涙もろい人の特徴!泣かない人との違いとは?
ここでは、涙もろい人の特徴と比較しながら、泣かない人との違いを見ていきましょう。
感情のコントロールができない
涙もろい人は、よく言えば喜怒哀楽の感情に素直に反応していると言えるでしょう。そのため、悲しいことがあるとすぐに泣いてしまいます。
一方、泣かない人は「感情に流されて泣いてはダメだ」と理性で物を考えるのが特徴です。そのため、意志の力で感情をコントロールし、泣いていい時とそうでない時を分けています。
涙もろい人はこの感情のコントロールができず、泣いてはいけない場所でも泣いてしまうことに。
涙もろい人と泣かない人との間には、感情をコントロールする力に大きな差があることがわかります。
他人に共感する能力が高い
涙もろい人は、他人に対する共感能力が高いのが特徴です。
共感能力とは大脳の前頭前野にあり、人だけが持つ能力を言います。ちょうど額の真ん中あたりにあり、この部分で相手のさまざまな感情を汲み取り、共感する働きを持っているため、共感脳とも呼ばれる部分です。
この共感脳の働きが優れている人ほど他人に共感する能力が高く、相手の心情に共感して涙を流すという仕組み。そのため、悲しい時はもちろんですが、嬉しくて泣いている人とも共感し、共に嬉し涙を流すでしょう。
一方、泣かない人は共感脳の働きが鈍感なわけではなく、ハートが強いから。感情としては泣きたいものの、強いハートで封じ込められるのが泣かない人の特徴です。
人の様子を敏感に読み取る
人の様子を敏感に読み取る人も、涙もろい人に多い特徴です。
そんな涙もろい人は、「今日は何となく元気がないな」と感じたら、「大丈夫?」と声をかけに行く人でもあります。ただ、辛いのを我慢して「大丈夫!」と気丈に振舞う姿に「大丈夫じゃないのに…!」と感じ、感情移入して泣いてしまうというわけです。
そんな涙もろい人は素直な性格の持ち主のため、目の前の状況に率直に反応すると言えるでしょう。
一方の泣かない人は、同じように辛いことがあるのを我慢していると察しながらも「人は誰しも辛い時はあるよね」と考えます。
そのため、相手を思って泣くことはありませんが、助けを求めれば手を差し伸べてくれるでしょう。
人生経験が豊富
よく「年を取ると涙もろくなっていけない」という人がいますよね。これは、人生でさまざまな経験をしてくることによって、相手の心情を慮り、自らの経験を重ね合わせてつい涙がこぼれてしまうからです。
年齢を重ねれば、家族との別れは避けられません。また、愛するペットと楽しい時間を過ごしたなら、人よりもはるかに寿命が短い動物を見送ることになります。こうした愛する存在を失った時に涙する経験は、年を重ねるごとに増えていくものです。
こうした人生経験が豊富になることは涙もろくなる大きな理由ですが、それでも泣かない人もいます。この場合、「人前では泣かない!」と自分に言い聞かせているのではないでしょうか。
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