫌われてもいい」と考えるのです。
確かに自分の主張を通したい人が、人からは好かれたいと思うのは、少々わがままなのかもしれません。
このタイプの人は、人から誤解されてしまうことも多く、損をすることもあると言えるでしょう。
人と関わるのが面倒くさい
社会に出ると、うわべの付き合いも増え、気の合わないタイプの人と付き合わなければならないことも珍しくありません。人付き合いでメンタルが疲弊してくると、だんだん人と関わること自体が面倒なものになってくるのです。
人と関わると、情報が入り、刺激ももらいます。しかし、人と関わる以上、トラブルに巻き込まれることもあることを肝に銘じておきましょう。
人付き合いで面倒な思いをしたことがある人ほど「そもそも人付き合いをしなければ、トラブルになることはない」と考えるようになり、嫌われてもいいから、あまり周囲と関わらないようにしておこうという心理が働きだすのです。
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