【番外編】男性恐怖症の女性への接し方
男性恐怖症の女性の多くは、過去のトラウマによって心に傷を負っているせいで、男性と接することに強い抵抗を感じてしまうのです。決して、個人的に嫌われているわけではありませんので、まずは男性全般を受け入れられない社会不安障害であることを理解して下さい。
そのうえで、次のようなことを意識するといいでしょう。
いきなり距離を縮めようとしない
男性恐怖症の女性は、自分から男性に近づこうとすることがありません。無意識に距離を取ろうとするため、よそよそしく感じてしまうこともあるでしょう。目も合わせないし避けられている気がするので、どうにか距離を縮めなければと思う男性もいるかもしれません。
でも、男性恐怖症の場合、とにかく男性と接することに強い不安感があるため、男性の方からいきなり近づいてこられるとパニックになってしまう人もいます。ますます逃げられてしまうだけなので、必ず距離を保って女性の様子を見ながら話しかけるようにして下さい。
女性が辛そうにしていたら一旦距離を置く
女性が震えていたり、挙動不審になっていて明らかに辛そうという時は、決してしつこく話しかけたり身体を支えようとしたりしてはいけません。
単に具合が悪いのか男性恐怖症の症状なのか見分けがつきにくいのですが、目も合わせない、男性に対して助けを求めるどころか介抱を拒否する、明らかに距離を取ろうとしているという場合は、男性恐怖症の可能性が高いです。
一旦距離を置き、近くにいる女性にフォローを頼むといいでしょう。
ゆっくり話をする
震えや動悸など、男性と関わると息が上がりやすくなるのも男性恐怖症の特徴です。少しでも気持ちを落ち着かせるために、男性恐怖症の女性と話す時はゆっくりとしたテンポを心掛けてみて下さい。
女性を質問攻めにしたり、うまく話せないことを指摘したりするのはNGです。話したくても話せないし緊張して苦しくなってしまっているのに、早口でまくしたてられたらパニックになってしまいます。「話さなくてもいい」くらいの広い心で接してあげると、女性も徐々に落ち着くはずですよ。
原因を無理やり聞くのは厳禁
なぜ男性恐怖症になってしまったのか気になりますよね。特に好きな女性がそうだったら、自分がどうにかしてあげたいと思う気持ちも強いでしょう。でも、女性を男性恐怖症にさせた原因は、多くの場合女性にとって認めたくないような辛いものなのです。
それを無理やり聞こうとするのは、女性の心の中に土足で入っていくような行為です。辛い過去を思い出させて女性がパニックを起こしてしまったら、責任を取れるでしょうか?女性が自分から話そうとしない限り、原因を無理に聞くのは絶対にやめましょう。
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