間に合わない夢を見るときの深層心理って?
そこで、間に合わない夢を見るときの深層心理についてご紹介します。
やらなければいけないことがある
世の中には、やらなければいけないことがあればあるほど意欲が増し、テンションが上がる人もいますが、こうした人は少数派ではないでしょうか。たいていの人は、何かやらなければいけないことがあると、不安や緊張を感じる方が多いでしょう。
とりわけ真面目な性格の人は、やらなければいけないことがあると責任を感じてしまい、不安な気持ちがよりいっそう強まります。
また、たいていの場合、やらなければいけないことには期限が付きものですので、「期限内にやらなければいけない」という気持ちが、さらに不安に拍車をかけることもしばしばです。
こうした深層心理が反映され、間に合わない夢となって表れると考えられます。
常に時間に追われている
現代人の多くが、常に時間に追われて生きています。社会人なら朝起きて、会社に行くまでの間の朝食や身支度にかかる時間を、常に気にしているのではないでしょうか。
また、近年は子供たちも時間に追われています。学校が終われば塾や習い事に通い、帰宅すれば食事に入浴、そして学校の宿題などすべきことがたくさんあるからです。
さらに、かつては悠々自適でのんびり過ごしていたお年寄りも例外ではありません。自分の病院通いや、孫を預かるなど、時間を気にしなければならないことが増えています。
理由は違えど多くの人が間に合わない夢を見ているとされるのは、誰もが「常に時間に追われている」という心理を感じているからでしょう。
プレッシャーを感じている
何らかのプレッシャーがある時も、間に合わない夢を見る時に多い深層心理です。よくあるのが、試験会場に間に合わない、面接に間に合わないなどです。
このプレッシャーという深層心理が反映された時に見る夢の特徴は、プレッシャーを感じる対象がそのまま夢に現れてくることです。
もし受験を控えている学生なら、試験会場に間に合わないという夢になりますし、就活中の人であれば、面接に間に合わなくて焦るといった夢を見るでしょう。
いずれも、「何とかして突破しなければならない」というプレッシャーが、「うまくいかなかったらどうしよう」という不安心理となり、そのものズバリのシチュエーションとなって夢に出てきます。
強迫観念を持っている
間に合わない夢をしばしば見るという人に多いのが、「遅れるのはいけない事だ」という考え方です。
この「~してはいけない」という考え方は、強迫観念になりやすいのが特徴で、深層心理に深く根付きます。その結果、約束事がある時や、どうしても変えられない予定がある時などに間に合わない夢を見ることになるでしょう。
さまざまなことに「~してはいけない」あるいは「~しなければならない」といった強迫観念という深層心理が深く関わっているとなれば、間に合わない夢をしばしば見るのも無理はありませんね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!