携帯依存症の症状とは?
スマホがないと落ち着かなくなる
携帯依存症の人は、スマホが手元にないと落ち着かなくなるという特徴があります。スマホがなくても問題ない場面でも「スマホどこに置いたっけ?」「何で忘れたんだろう」「何か連絡が入っていないかな」などと、気になりだしたら止まりません。
スマホがないなら「誰かから連絡があったとしても、携帯を忘れたから連絡が取れなかったと謝ればいい」と考えれば良いだけなのです。それなのに、「スマホがない」というだけで不安になってしまうのですから、これはもう立派な携帯依存症だと言えるでしょう。
体に不調があらわれる
今、携帯の画面を見ている人にお伺いします。うつむき加減に画面を見ていませんか。携帯を見る時は、だいたいうつむき加減であり、これが長時間となると、ストレートネックや肩こりの原因にもなり得るのです。
また、画面から出されるブルーライトが原因で、寝つきが悪くなり、睡眠不足で体調不良になりやすいと言えるでしょう。
無表情で長時間画面を見ることで、顔のたるみやシワの原因にもなると言われていますので、携帯依存症は健康や美容の大敵だと言って過言ではないのです。
学生の場合、学力低下の原因にも
携帯依存症になることで、学力にも悪影響があることが研究結果で分かっています。睡眠不足になり集中力が低下すること、イライラしてネガティブ思考になってしまうことが原因の一つだと考えられています。
そもそも、携帯依存症になっているほど携帯に夢中なのに、勉学に勤しむとは考えにくいですね。
学生の学力低下もそうですが、社会人の仕事のパフォーマンスが下がることもありますので、学生のみの問題ではないと言えるでしょう。
コミュニケーション能力の低下
携帯があれば24時間、世界中の人と通信ができます。可能性が広がるため、ある意味夢のあるアイテムだと言えますね。しかし、携帯のみでコミュニケーションが取れてしまうため、現実の世界よりも居心地が良くなってしまうことは珍しくありません。
現実の世界とは違い、ネットの世界では本音をぶつけやすく、嫌な相手がいたら簡単に拒絶することもできます。
相手を思いやる気持ち、周囲と折り合いをつけながら生活する能力は育つはずもなく、面倒な現実の世界に戻りたくなくなってしまうことは少なくないと言えるでしょう。
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