頑張りたいのに頑張れない時の特徴≪前編≫
頑張りたいと思っているのに、なぜ頑張れないのでしょうか?その原因を探るために、ここでは頑張れない時の心理状態について詳しく見ていきましょう。
自信喪失している
真面目で努力家であり、今までずっと目標に向かって頑張り続けてきたという人であっても、大きな挫折などを経験することで自信を喪失し「もう頑張れない」と自暴自棄になってしまうことも…。
また、どんなに頑張っても適わない天才に出会ってしまうというのも、自信を喪失する原因になります。
天才との間に圧倒的な差を見せつけられ、その現実から立ち直れずに、頑張れない人間になってしまうケースもあるのです。
頑張る意味が分からなくなっている
心から楽しいと思えることや意味のあることであれば、辛い出来事があってもそれを乗り越えて頑張り続けることができるでしょう。
ですが、その行動が誰かに強制されたものであったり、他人からの賞賛を得ることを目的としていた場合、モチベーションを維持するのは困難です。
たとえば、「親や上司に叱られるのが怖いから、もっと頑張らないと」と恐怖心がモチベーションになっている場合はなおさらです。頑張りたいという気持ちがあっても努力をする意味を見いだせず、頑張れない状態になってしまうのも無理はありません。
劣等感を感じている
他人と比べられては、ここがだめ・そこがよくないとダメ出しばかり受けていると、自己肯定感が低くなり、何事もネガティブに捉えるようになります。
小さい頃から親や教師などから否定されることが多く、健全な自己肯定感をもてないまま大人になると、「自分なんかが何をやってもどうせダメに違いない」と無気力状態に陥ってしまうことも。
無意識のうちに自分の行動に「制約」や「限界」を設けているため、頑張れない状態が常態化するのです。
励ましさえ重荷に感じる
どんなに努力家であっても、心や体が疲れ果てている時には頑張ろうとしても頑張れないもの。真面目な人ほどそんな状態を情けなく感じて、「どうして頑張れないのだろう」と必要以上に自分を責めるでしょう。
そんな時に人から「頑張ってね」と励ましの言葉を受けると、それが善意によるものだとわかっていても重荷に感じてしまいますよね。
「みんなに応援してもらっているのに頑張れない自分は最低だ」と極端な考えに陥り、人との接触を避けたりひきこもりがちになってしまったりすることも…。
周囲から取り残された気がする
「頑張らない人」と「頑張れない人」はまったく違う存在です。前者は努力をしないことに何のうしろめたさも感じていませんが、後者は強い自責の念を抱きます。
どうにかして現状を変えたいと考えているものの、それが叶わずに絶望感に囚われるというのも頑張れない人によくあるパターンです。周囲から取り残された気がして孤独感を覚えたり、あたかも世界で自分一人だけが社会不適合者であるかのように感じられてしまうのです。
学生時代の友人の近況を知ると劣等感を強く刺激されるため、同窓会のような場を避けたり、またSNS上でもかかわらないようにしたりすることもあるでしょう。
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