コミュ障の人にしてはいけないこと
相手の警戒心をさらに強くしてしまい、打ち解けることができなくなるでしょう。もっと相手と距離を縮めたいと思うなら、次のようなことはしないよう気を付けてくださいね。
コミュ障の人から無理やり話を引き出そうとする
コミュ障の人は、話をすることが苦手です。親しい人とは気軽に話すことができますが、距離感がある相手と話す際は警戒心が強くなります。これによってうまく話をすることができなくなるため、コミュ障の人に話を振っても、何を言いたいのか分からないことも多いでしょう。
しかし、言っていることがよくわからないからといって、コミュ障の人から無理やり話を引き出そうとしてはいけません。無理に引き出したら、相手はさらに警戒心を強くします。ますますあなたに近づこうとしなくなり、仲良くなることができないでしょう。
コミュ障の人から話を引き出すには、相手のペースに合わせることが大切です。相手が口を開いてくれるまでは、無理に質問しない方が良いでしょう。
しつこく遊びや飲み会に誘う
人慣れしていない相手をしつこく誘うのは、酷というものです。誰だって、あまり親しくない相手から誘われたら「どうしよう」「嫌だな」と思ってしまうでしょう。コミュ障の人には、こうした「嫌だな」と思う場面が対人面で多く訪れます。
また、しつこく誘われたら、あなたに対する嫌なイメージをさらに強くするでしょう。ますます相手との間に溝を作ってしまうことになるので、相手が嫌がっているなら無理強いしてはいけません。
とはいえ、これから親しくなりたいと考えているなら、断られても「また今度行こう」と明るく話しかけておきましょう。
コミュ障の人に多人数でいきなり話しかける
コミュ障の人は、人から話しかけられることにあまり慣れていません。一人から話しかけられるだけで挙動不審になってしまうのに、複数の人に一度に話し掛けられたら固まってしまうでしょう。強いストレスを与えてしまうので、絶対にしないよう注意してくださいね。
言いたいことをますます言えなくしてしまうので、絶対に多人数でいきなり話かけてはいけません。話しかける際は、必ず一人で話しかけるようにしましょう。
また、どうしても多人数で話しかけたいときは、複数人で一度に声をかけないよう配慮してあげます。グループの中でも特に親しい人が話しかけることで、コミュ障の人への負担を減らしてあげられるでしょう。
付き合いが悪いからと責めたり陰口を言わない
話しかけられても、とっさに反応できないのがコミュ障の人です。話しかけられたことにびっくりしてしまうので、数秒、反応が遅れることも。これによって、付き合いが悪い、感じが悪いと思う人もいるでしょう。
しかし、だからといって、責めたり陰口を言わないよう気を付けてくださいね。コミュ障の人は、他人からの言葉に敏感です。自分のことを悪く言われていると感じたら、さらにコミュ障を悪化させるでしょう。
コミュ障の人は、自分がそうなりたくてなったわけではありません。人には得意不得意があるので、相手に合わせた接し方をするよう心がけましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!