人の名前が覚えられないのはなぜ？苦手な理由と覚え方のコツを紹介！

ここからは人の名前が覚えられないことで発生する問題はなにか、いくつかご紹介します。もしかしたら自分の身にも起こるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。

「年だね～！」と言われる

人の名前が覚えられないことで出る弊害のひとつが、人から「年だね～！」と言われてしまうこと。言われなくても思われてしまう場合もあるでしょう。

人の名前を覚えることは密接に記憶力に関わってきます。そして記憶力は年を取るごとに衰えてしまいやすいと考えられていますよね。そうなると実年齢はそんなに年を取っていなくても、人の名前を覚えられないイコール年を取ったように思われてしまうのです。

自分ではそんなつもりはないのに、すごくショックな一言ですよね！

職場や取引先で支障が出る

人の名前を覚えられないと、職場や取引先で支障を出してしまうことになりかねません。

同期ならまだなんとかなったとしても、上司や取引先の担当者の名前を覚えられないとなると大問題です。何度も名前を聞いたり、「あなたは～」など名前を呼ぶのをうやむやにするように呼び掛けたりしていると、「この人、人の名前をちゃんと覚えられない人なのかな」と悪印象を持たれてしまいます。

例えば自分が取引先の人に「名前なんでしたっけ？」と何度も聞かれたらどんな気持ちになりますか？

ビジネスの場で人の名前を覚えられないということは自分の信用を失墜させてしまうだけでなく、自分の働いている会社にも恥をかかせることになってしまいます。

ご近所づきあいが気まずくなる

人の名前が覚えられないと、ご近所づきあいも気まずくなってしまいます。昨今は表札を出さない家も増えてきたので、そういう場合は問題ないでしょう。

しかし戸建ての住宅街など表札を出しているお宅が並んでいるところでは要注意です。そういうところではごみ捨て場の清掃当番や、回覧板も回ってくるでしょう。また単に買い物先でご近所さんと会うこともありますね。

そんなときにお隣さんの名前すら憶えていないようでは、この人は大丈夫なんだろうか？と思われてしまいます。「〇〇さんは隣に住む私の名前すら知らなかった」とご近所さんに噂を流されてしまう場合もあるでしょう。そうなってはひどく気まずくなってしまいますね。

信用してもらえなくなる

人の名前を覚えられないということは、相手に「自分はそれほど興味を持ってもらえていないんだ」「大事に思われていないんだ」という気持ちを抱かせてしまいます。自分はそんなつもりはなくても、相手から信用してもらえなくなるのです。

これまで見てきたようにビジネスの場面、ご近所づきあい、子供関係のことなど、人の名前を覚えなくてはいけない場面はたくさんありますが、そのすべてで人の名前が覚えられないという姿勢でいると、あちらこちらから信用をなくしてしまいます。

どの場面でも信用を失ってしまうと、孤独になってしまいますよね。人の名前を覚えるのが苦手、なんて言っている場合ではないことがよくわかります。