男女別!年齢で見る肩幅の平均【男性編】
20代男性の肩幅の平均値
若い世代となる20歳~24歳男性の肩幅の平均は44.9cm、20代の後半となる25歳~29歳の肩幅の平均は46.0cmとなっています。肩幅が平均範囲内にあるのなら、標準的な体形であると言えます。全体のバランスもよく見えるでしょう。
20代後半となる25歳~29歳男性のサイズを見ていくと、20歳~24歳の平均値にくらべて、わずかではありますがサイズアップしていますね。
20代前半の男性は、まだ身体の成長が完璧に止まっている訳ではありません。そのため、年齢を重ねるごとに少しずつ肩幅の平均値が大きくなっていきます。
なんとなく、成長は10代で止まってしまうというイメージがありませんか?しかし実際は、ほんの少しだけではありますが、20代後半でもわずかながらに成長しているため、平均値は大きくなっています。
30代男性の肩幅の平均値
次に、一般的に身も心も落ち着きだす年齢と言われている、30代男性の平均をみていきましょう。
30代前半の30歳~35歳男性の肩幅の平均は46.6cm、30代後半となる35歳~39歳男性の肩幅の平均は46.5cmです。20代の平均よりも、ほんの少しですがサイズアップしていることがわかります。
30代に突入すると、身体は完璧にできあがっている状態となるため、男性の肩幅平均値はこの年代がピークとなります。いわゆる「働き盛り世代」は、身体もがっしりしているということですね。
しかし30代後半は、30代前半と比べると、若干ではありますが数値が小さくなっています。まだまだ年齢的には若いですが、この頃から少しずつ老化現象が始まるということになるでしょう。
そもそも、なぜ年齢を重ねると身体が小さくなっていくのでしょうか。それは、加齢に伴い筋肉量や骨密度が減少していくからだと考えられます。つまり、20代~30代で平均値のピークを迎えた肩幅は、30代後半からゆるやかに小さくなっていくということですね。
40代男性の肩幅の平均値
では、次は40代男性の平均値を見ていきましょう。
40歳~44歳の肩幅の平均値は、30代後半と同じ46.5cmとなっており、40代後半の45歳~49歳の肩幅の平均は46.3cmと若干小さくなっています。
数値からも、40代後半から更に加齢が進んでいくと言えるでしょう。
50代男性の肩幅の平均値
次は、「ダンディー」などと言われる世代の50代を見ていきましょう。
50〜54歳の肩幅の平均値は45.9cm、55~59歳の肩幅の平均は45.3cmとなっています。これまでの年齢と比べると、前半と後半で数値に開きが出始めているのが分かりますね。
60代男性の肩幅の平均値
定年を迎え、「高齢者」と呼ばれ始める60代になると、肩幅の平均値は大きく下がります。
60代前半の60~64歳の肩幅の平均は44.0cm、後半となる65歳~69歳男性の肩幅の平均は43.8cmとなり、50代後半から1cm以上小さくなっています。
加齢に伴い身長も小さくなってくるため、全体的にかなり小柄な印象になるでしょう。
出典元:経済産業省『主要寸法項目の年代別平均値』3ページ目「バイデルトイド(肩幅間隔)」
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/press/20071001007/004_bessi.pdf
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