人前で泣かない方法！怒られても涙は我慢できる？涙もろい人の特徴も

人前でもつい泣いてしまう人は、「周囲にどう思われているのだろう？」と気になったことがあるのではないでしょうか。

そこで、すぐ泣く人の印象を男性、女性の両方に尋ねました。さっそくご覧ください。

子どもならまだしも…大人なら泣くな！

「何かあるとすぐに泣く人は、正直言って苦手です。子どもならまだしも、『いい年した大人が泣かないでよ！』と言いたい」（27歳/女性/アパレルメーカー勤務）

怒られた時はもちろんのこと、困ったことがあったり、失敗した時に泣く人もいます。本人は感情が高ぶって涙が出るのでしょうが、周囲の人からすれば「泣いたってしょうがないでしょ」となりますよね。

しかも、子どもが泣くのならともかく、大人が泣いている姿はあまり見た目がいいとは言えません。

さすがに泣いている人を前にすると、言いたくても言わない人がほとんどでしょうが、中には「大人なら泣かない！」と実際に言う人もいるのではないでしょうか。

注意しにくくなるから泣かないでほしい

「ミスを黙って直しておいたのでは、本人にとって良くないですよね。そのため注意するんですけど泣かれると非常にやりづらい。自分で直す方がよっぽど早く仕事が済むのをわざわざ言ってあげてるんだから、せめて泣かないでちゃんと聞いてほしいものです」（29歳/女性/医療関係者）

仕事のミスをフォローしてもらえるのはありがたいことですが、黙って直されているといつまでも気づけませんよね。むしろ注意してくれる人のおかげでミスに気付き、さらにステップアップできるでしょう。

注意されて泣いてしまうと、「次から注意しにくい…」と感じさせてしまいます。注意された時は泣かないようにグッと涙をこらえ、耳を傾けることが大事です。

周囲からの視線が痛い…

「忙しい時、仕事中の口調がついきつくなることってありますよね。それに対して『そんなきつい言い方しなくても』と泣かれると、ホント鬱陶しい。周りからは『あ～あ、泣かせちゃった』みたいな目で見られるし、泣きたいのはこっちです」（27歳/男性/デパート勤務）

仕事では、忙しい時とそうでない時の差がでてきますよね。忙しくなければのんびり仕事をしていても問題ありませんが、忙しい時はペースを上げないといけません。

忙しい時もいつもと変わらずマイペースで仕事をしている人には、きつい口調になることもあるでしょう。そんな状況が把握できない人から「言い方がきつい」と泣かれたのでは、たまったものではありませんね。

いいとこどりをするヤツが出てくるのがイヤ

「職場にすぐ泣く人がいるのも厄介だけど、泣く人を慰めるヤツっているでしょ。あれ、いいとこどりな感じがしてすごくイヤです。『大丈夫、泣かないでね』なんて言っているのを聞くと、自分がものすごく冷たいヤツになった気がして…。しゃくりあげながらうなずいて泣いている人に対しては『そもそも泣かないでよ！』と言いたいです」（25歳/男性/食品会社勤務）

たとえ相手に非があっても、泣かれるとまるで悪いことをしたような気になりますよね。しかも、泣いている人を慰めに来る人がいるとどうしても比較してしまいます。

すぐ泣く人と、泣く人を慰めて自分の株を上げようとする人の両方がいると、かなりストレスが溜まることでしょう。